"V5000"

スピーカー・大型

DIATONE DS-V5000・ヤフオク情報

DIATONE(ダイヤトーン)DS-V5000のYahooオークション落札履歴です。価格情報と併せて音質評価も。 密閉型スピーカーという現在のオーディオでは少ない方式でしかも4ウェイにより稀に見る広帯域です。状態の良いものは現代ハイエンドと同等の、いわゆる名機の評価がされます。JBL4343・4344をターゲットに開発されておりました。 カーオーディオのみとなりましたが、その音はホームオーディオで培われたもの、特にV5000シリーズはその後20年間の音を決定したラインナップです。
AVERAGE

DIATONE DS-A5 ¥56,900・ヤフオク人気・価格相場情報

専用スタンド(DK-A5)がついたDIATONE DS-A5のYahooオークション落札価格情報。コンディション良品のオークション例です。なおこのモデルはウーファーだけでなくツィーターもエッジ軟化を必要としますが、作業には慎重かつ高度な技術を必要とします。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。スピーカー本体だけでいうならば『★★★(Excellent)』、ただ専用台(DK-A5)に傷があります。結果として割安な落札です。中古相場はわずかづつですが上昇しております。DS-A1ののち「キャビネットの響きを生かす」というコンセプトで発売された「DS-A」シリーズの中堅機、販売単価の向上を図ったとみえ、シリーズ中最もコストパフォーマンスの良いモデルとなっています。特に専用スタンドはほとんどの場合利益がゼロか赤字といった状態でありましたが、特に「DK-A5」ではそれが顕著。販売価格(¥45,000/ペア・JPY)では全く採算は取れなかったと思われる異常なほどのハイコスパ。
EXCELLENT

DIATONE DS-A1 ¥186,000・ヤフオク人気・価格相場情報

美品のDIATONE DS-A1 ヤフオク落札価格情報。良質だが傷のつきやすいキャビネットがこれほどのコンディションで管理されているものは滅多にありません。ウーファー中央に装着されているウレタン製ディフューザーも崩壊していないという、おそらくはあまり鳴らさなかったであろう中古個体となります。コンディション判定『★★★(Excellent)』。なおDS-V5000/V3000からそうなりましたが、「ダイヤトーン工房」ともてはやされた手作り工程は、DS-5000・DS-10000時代と比べてむしろ品質が低下したのではないか、という疑いを持たせる現状です。その音質は雑誌のベストバイランキングも上位にして比較試聴にも登場することの多かったモデル。評論家のレビューも高評価ながら、アンプ・プレーヤーの違いや録音による音質変化が大きく、鳴らしづらいとも評されています。ダイヤトーンのスピーカーを今一歩とする人たちからの指摘で多いものが、「高域と低域のスピードが合わない」「高音と低音の音色が違う」というもの。
POOR

DIATONE DS-A1 ¥80,910・ヤフオク人気・価格相場情報

動作未確認のDIATONE DS-A1 Yahooオークション落札価格情報。ボロン振動板割れはありませんが、ウーファーエッジの状態がよろしくない。また画像情報が少ないことが入札の少なさの原因です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 状態がよくない、という以上に画像情報が少なすぎる。ボロン振動板状態もわからずウーファー中央のディフューザーと保護ネットの状態もわかりません。そもそもプロ用2S-3003と似た構成のスピーカーユニットであり、経時変化を考慮しない不注意な設計がなされています。その音質はそれまでの剛体設計によるソリッドな音質から、スピーカーユニット・キャビネットのもつ響きを利用するという、DIATONEが方針を大きく変更した最初のモデル。後年「ダイヤトーン工房」と宣伝されたキャビネット製作ラインの初代モデルといえます。鳴らすのが大変という評価もあわせもっていたスピーカーです。
AVERAGE

DIATONE 2S-3003 ¥323,000・ヤフオク人気・価格相場情報

中古価格がこなれてきたDIATONE 2S-3003のYahooオークション落札価格情報。傷ありですがツィーターの割れがないため今後も使える個体です。ただDIATONE特有の注意点が多いモデルでもあります。コンディション判定『★★☆(Average)』、傷はありますがボロン振動板に割れのない動作完動品。社外品ながら作りの良いスタンドが付属しています。Victor SX-1000LaboratoryやONKYO GS-1などと違いDIATONE 2S-3003の中古相場が下がっている理由は3点。ボロン振動板が割れる、他社製品と比べ輸送費用が高額、避けられないスピーカーエッジの硬化。しかしその音質は精緻・繊細な音から躍動感あふれるダイナミックな音まで、録音に合わせて自在にその姿を変える懐深い音質とレビューされています。評論家の朝沼予史宏(Yoshihiro Asanuma)氏が興に乗って音量を上げすぎ、過大入力で2S-3003のウーファーを飛ばしたという逸話もあります。
POOR

DIATONE DS-1000Z ¥36,000・ヤフオク人気・価格相場情報

改造されているDIATONE DS-1000Zのヤフオク人気・価格相場情報のヤフオク落札価格情報。ジャンクですが説明されていないため入札があったと思われます。DIATONEには意外に改造品が多いため注意です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、スピーカー入力端子が交換されています、DIATONEは衝撃を与えるとボロン振動板にダメージを与えるため価格に関係なく避けるべき中古です。雑誌メディアにおけるランキング上位の定番モデルであり、物理特性の面では30年以上前に最高位を実現してしまっていたスピーカー。この後は音色のコントロールに終始したといってもよい完成度を誇っています。V-9000・V-5000・V-3000で得られた技術・音質チューニング手法を反映させたDIATONEの主要シリーズです。
POOR

DIATONE DS-1000Z ¥32,888・ヤフオク人気・価格相場情報

一見良品にみえるDIATONE DS-1000ZのYahooオークション落札価格情報。実際は保護メッシュがへこんでいるなど落札すべきでない中古の実例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、肝心のボロン振動板は、保護メッシュがへこんでおり既にダメージを受けている可能性大です。中古のDIATONEにとって一番重要なチェックポイントはボロン割れ。衝撃が加わったと推測される痕跡には要注意です。その音質はダイヤトーンの社歴を通じて常に代表モデルであり、大型ブックシェルフという日本独特の形態。 90年代初頭は最先端技術を投じたスピーカーの代名詞でした、雑誌メディアでのランキングも高く評論家のレビューも「申し分ない」とするものでしたが、いっぽう「明るすぎ、ダイナミックすぎて疲れる」という評価も見られております。本機を使いこなす上でのポイントとともいわれました。現代も本機に匹敵するほど最先端技術を投じたものは少なく、ウーファーエッジの軟化をしたという前提で、メリットは全帯域でソリッドな表現を可能にします。特に低音の表現は、密閉型という方式には似合わないほど反応が早くかつ低く伸びます。
POOR

DIATONE DS-505 ¥61,000・ヤフオク人気・価格相場情報

保護ネットが著しく汚れたDIATONE DS-505のヤフオク落札価格情報。この場合ユニットやキャビネットにも何らかの影響があった可能性があります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、DS-505で最も注意するべきはスピーカーユニットの状態です。 ミッドロー・ウーファーのエッジ硬化については自動車のブレーキフルードを塗布して軟化を行うことで対応します。その音質はいレビューを獲得したものであり1980年に考えられる最新技術を投入したスピーカー。2023年の今でもこのモデルほど新素材を利用していないモデルは多く、当時はそれこそ未来的に捉えられています。なお3ウェイ化したDS-503からはDS-1000/2000シリーズ、そして4ウェイスピーカーとしてはDS-5000、そしてDS-V9000と多くのモデルが派生したという意味でもDS-505は記念碑的といえるものです。
POOR

DIATONE DS-505 ¥106,000・ヤフオク人気・価格相場情報

DIATONEの密閉型最上級として作られた DS-505のYahooオークション落札価格情報。あまり目立ちませんが今でも高音質の為、中古の隠れた人気モデル。片側スピーカー端子に欠損がありジャンク扱いですが10万円を超えました。コンディション判定『★☆☆(Poor)』動作確認ずみながら、片側のスピーカー端子が欠損しグリルにへこみがあるため打撃を受けています。もともと1980年発売のため、中古はチェックするべき項目は多い。最も注意するべきはスピーカーユニットの状態です。 ミッドロー・ウーファーのエッジ硬化については自動車のブレーキフルードを塗布して軟化を行うことで対応します。メリットはハイレゾもカバーするワイドレンジ(Wide frequency)の特性。高域は40kHzまで伸び、密閉型のためかなり低いレベルも再生します。バロックから現代的な音楽まで全てを再生するといわれた性能です。現在のハイレゾも全く問題なく対応する、それでいてサイズもほどほどのコスパの良い中古といっていい。