Softbankブランドで発売されているAstell&KernのXHA-9000 SB-XB10-BTHAが大幅にプライスダウンされているので記録します。発売時¥19,500で販売されていたものですが現在¥5,000となります。
定価と市場価格がかけ離れているため迷いますが現実どの程度のランクなのか。
本機は機能・音質ともにBluetoothレシーバーとして一線級であり、現在の価格水準は政策的なものと思われます。手軽さだけでなく完全バランス出力も備えるアンプとして高音質です。
価格・スペック

- 機種名:Astell&Kern XHA-9000 SB-XB10-BTHA(SoftBank SELECTIONブランド)
- 販売価格:¥4,980(旧価格:¥19,800)
リンク先:Amazon販売ページ(アフェリエイトではありません)https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MDLIKHA/kojiibb0e-22/ref=nosim/
- Bluetoothレシーバー部
- 入力:Bluetooth4.1(無線のみ・有線入力なし)
- コーデック:aptX HD/aptX/AAC/SBC
- 出力:
- 3.5mmアンバランス×1
- 2.5mmバランス×1
- 充電:Micro-USB
- バッテリー時間:
- 連続使用:5時間
- 待受時間:最大300時間
- その他:マイク内蔵
- 外形サイズ(mm):(W)50.0 x(D)12.3x(H)50.0
- 重量:23g
- 詳細情報(リンク先・「ワイヤレスサウンドを新たなるステージへ。24bit高解像度音源に対応したワイヤレスヘッドホンアンプ」softbank公式ウェブサイト)https://www.softbankselection.jp/products/ProductDetail.aspx?sku=4580152974795&cd=F1000209
パフォーマンス関連
バランス出力を装備するだけの内容を持っていることが最大の特徴です、Bluetoothレシーバーでは珍しい仕様であります。DAC周りはシーラスロジックです。
- バランス出力装備(2.5mm)
- DAC:シーラスロジックCS4350
- Bluetoothチップ:CSR8675
Bluetoothレシーバーは本来有線イヤホン・ヘッドフォンをワイヤレス化する便利さが目的ですが、本機種は「駆動力」を性能としている少数派のレシーバーです。
実際に使ってみるとわかりますが、解像度などはワイヤレス固有の音質でありDAP等へ直接接続した場合とは異なるものの、駆動力という項目では有線に準じるものがあります。
発売は2016年ですがこの内容は実際かなり高度、少なくともアンダー5,000円のものではないです。
なお価格については何らかの特別な理由、例えば正規価格で計画台数が未達であった、などの理由が考えられます。ある時点で後継のAstell&Kern AK XB10(公式サイトで129ドル、つまり単純計算で¥14,190)に切り替わります。
レシーバーを検討されるなら現価格での購入はおすすめです。
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