"AE1 Signature"

POOR

Acoustic Energy AE1 Signature ¥96,681・ヤフオク人気・価格相場情報

Acoustic Energy AE1 SignatureのYahooオークション落札価格情報。いまだ最高の小型スピーカーですがエッジの崩壊と磁性流体の問題があります。 オークションでは安定した人気がある中古オーディオであり相場も高値安定です。 そのコンディションチェックですが、エッジは本案件のように穴が開くため判別しやすい。しかし磁性流体の劣化は分解する以外わかりません。音が歪むことでも判断できますが、その場合はユニットの劣化がかなりすすんでいる場合が多い。 過去の落札履歴をみればわかりますが、入札者はメンテナンスの必要性を理解しており、出品物のエッジのコンディションは入札・落札の評価点と価格にほとんど影響を与えません。 磁性流体の問題はAcoustic Energy特有の問題ではなく、B&Wほかこの設計手法を採用したスピーカーすべてにあてはまる劣化であり、修理を要するものです。 音質は世界の小型スピーカーの流れを変えたモデルの完成形であり、大ヒットモデルのAE1のアップグレードモデル。スピーカーユニットは選別品により厳密に左右ペアリングされ精密機器の扱いです。 設計者のフィル・ジョーンズ氏(Phil Jones)は初代の製造精度に大変な不満をもっており、それがAcoustic Energy社を辞める(そして訴訟沙汰となる)原因といわれています。 結果として2代目モデルではその精度を高めるアプローチとなり、それがAE1 Signatureです。
AVERAGE

B&W MATRIX 801 Series3 ¥381,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W MATRIX 801 Series3のヤフオク落札価格情報。美品のため相場を超える落札となりました。なおBowers and wilkinsのスピーカーには磁性流体の劣化という問題点があり、メンテナンスについて後述します。本件のコンディション判定『Average』、セッティングによる音質の変化が大きいスピーカーのため、専用スタンドは大変なメリットです。 日本国内のJBLモニター神話を突き崩した801F(2代目)と801S2(3代目)の後継機にして、ロックなどパルシブな音の再現性を高めた、と評されたモデル。 3代目にあたります(初代は「801」1979年) 評論家からは好き嫌いを超えた「標準機」とされ、実際に雑誌メディアやメーカーの試聴室に広く導入されました。 海外でも好評であり、欧州のクラシック音楽の大部分はこれでモニターされたといわれております、そのためオークションサイトでも人気・入札ともに多く、yahooオークションではたびたび注目度No1となります。 現在新品価格が上昇していることもあり、中古の落札相場も過去と比べかなり上がっています。 国内にあるMATRIX 801 Series3にプロ用途は少なく、ほとんどはホームユースです。 オークションでのチェック時のポイントは「妥協しないこと」 中古個体数の多いモデルのため、ほどほどを買うのは損です。コスパのいい買い方は評価の高い良いコンディションを買うこと。 なお磁性流体の劣化は、特にB&Wの中古では問題になります。MATRIX 801 Series3がその典型例ですが、中古の多くでは乾燥し機能していません。 音質上は歪みとなって現れますが、知らずに使い続けているユーザーも多い。 材質上避けられない劣化のため、Acoustic Energy AE1のように他社でも問題となる点です。