スピーカー

POOR

Acoustic Energy AE1 Signature ¥96,681・ヤフオク人気・価格相場情報

Acoustic Energy AE1 SignatureのYahooオークション落札価格情報。いまだ最高の小型スピーカーですがエッジの崩壊と磁性流体の問題があります。 オークションでは安定した人気がある中古オーディオであり相場も高値安定です。 そのコンディションチェックですが、エッジは本案件のように穴が開くため判別しやすい。しかし磁性流体の劣化は分解する以外わかりません。音が歪むことでも判断できますが、その場合はユニットの劣化がかなりすすんでいる場合が多い。 過去の落札履歴をみればわかりますが、入札者はメンテナンスの必要性を理解しており、出品物のエッジのコンディションは入札・落札の評価点と価格にほとんど影響を与えません。 磁性流体の問題はAcoustic Energy特有の問題ではなく、B&Wほかこの設計手法を採用したスピーカーすべてにあてはまる劣化であり、修理を要するものです。 音質は世界の小型スピーカーの流れを変えたモデルの完成形であり、大ヒットモデルのAE1のアップグレードモデル。スピーカーユニットは選別品により厳密に左右ペアリングされ精密機器の扱いです。 設計者のフィル・ジョーンズ氏(Phil Jones)は初代の製造精度に大変な不満をもっており、それがAcoustic Energy社を辞める(そして訴訟沙汰となる)原因といわれています。 結果として2代目モデルではその精度を高めるアプローチとなり、それがAE1 Signatureです。
EXCELLENT

HARBETH Monitor 30.1 ¥313,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH Monitor 30.1のYahooオークション落札価格情報。日本では「小型こそハーベス」と思われているふしがあり、HL Compact7や20.1の人気もあって実力機ながら無名。相場は幅があります、販売数が少ないためです。HL-P3シリーズやHL-COMPACT7 ES3と比べると高額ということもあり人気がない。 日本人のHARBETH観とは異なるモデルと評されたMonitor 30.1。その実力は COMPACT 7 ES-3と比べ、より直裁な表現。いいかえれば柔らかさや暖かさは従来ほどではない。 中音域を中心に高音・低音を広げるバランスは不変。 ワイドなフリーケンシー特性を狙ったものではないが、オーケストラのスケールを大きく表現する と堂々たるものながら評論家諸氏からは発売直後のレビューを最後に言及がなくなります。これがデメリットとなり同社モデルでは中古相場の上昇が少ない珍しいモデルです。
AVERAGE

HARBETH HL-COMPACT 7ES-3 ¥210,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-COMPACT 7ES-3のYahooオークション落札価格情報。クラシカルな「個性」はなくなり「品位」だけが残ったといわれた現代ハーベス。雑誌メディアでは、 穏やかなゆとりがある、しかし緊張感を失わない。 ハーベスらしさを残しつつもクラシカルな「個性」はなくなり「品位」だけが残った。 室内楽を気品に満ちた音で奏でつつ、コンテンポラリーなカテゴリーもしなやかに鳴らす。 現時点(2007年)でアランショー(Alan Show)の最高傑作。 評論家諸氏からは音楽を高次元のバランスで鳴らすなら、ハーベスしかないという評価を得ています。中古相場の上昇は比較的緩やか。ショップ・オークションでの価格差がないため下取りは万全といえます。 デメリットはこれといってありません、オーディオ、というよりCD・レコード愛好家(Discomania)により合っているというところがあえて挙げられる欠点でしょうか。
POOR

ヤフオク HARBETH HL-MONITOR MK3 落札相場・人気とレビューデータベース

HARBETH HL-MONITOR MK3のYahooオークション落札価格情報。骨董品に近いものですがD.ハーウッドの音から離れられない人もいるのがHARBETH。めったにありませんが、もし美品にして完全オリジナルのHL-MONITOR MK3があれば、それは大変な価値あるものといえるでしょう。デメリットは古く、状態の良いものがまずないこと。発売当時、日本では支持の少なかったハーベスながら、著名な評論家からは音質で高評価を得ていました。菅野沖彦(Okihiko Sugano)、瀬川冬樹(Fuyuki Segawa)黒田恭一(Kyoichi Kuroda)各氏からは特に評価されています。
POOR

Harbeth HL-P3ES-2 ¥128,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Harbeth HL-P3ES-2のYahooオークション落札価格情報。見た目でなく音質、という落札価格。当サイトではおすすめはしません。傷多く「Poor」の個体ですが、それがこの落札価格に日本国内におけるHARBETHへの信頼がみえる。HARBETHの中古は小型ほど相場上昇が激しい。P3シリーズは好例で、HL-P3ES-2は輸入再開直後のこともあり人気は高い。 確認点はHARBETHは外装が弱い、正確には「日本製スピーカーほど強靭ではない」。つまりキャビネットの傷やくすみがチェックポイントです。 メリットは、LS3/5のテイストを色濃く残した、ハーベスでは最終のモデルとなること。 「SACDの時代に微笑ましい」と評論されたモデルはメディアの予想を覆す人気を得て、次代のHL-P3 ES-2では長足の進歩を遂げます。
POOR

HARBETH HL Compact 7ES-3 ¥216,000・ヤフオク人気・価格相場情報

2003年に日本に再上陸したHARBETHが現在の地位を築いた、いわゆる「名作」。状態は良くなく中古価格は割高ですが人気は高い。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。傷の多い個体です。 発売時、日本では「持ち味を残したまま、基本的な特性が明らかに向上した」と高評価でした。当時同社はウーファーユニット(Vifa)の供給終了という問題に直面し、自社製造に切り替えるという難題に直面していました。しかしそれはかえって良い結果をもたらしたようです。 デメリットと呼べるほどのものはなく、重ねて強調するべきメリットは日本国内でELACが大流行し、Bowers and wilkins(B&W)が大躍進を遂げている時期に、一見なんのへんてつもないスピーカーが「音だけ」で支持されたということです。
スピーカー・大型

B&W MATRIX 801 Series2 ¥181,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W MATRIX 801 Series2のYahooオークション落札価格情報。日本において「ハイエンドスピーカーのBowers and wilkins」という評価を決定づけたモデルです。発売当時は数回にわたって特集が組まれ、その後も雑誌メディア各社のリファレンスとして導入されました。 肝心の本件はコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。動作に問題はないようですが、外装の痛みが激しい。しかし良品・専用スタンド付きに限り中古の相場自体は上昇しております。現行のBowers and wilkins製品がかなりの値上げを行なっているためです。またナカミチがサポートした頃のB&WはD&Mホールディングズではメンテナンスを受け付けない。また磁性流体が継時劣化して固着するB&Wに共通するデメリットがあります。 しかしメリットは日本での人気は不動のものがあり、かつ絶対値としての性能はハイレゾ等の最新デジタルソースや、ハイエンドのアナログ再生も楽々とこなすこと。
スピーカー・大型

B&W MATRIX 801 Series3 ¥381,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W MATRIX 801 Series3のヤフオク落札価格情報。美品のため相場を超える落札となりました。なおBowers and wilkinsのスピーカーには磁性流体の劣化という問題点があり、メンテナンスについて後述します。本件のコンディション判定『Average』、セッティングによる音質の変化が大きいスピーカーのため、専用スタンドは大変なメリットです。 日本国内のJBLモニター神話を突き崩した801F(2代目)と801S2(3代目)の後継機にして、ロックなどパルシブな音の再現性を高めた、と評されたモデル。 3代目にあたります(初代は「801」1979年) 評論家からは好き嫌いを超えた「標準機」とされ、実際に雑誌メディアやメーカーの試聴室に広く導入されました。 海外でも好評であり、欧州のクラシック音楽の大部分はこれでモニターされたといわれております、そのためオークションサイトでも人気・入札ともに多く、yahooオークションではたびたび注目度No1となります。 現在新品価格が上昇していることもあり、中古の落札相場も過去と比べかなり上がっています。 国内にあるMATRIX 801 Series3にプロ用途は少なく、ほとんどはホームユースです。 オークションでのチェック時のポイントは「妥協しないこと」 中古個体数の多いモデルのため、ほどほどを買うのは損です。コスパのいい買い方は評価の高い良いコンディションを買うこと。 なお磁性流体の劣化は、特にB&Wの中古では問題になります。MATRIX 801 Series3がその典型例ですが、中古の多くでは乾燥し機能していません。 音質上は歪みとなって現れますが、知らずに使い続けているユーザーも多い。 材質上避けられない劣化のため、Acoustic Energy AE1のように他社でも問題となる点です。