ブックシェルフスピーカー

AVERAGE

YAMAHA NS-1 classics ¥16,400・ヤフオク人気・価格相場情報

美品のYAMAHA NS-1 classicsヤフオク落札価格情報。アッテネーター等の説明不足のため『★★☆(Average)』ですが出品者の情報が充実していれば¥30,000台に至ったと思われます。NS-1の中古確認ポイントは意外に多く、① 動作確認 ②スピーカーユニットの傷・へこみ ③ウーファーエッジが破れはじめているものがある ④ツィーターがへこんでいるものは絶対に避けること ⑤キャビネットの傷 また「YAMAHA」ロゴが消えていないものは良品率が高い 日焼けによる色あせに注意(樺材突板・ポリウレタン塗装は日光により黄濁しやすい) アッテネーターのガリ(分解せずに回復させる方法はこちら)などです。その音はこけ脅かしのないもので雑誌メディアや評論家からは比較的少数派向けの玄人ごのみと思われたものの、実際は大きな支持を集め、10年間近く販売されることとなり、ベストバイランキングにも長くいつづける結果となりました。
AVERAGE

YAMAHA NS-1 classics¥32,000・ヤフオク人気・価格相場情報

YAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。程度の良い個体が少なくなる中では貴重なコンディション。このレベルがコレクションに加える最下限と思われます。コンディション判定『★★☆(Average)』、現在YAMAHA NS-1 classicsの中古全体で良品が不足していることを考えると、Excellentに近い個体といえます。中古相場は状態により¥20,000(JPY)から¥40,000まで価格差があります。 良品前提、スタンドの有無を問わず¥35,000(JPY)前後です。その音質についてYAMAHA NS-1 classicsの一大特徴にアルニコマグネットがあります。ところでアルニコマグネットは減磁(磁石が弱くなる)するのか、あるいは他と比べて減磁し易いのか。このテーマに明確にお答えすると以下となります。 アルニコマグネットは減磁します 家庭のオーディオにおいてその減磁の度合いはフェライトマグネットやネオジウムと変わりがない 正確な再着磁はマグネットの製造メーカー以外不可能
AVERAGE

YAMAHA NS-1 classics ¥18,000・ヤフオク人気・価格相場情報

専用スタンドつきYAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。傷が敬遠されて安値落札です。動作には影響のない傷です。コンディション判定『★★☆(Average)』、スピーカーユニットは良好ですが、アッテネーター未確認・外装に傷があります。 なおアッテネーターのガリについては最大から最小まで何度か回してみてください、最低でも20回ほど繰り返す。 すると消えます。酸化した部分が回転によって削られるために回復するのです。一時的ではありますが、効果はあります。 アッテネーターガリありのスピーカーやアンプは安値傾向です、わかったうえで購入する手もあります。なお専門的な修理は難しく、いわゆる「メンテナンス済み」は要注意。知名度のある業者のメンテナンス記録なきものは避けたほうが無難です。なおアキュフェーズが一時期採用した「CP (コンダクティブ・プラスチック). 抵抗素子はあまりにデリケートかつ摩耗するため同社のハイスキルをもってしても修理できません。
POOR

YAMAHA NS-1 classics ¥51,000・ヤフオク人気・価格相場情報

近年異例に高額なYAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。ウーファー振動板にシミが多く、割高な落札例といえます。「超美品」など宣伝文句に注意の好例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、一見良品のようですが、ウーファーコーンにシミ多数。おそらくエッジもかなり劣化がすすんでいると思われます。本来NS-1 classicsの相場はスタンドの有無を問わず¥35,000(JPY)前後。いっときは¥40,000を超えていたため、下がりつつあります。 なお「スピーカーの振動板にへこみがあっても音は変わらない」 「へこみがあれば音は変わる」 正反対の意見があります。当サイトでは良品を見分ける、という観点から「へこみがあるものは音質か変わる」とはっきり断言します。極めて明確な理由があります。スピーカーの振動板は「目に見えないような振幅」によって発音している領域が大部分だからです。そこに数ミリ〜数十ミリのでこぼこがあれば大きな影響は避けられない。気に入ったモデルを見つけるとつい妥協したくなる気持ちはわかる、しかし振動板がへこんでいたり傷・汚れがあるものは避けるべき中古となります。
POOR

YAMAHA NS-1 classics ¥20,500・ヤフオク人気・価格相場情報

専用スタンド付きYAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。ツィーターユニットが完全にへこんだジャンク品です。今後部品取りに活用されるものと思われます。これだけ派手に壊れていても値がつくのがNS-1 classicsの需要というもの。他機種ならば数千円がいいところでしょう。発売当時、日本では「¥59,800クラス」と呼ばれる価格帯でヘビー級のスピーカーが数多く輩出されていました。 その重厚長大の流行に逆らう嚆矢となったスピーカーと評価されたモデルがYAMAHA NS-1 classicsです。評論家のレビューは 海外製品を見据えて作ったかのような音作り、特性を欲張らず落ち着いて聴かせるものがある。 モニタースピーカーとは正反対の音。 専用スタンドはデザインの統一がとれていないのが惜しいが、作りと音質は上質。 といったもので、ランキングの1位をとることなく、しかし数年間上位ランクを占め続けるという特異なモデルでした。いわゆる「コスパ」「おすすめ」とは無縁ながら、根強い人気を保ち続けた。販売期間も10年近くにわたっております。 その中古は良品前提、スタンドの有無を問わず¥35,000(JPY)前後。かつて¥40,000以上しておりましたが良品が減り相場が下がっています。
AVERAGE

YAMAHA NS-1 classics ¥30,500・ヤフオク人気・価格相場情報

YAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報、外装・スピーカーユニットともに標準的な「Average」中古の見本となる価格例です。中古相場は下落気味ですが状態により¥20,000(JPY)から¥40,000まで価格差があります。中央値は良品前提、スタンドの有無を問わず¥35,000(JPY)前後です。今回の事例が標準といっていい。「これまでの国産スピーカーとは趣が異なる」といわれたNS-1 classicsについて、評論家諸氏は以下のようにコメントしています。 派手さのない抑制のきいた音、アンプの音調には敏感に反応する。 弾力感のある低音と中・高域はの晴れやかさのバランスが特徴、弦楽器は得意とするところできつい音を全く出さない。 低音の響きを甘美に聴かせる、クラシック音楽が得意。ジャズは少し爽やかな印象。
POOR

YAMAHA NS-1 classics ¥16,722・ヤフオク人気・価格相場情報

側面が酷く汚れたYAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。申し上げたいのは、これでもユニットがへこんでいるよりは良いということ。コンディション判定『★☆☆(Poor)』。
なおその音質は当時も少なくなっていた密閉型です、低音は伸びる代わりに背面の圧力を逃す穴はないため音は「こもり」「つまり」が生じやすい。スピーカーコーンが動きづらいのです。解決策のひとつが「効率の良い」強力なマグネットを使うこと。そのためにアルニコマグネットが使われました。かなり高価な部品でありよほどの理由がなない限り、といってよいほど採用のハードルは高い。通常フェライトマグネット(効率は落ちる)で代用されるところです。評論家諸氏から地味な評価を受けつつもベストバイランキングに数年ありつづけたという珍しいスピーカー。その評価は「基本設計の高さ」に終始しました。 日本製スピーカーに多い淡白さを基調んアルニコマグネットらしい鮮明さをもつ。 密閉型スピーカーとして奇をてらわず正統的な設計が品位の高い音質に結びついている。 響きの表現が巧み。
POOR

YAMAHA NS-1 classics ¥34500・ヤフオク人気・価格相場情報

ジャンク品のYAMAHA NS-1 classicsヤフオク落札価格情報。一見美品に見えますが、ツィーター振動板にへこみがあります。このモデルに多い。スピーカーの振動板がへこんでいても音質はさほど問題ではないというお話があります、間違いです。ネットには「へこんだスピーカーコーンの直し方」が多く載せられています。もし不幸にしてへこませてしまったら、「技術のある」修理業者に依頼するしか手段はない。自分でやれることはありません。掃除機でへこんだ部分を吸う、ガムテープでへこんだ部分を引っ張るという作業はかえって悪化します。 なおNS-1の音質レビューは不思議なもので、発売時点でベストバイランキングのトップでなかったにもかかわらず、その後数年間ランキング中にとどまり続けたという不思議なスピーカー。オーソドックスである以外の特徴がないともいわれたNS-1 classicsは、振り返ってみれば10年近く販売が続く人気モデルとなりました。
POOR

YAMAHA NS-1 classics ¥34,500・ヤフオク人気・価格相場情報

YAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。一見美品ですが改造に近い補修がされています。気持ちは揺れますが避けるべき個体です。どんな「補修」「チューンナップ」がされているか全くわからない。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、これはメンテナンスではなく、見栄えをよくしただけの作業。ウーファーフレームの塗装は余計なだけでなく後日の劣化を招く恐れがあります。スピーカーの再塗装品は要注意です。今回ウーファーフレームになされた塗装はかなり問題で、金属への塗装はメーカーでさえ塗料選定は慎重です。オーディオにおける材料選定や仕上げをしくじった好例がB&W PM1です。NS-1Classicsは10年近く販売されています。最初から計画されていたわけではなく、そうなるべくしてなった。良い例が振動板の設計です、ウーファーはポリプロピレンにマイカを混合して内部損失を高めたものですが、その配合比率は「ヒアリングテスト」で決めた。鍛えられた正統派のおかげで数年間ベストバイにランクインし続けました。
AVERAGE

ヤフオク YAMAHA NS-1 classics落札相場・人気とレビューデータベース

YAMAHA NS-1 classicsのYahooオークション落札価格情報。異例の長期販売が行われたモデルにして根強い人気のあるモデル。スタンド付き・程度普通の価格例です。コンディション判定『★★☆(Average)』、年式相応のヤレはあるものの良好といっていい個体です。相場は下落傾向です、理由は良好な個体が少なくなってきたため。白木の鏡面塗装という仕上げを考えるといまだ良品があることのほうが驚きで、大切にされたものが多い証拠でもあります。評論家の評価はいわゆるありきたりです、しかし時を経て「クオリティの高い小型スピーカーはNS-1 classicsしかない」と言わしめました。HARBETHがそうであるように地味で、しかし音楽に忠実なスピーカーを語る言葉は多くありません。このスピーカーほど「チューンナップ」「カスタム」が似合わないオーディオもありません。 YAMAHAは絶妙のバランスを作り上げた、中古のチューニング品を避けるべき理由です。 またオーソドックスということは本質的な上質が必須。これがデメリットですがウーファーエッジやアッテネーターは30年を経て劣化しています。元々の価格にこだわらず、技量のあるプロに修理を任せたいモデルです。