今AmazonにてMicrosoftの周辺機でセールキャンペーン中です。セレクトされた製品は通常価格から20%OFF。その中からキーボードのSculpt Ergonomic Keyboard for Businessについて記録しておきます。
エルゴノミクスではなく安価で堅実設計のワイヤレスキーボードとして
申してなんですがエルゴノミクスキーボードは見た目使いづらそうです。
セールといったきっかけが無いと買えないのではないかと思います。実際に使うと他のキーボードと同じではありますが。
ここでは人間工学としてより、あえてキーボード/10キーが分かれている安価で堅実な設計のワイヤレスキーボードとしておすすめ致します。
価格情報
- モデル名(型式):Sculpt Ergonomic Keyboard for Business USB Port (5KV-00006)
- 価格:¥4,616(通常価格¥5,771より20%OFF・価格差:¥1,155)
- セール期間:2021年6月30日まで
- URL(Amazon):https://www.amazon.co.jp/マイクロソフト-人間工学デザイン-Ergonomic-Keyboard-5KV-00006/dp/B00EN3DSS6/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=PMH2MW0EAP0W&dchild=1&keywords=マイクロソフト+キーボード&qid=1620382149&sprefix=マイクロソフト%E3%80%80%2Caps%2C289&sr=8-5
(上記URLのリンク先はアドセンス等ではありません)
仕様・スペック
- 大きさ:(キーボード部)H:392×W:228
- 製造開始時期:2013年
- 対応OS:Windows(7以降・10は公式表記なし)
- JIS配列(日本語・109キー)
- キーボード部/10キー部
- ワイヤレス(2.4GHz・USBレシーバー・Bluetooth非対応)
- 電源:単三電池
おすすめのポイント
今回記録したのは¥5,000を切る価格で、以下の条件を満たしているからです。
人間工学が理由ではありません。
- ¥5,000を切るワイヤレスキーボードでありながら10キー部が分かれており省スペース。
- 周辺機の設計として機能と耐久性で一歩抜けた安定感のあるマイクロソフト製
- 長期にわたって製造され品質改善が行われている
きちんとした打鍵感と耐久性のあるワイヤレスのキーボードと10キーを別々に購入する場合、おそらく¥5,000は超えます。
エルゴノミクスキーボードはハードルが高い
先に申し上げたとおりエルゴノミクスキーボードそのものが見た目使いづらそうです。本機に限らずどの機種のレビューも総じて良くありません。
そもそも手や指の大きさ・かたちは個人差が大きい
周辺機、特にキーボードは「ブラインドタッチをマスターしている」人からの不評が多い。
キーボード操作に熟練した人にとってエルゴノミクスキーボードは明らかに使いづらいと思います。
個人的にはたいしてキーボード操作に熟練している訳ではないのでエルゴノミクスも他のキーボードと同じと感じます、使いよくもあり悪くもある。
手や指の大きさやかたちは個人差が極めて大きいです。
ですからワンサイズで全ての人の手に合う設計は難しいのではないかと。
キーボード・マウスのレビュー全般に言えるのですが、ワンサイズの靴を相手に全てのひとの足にフィットするかどうかを議論しているように見えます。
言いづらくはありますが、足の大きさを考えない靴選びは成り立たないのと同じく、キーピッチや配置の具合は手や指のかたち大きさに合うかどうかの話ですから、不評はあまり意味がないのではないかと。
もしシビアに合うものを求めるならばキー配置やキーピッチにサイズ展開がないと無理です。
しかしそれは現実的ではないため慣れが必要な分野ではないかと思います。
そのためには現実的な価格かどうか、「この値段でこの打ち心地なら」という納得です。
耳も手と同じ・イヤモニはカスタムが常識
なお分野は全く異なりますが、例えばイヤーモニターと呼ばれるイヤホン分野では高級機は耳のかたちにフィットするカスタムが一般的です。
普及機でもイヤーピースを変更することは皆さんされています。
耳のかたちは手や足の場合と似ていて個人差が大きく、ワンサイズでフィットするものは作れないとわかっているためです。
堅実な設計と長期の製造による安定した造り
上記のとおり本機種は2013年に販売が始まっており製造期間が極めて長いものです。こういう長寿機種は異例。
その間エンジニアリング上の改修が行われるので品質は向上しています。
そもそもキーボードやマウスに関する限りマイクロソフトは多機能を追わず基本的な動作に絞った堅実な設計のため失敗がありません。
個人的に仕事はWindows、プライベートはMacですがマウスは全てMicrosoft。キーボードも可能な限りMicrosoftかUS配列のキーボード、Windows専用はいいものが多い。
Macでいえばキーボードとマウスは純正よりも単純に道具として使い勝手がよろしいです。
本機種のようにJIS配列しかないキーボードもKarabiner-ElementsというソフトのおかげでMacでも使えております。M1プロセッサのリリースから一時使えませんでしたが、先日対応しました。
安価で堅実な道具としてのキーボードをお探しの方へおすすめします。
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