価格

POOR

VICTOR LCB-1C(SB-2202-C)¥151,880・ヤフオク人気・価格相場情報

VICTOR LCB-1C(SB-2202-C)という珍しいスピーカーのYahooオークション落札価格情報。急激に中古価格が高騰したモデルでもあります。 アメリカ製ヴィンテージスピーカーの丁寧かつ正式なるレプリカだと知られるようになったためです。コンディション判定は『★☆☆(Poor)』。年代を考えると致し方ない。それでもある意味「コスパが良い」といえるだけの魅力があります。 これは米RCA社との正式ライセンス契約に基づき、日本ビクターが製造したLC-1A(コニカルドーム付き)+SC-15(バスレフ型キャビネット)のレプリカです。また当時多くいた家具作りの指物師(さしものし)が丁寧に作り上げたキャビネットです。本機が発売されるごく数年前まで占領軍であったアメリカ軍民は、来日の際、日本の大工(指物師)に家具を作らせて母国に持ち帰ったといいます。それは現物をみればわかる。「オーディオ技術」そして良質な工業材料が皆無だった日本において、日本人の実直な器用さと図面だけをたよりにあるかぎりの力を注いだ。 一点一点を大切に作ったのです、現在このようなオーディオはありません。
POOR

B&W Nautilus 801 ¥759,294・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W Nautilus 801のYahooオークション落札価格情報。現在の人気を決定づけた、いわゆる名機ですが経年劣化するポイントがあります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、B&WにはJBLのウレタンエッジと同じく避けられない劣化部分があります。具体的には、ツィーターエッジの劣化、磁性流体の固着(スィープ音を再生したときのノイズ有無)、アイソパス(ミッドレンジを支えるゲル状の樹脂)の経時変化。 音質は一級、世界中のスタジオを文字通り席巻し、一時はクラシック音楽の8割は「801」でモニターされているといわれました。なお本モデルで分割振動を排除することが高音質化につながると判断したBowers and wilkinsは、後継機種の「801D」をもって38cm(15in)ウーファーをとりやめました。 以降は「801D4」にあるような、高剛性かつ小口径ウーファーによる低音再生を追求することになります。
POOR

B&W 802D ¥770,800・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins 802DのYahooオークション落札価格情報。現在の「800D4」のかたちを作り上げたモデルです。初代らしくダイヤモンドツィーターの不具合などの問題があります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』。 全体的には「★★☆Average」なのですが、右chのダイヤモンド振動板にくすみらしきものがある。B&Wの「ダイヤモンドツィーター」は割れやすい。中古で注意深くチェックするべきポイントです。DIATONEのボロン振動板に近いと申し上げていい。 現在相場は上昇中。一時期値を下げましたが、「800D4」の高価格化を受けて再度上昇しております。音質について評論家諸氏の評価は高く、雑誌メディアのリファレンス、そして比較試聴にたびたび登場。メリットはその音質と価格。相場が上がりつつあるとはいえ、新型が¥5,000,000(JPY)を超える今、800Dの音質が本案件のような価格で手に入ることはとても価格対効果の高い買い物です。 予算を¥1,000,000(JPY)以内とするならば、ツィーターのメンテナンスも可能であり、コンティニュアムコーンが登場した今でも存在価値のあるモデルです
POOR

B&W CDM1NT ¥77,504・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins CDM1NTのYahooオークション落札価格情報。人気のB&W、但し品質上のトラブルを抱えています。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、ツィーターの樹脂ケースが割れる。CMD1NTの場合、ほとんどの中古にツィーターケースの割れ・ヒビが生じます。材料選定のミスから起こるものです。大惨事を招いた「PM1」のべたつき問題や長く続いているJBLのウレタンエッジと同じ。中古相場は値上がり傾向、オークションが先導するかたちで上昇しています。 ショップは割安です、ただし流通量が少ない。音質はよく、評論家諸氏からも好評。「Nautilus 801」が大評判をとっていた時期でもあり、ノーチラスツィーターを採用した廉価機種という位置付けはユーザーからも歓迎され広く普及しました。
POOR

B&W 803D ¥530,681・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins 803DのYahooオークション落札価格情報。中古価格は上昇傾向であり、現行のコンティニュアムコーン仕様の高音質を考えると迷う価格。大きいだけに傷あり個体が多く今回事例もコンディション判定『★☆☆(Poor)』。またこの時期の中古の常として、正規代理店の保証書がありません。シリアルNoも連番かどうかわからない。偽物対策ができません。 音質は良い、「800D」「801D」と同じダイヤモンドツィーターを装備した最も安いモデルとして登場。 手頃な大きさと現実性のある価格から、雑誌メディア以上にユーザーからの注目を集めました。ただ現行のコンティニュアムコーンはケブラーを完全に凌駕している。 にもかかわらずケブラー世代を含むB&Wの中古は値上がり傾向であること。 あえて指摘するならこれが中古803Dの最大のデメリットです
AVERAGE

B&W CM9 ¥120,500・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins CM9のYahooオークション落札価格情報。ホームシアターとピュアオーディオの二兎を追った個性的なシリーズ。発売時はステレオ再生のピュアオーディオよりもホームシアターを目標とした展開から、ピュアオーディオメディアでの露出は少ないものでしたが、評論家諸氏からは好評でした。 どちらかといえば「800」シリーズに近い音色 中高音のしなやかさ、セリフの明瞭さにはっとさせられる。 透明感(Transparency)の高い音場感(Stereophonic)による立体感と低音の伸びやかさ。 Jazzに合う、楽器の質感を表現する能力が高い。 ことにロックとジャズを好む評論家の細谷信二(Shinji Hosoya)氏から高評価のレビューを得るなど一種特異なB&Wとなりました。 コンディション判定は『★★☆(Average)』。中古のチェックポイントとして重要な「正規代理店の保証書」のない個体が多いこともマイナス。この時代はまさかB&Wの偽物が流通するとは思われていなかったため仕方がない面もあります。 日本人の多くが中国生産の事実を知らず、全てのB&Wは「Made in England」だと思っていた時期です。
AVERAGE

B&W 702S2 ¥・311,000ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins 702SのYahooオークション落札価格情報。良品ですが、正規代理店の保証書なしが惜しい。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。 正規代理店の保証書がないこと シリアルNo不明 この2点は大きくマイナスです。B&Wは偽物があります、ですから中古選びの最優先は「正規代理店(D&Mホールディングズ)の保証書」です。相場は横ばいないし若干の値下げ傾向。「800」「600」人気に圧される状況が中古の価格に影響します。 中古B&Wの中で「700シリーズ」は比較的割安です。 しかし実力は十分で雑誌メディア・評論家諸氏の評価も高いものなのに。 高いクオリティと聴き疲れのしない音色が高度にバランスしている。 ときに録音を厳しく表現してしまう800D3シリーズに対し、音楽をより穏やかに表現する ツィーター・オン・トップによる音場(Stereophonic image)の広がりを味わえる とレビュー・評価されていました。
AVERAGE

B&W 804Diamond(SD) ¥492,001・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 804SDのYahooオークション落札価格情報。「804D4」が登場するまで地味な印象のモデルですが、その音質と大きさから販売は好調だったとされるモデル。今回の中古も美品です。コンディション判定『★★☆(Average)』グロスブラックのため使用感が見えますが実際にはExcellentといっていい個体です。なかなか見ない正規保証書も付属。発売年は同社ヘッドホン・イヤホンで偽物が日本国内で流通し、話題となっていた時期です。実は804 Diamond(SD)発売当時、話題は「800」と「805」に集中し、比較試聴の企画にすら登らなかったほど雑誌メディアでの露出は少なかった。評論家諸氏から「802」「804」が評価されるには時間を要し、現行の「804D4」は出色の出来栄えとして絶賛を浴びています。購入者は音楽愛好家の比率が多いといわれ、状態のよい個体が多いことも美点です。
POOR

B&W 684 S2 ¥50,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 684 S2のYahooオークション落札価格情報。「683 S2」と同じく地味なモデルながら、現在の600シリーズの基となった実力は高い。それだけにオークション出品に最低限必要な情報を提示していない本案件は残念です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』傷が多く情報が少ない。音質面では定評のあるモデルだけに以下は要チェックです。 動作 外観の傷・汚れ 正規代理店の保証書の有無 磁性流体の劣化(10年程度で固着する) ツィーターをフローティングしている合成ジェルの劣化 B&W 684 S2は2013年の発売。同社ヘッドホン・イヤホンでコピー品の問題が明るみになった時期でもあります。おそらくは並行輸入品がほとんどとは思いますが、正規代理店の保証書の確認は必須です。発売当時日本国内では「CM1 S2」などCMシリーズが大々的にアピールされており「683 S2」「684 S2」「685 S2」はほとんどレビューがなかった。 結論をいえば「CM」シリーズは消え、「600」シリーズは現在まで続く実力モデルとなりました。その基礎となったモデルです。
POOR

B&W 705 ¥79,481・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 705のYahooオークション落札価格情報。人気は高いが状態は悪い。「割高な」中古B&Wの筆頭です。状態が悪いのには設計上の理由があります。PM1と似た状況。そのコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 「703」「704」そして「705」については、よほどのミントコンディションを除き中古購入は諦めるべきではないかと思っております。共通する設計上のミスともいえる不具合があります。 ツィーター樹脂フレームの割れです。手荒に扱われたのではなく、非常に脆い素材、そして構造です、ちょっとした応力や衝撃で割れる。オーディオにかぎらず海外の製造メーカー全般にいえることですが、樹脂関連の不具合は多い。 日本メーカーとの大きな違いで、おそらくですが 日本の気候(高温多湿)から発した品質管理の技術差 多くのメーカーが何らかのかたちで車載向け部品の知識・経験を有している(大手・中小企業を問わず) こういった違いがあるのではないかと推測されます。音質が良いだけに惜しいモデルです。