コンディション

AVERAGE

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,404,999・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。平均的な傷あり品が幾らになるかという相場例。1円スタートという豪気な出品ですから価格例としては申し分ありません。コンディション判定『★★☆(Average)』、「平均的な」傷あり個体です。なおEXCLUSIVE Model 2402には再塗装されたレストア品なるものが存在します。結論をいえば選ぶべきでない、音質が変わってしまう。売却時に下取りも出ません。知られたものでは2402のほか、DIATONEやYAMAHA NS-1000 Monitorがあります。ピアノフィニッシュなど鏡面仕上げでピカピカさせるのが共通した特徴。 ある程度傷のある個体でも販売価格を上げることができる。これは下取り業者やオークションの転売を生計としている人々が、中古を高く売るために絞り出した知恵ですが、オリジナルの価値を下げるものです。本当の2402は実力充分なのです、評論家、そして雑誌レビューは激賞でした、実際それに見合う性能を引き出した。ウェスタンエレクトリックの直系といえる構成、そして完成度の高いユニット群スーパーツィーターの必要を感じない広帯域のコンプレッションドライバー。オリジナルは至高なのです。
AVERAGE

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,469,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。やや傷ありの落札例です。改造はされていないものと思われます。コンディション判定『★★☆(Average)』、なおチェックポイントは3点 動作(音出し確認) 外観(傷、特にホーン部の傷に注意) 改造の痕跡 改造とは具体的にいえば、①ホーン部・ユニットの防振 ②ネットワーク部の改造、です。 まだスピーカーユニットを単体で購入してシステムを組み上げる文化が濃厚に残っていた頃の発売です。その後に登場した「REY AUDIO」「GT SOUND(千葉県のショップオリジナルブランド・SONYのユニットを使ったホーンシステム)」が類似構成で高音質であったため、触発された愛好家による改造が「横行した」という背景もあります。その魅力の一つがベリリウム振動板、Pioneer/TAD・EXCLUSIVEのコンプレッションドライバーと他社(JBL・GAUSS・SONY)の決定的な違いであり2401・2402の中古が異常な価格となる理由でもあります。
AVERAGE

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,559,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。一見したところ相当の美品ですが、側面の画像情報が皆無です。もし情報があればかなりの高値となった可能性がある。中古のチェックポイントは外観、その1点につきます。EXCLUSIVEは改造された個体もあり、いずれも外観の傷や取り扱いの状態から推測することになります。ここはショップのメリットでもあり、「内部を見せてほしい」といえる。それができないことがオークションの弱点です。その音質は小型のコントロールルーム向けに開発されたPioneer渾身の一作。ベリリウム振動板の4インチコンプレッションドライバーは他に類がありません。Model 2401のシングルウーファー版としてバランスの良さと鳴らしやすさから高い評価を得ました。なお日本では「Rey Audio」の高音質をみて同じ構成の2401・2402を改造しようというオーナーが出現しました。 それほどの可能性をもっていると認識されていたスピーカーです。
EXCELLENT

SONY SS-1ED(SS-M9ED) ¥679,000・ヤフオク人気・価格相場情報

SONY SS-1ED(SS-M9ED)のヤフオク落札価格情報。SACDフォーマットを確定するために作られた「モニタースピーカー」。現在では考えられないほど贅沢な製品です。コンディション判定『★★★(Excellent)』、SONY SS-1ED(SS-M9ED)は外観が最も重要なチェックポイントですから、今回の落札価格はかなり割安。本件はほとんど傷がない、極めて稀な個体です。世界で数十セット程度の生産数しかないとも言われるだけに(日本国内は15セットとの説あり)と言われるモデル。同時期に開発・販売されたTA-E1(プリアンプ)・TA-N1(パワーアンプ)とは異なり、ほとんどレビューされることのなかったモデル。ベストバイランキングもごく低いものでした。「SACDらしさをPRするもの」ではなかった。SACD検聴用のワイドレンジ(Wide frequency)スピーカーでした。純然たる「SACDモニター」が必要な施設や好事家に販売された模様です。 実際の開発費や製造コストは著しく高かったであろうことが推測されます。
POOR

Pioneer Exclusive S5 ¥387,000・ヤフオク人気・価格相場情報

とても状態の悪いPioneer Exclusive S5のヤフオク落札価格例です。このモデルはコンディションによる価格差が大きい。これでも鳴るのが始末に悪いところ、素性の良さともいえます。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、S5によらず、EXCLUSIVEのスピーカーは「スピーカーユニットの状態」が再注目のコンディションチェックポイントとなります。なお背面パネルに注目するのは、改造の有無をチェックするため。ネジを隠すフェルトがよじれたり無くなっている場合、高確率で背面パネルを開けているため避けたほうが無難です。既にご紹介のとおり、Pioneer Exclusive S5はコンディションによる価格差が大きい。人気モデルではあるため、入札時は 出品物の状態 人気(ウォッチリスト数) スタート価格の設定(低価格かそれとも高額な即決価格か) この3点に留意してください。入札数はあくまで結果でしかありません。 上記と過去の落札履歴を比較すれば、最適な価格がみえてまいります。 なお本件の価格はやや高め。TAD/EXCLUSIVEはスピーカーユニットが命のシステムですが、そのユニットに傷があることが致命的です。
EXCELLENT

Pioneer Exclusive S5 ¥630,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer Exclusive S5のヤフオク落札価格情報。最高といって良いほどの状態ながら落札価格は割安です。開始価格の高さが不人気につながる典型例です。コンディション判定『★★★(Average)』目立った傷もなく滅多にお目にかからない付属品までついているかなりの良品です。即決価格だからです、多く入札は1件のみがほとんどです。始まりが高いため入札の意欲が失せる。 つまり人気モデルにしてコンディション良好ならば、即決価格はむしろ好都合、誰もそれ以上入札しないからです。ここで重要なのがモデルの人気。 それはランキングや入札数ではなく「ウォッチリスト数の多寡」であります。中古人気は価格以上に注目度にこそより正確に現れます。
EXCELLENT

Pioneer TAD-R1 ¥4,107,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer TAD-R1(Reference One)のYahooオークション落札価格情報。状態美麗にして中古の指標相場の価格といえます。1000円スタートの「今一番正確な中古価格」です。コンディション判定『★★★(Excellent)』、その上で、これは中古のチェック時に判別はできませんが必要なケアとして CSTユニットのツィーター部分を支えるゴム製ブッシュの劣化の可能性については中古購入時の注意点です。ベリリウムツィーターの特性を変えてしまうため、購入後TADのサービスを受けることが望ましいと思われます。相場は上昇基調です。現行のTAD-R1TXが著しく高額となり、ほぼ同じ構成のTAD-R1は割安と思われています。 今回落札の¥4,107,000(JPY)は指標となる価格です。¥1,000(JPY)から入札がスタートした結果だからです。「TAD」はこのモデルで現在に続く音質上の特徴を完成させ、Pioneerなきあとも独立したハイエンドブランドとして継続できる基礎をつくりました。現在ベリリウム振動板のスピーカーといえばParadigmですが、最上位騎手のPERSONA 9H(¥6,800,000)と比較して、音質の好きずきはさておき造りの入念さはTAD-R1に及びません。比較対象はMAGICOや YG Acousticsです。TAD-R1(Reference One)の販売時価格(¥6,000,000・JPY)が安すぎ、今回の落札価格はバーゲンといっていい。 これだけ状態のよいR1であれば非の打ちどころがありません。
AVERAGE

ONKYO GrandSepter GS-1 ¥803,008・ヤフオク人気・価格相場情報

ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。相場通りの落札価格であり、今後更に上値を試す相場となりそうです、コンディション判定『★★☆(Average)』。要チェックポイントがあります。 天板(ガラス)に割れや欠けがないかどうか 高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか ネットワークの改造品を避けるためです。また天板に傷のあるものは査定が著しく下がります。その中古相場は年々上昇し、¥1,000,000を超える取引も現れはじめました。 中心値は¥800,000(JPY)。オークション/ショップを問いません。20年前で現在より状態のよいものが¥600,000でしたから、いかに人気が高いかわかる。登場時、文字通り話題の中心だったONKYO GrandSepter GS-1。雑誌メディアでも多く取り上げられ「究極のサウンドシステム」といった特集でも常連モデルでした。販売は長期にわたり、途中フランスのオーディオ業界から顕彰されるなどの評価も得つつ、ついに後継モデルを発表することはありませんでした。
POOR

ONKYO GrandSepter GS-1 ¥1,100,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。ネットなしにもかかわらず遂についに100万円を超える案件となりました、「国産の名機」として不動の地位を得ているモデル。コンディション判定『★★☆(Average)』。GrandSepter GS-1には必ずチェックしなければならない重要なポイントがあります、高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか。ここが純正(黒)でない場合、ネットワークが改造されていることがあるためです。 GrandSepter GS-1のネットワークはすぐアクセスできる構造であり、かなり質が低い素子(セメント抵抗など)が大量に使われていることから改造される個体が多かったのです。その音は家庭向けの量産スピーカーでは初となる「ワイドレンジでオールホーン」というコンセプトは一つの事件ともいうべき注目度をもって雑誌メディアに取り上げられました。評論家諸氏のレビューも多く、 メーカー製でオールホーンをここまでまとめたものはない。 古典的なホーンシステムとは全く異なり、時間軸の整合(ボイスコイルの位置をそろえる)という野心的なアプローチ 全長の短いホーンのみで低音を再生しようという難題にチャレンジし、音をまとめた。低音ホーンの最低域に能率を合わせてあえて低能率にするという画期的なアイデア。20Hzまで完全にホーンで再生するという野心的なコンセプトを使いこなしたときの音質、そして国産スピーカー随一といっていい人気です。 惚れ込んだオーナーは手放さず、「終生」という長さで愛用します。 そういうモデルは少ない、語り草となる名機でしょう。
EXCELLENT

Accuphase E-650 ¥675,000・ヤフオク人気・価格相場情報

1円スタートのAccuphase E-650のYahooオークション落札価格情報。美品にして付属品完備から中古価格の指標と思われます。 コンディション判定『★★★(Excellent)』 。AAVAボリュームを用いた初の完全バランス方式プリメインアンプですが、同社の設計は手堅く初期モデルにつきものの故障・不具合はありません。異色の表現力といわれ絶賛されたプリアンプC-3850のBalanced AAVA方式ボリュームを採用した完全バランスアンプということで、話題性充分。評論家諸氏からは大好評でした。なおこの時点ではE-800という掟破りが登場するとは誰も思っておらず、600番台がトップモデルナンバーだと考えていました。なにしろC-3850ゆずりのAAVA方式バランスアンプ。 しかもよくある入力だけバランスで内部はアンバランス伝送ではなく、インスツルメンテーション・アンプ方式による完全バランス構成。ヴィシェイ(旧IR)製MOS-FETを使うというところも意気込みを感じさせます。