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軽さとマッキントッシュらしいデザインで音楽愛好家にアピールするMA5300。
プリアンプ「C47」に『MA252』と同じパワーアンプを組み込んだプリメインアンプと言われています。
McIntosh MA5300・3つのヤフオク落札履歴
元箱以外の付属品が揃った中古MA5300。
汚れが多いため★★☆(Average)のコンディション。
音質レビューと中古のメリット・デメリット
- メリット
比較的低価格でマッキントッシュらしい音調を楽しめる。下取りも高い。
追加のコンポーネントを必要とせず、アナログからデジタルまでほとんど全てのフォーマットに一台で対応する。
軽く扱いやすい。
- デメリット
マッキントッシュとしては味気ないデザイン。イコライザーノブは省略されているため調整が面倒。
オートフォーマーが省略されており、スピーカーに対する駆動力は平均的でしかない。
DACの音質は平均的、これは同社のプリメインアンプに共通でありオーディオ評論でもレビューされることはない。
- 最新プリメインアンプとの音質比較
音質だけで比較すればMA5300より魅力的なものが多くある。
ただしオーディオにさほど関心がないが音楽を楽しみたいという場合、巧みな音質チューニングのセンスと取り扱いやすさが両立した仕様はMA5300だけとなっている。
なお上記の通りデザインは簡素、これが一番難点かもしれない。
中古McIntosh MA5300の買取価値とは
なおMA5300の買取価格は高い。
マッキントッシュのエントリーモデルに共通することですが、高音質だが軽く家庭内で扱いやすいという仕様はオーディオ愛好家以外の人々から根強く支持されています。
ただ新品が販売されている期間は中古オーディオの相場が最も高い時期にあたります。
現時点(2025年)では中古よりも新品を買うべきプリメインアンプです。
モデル末期が近づいていますが、後継モデルは更に値上がりすると思われます。
レビューされたMcIntosh MA5300の音質
季刊ステレオサウンドNo209ではベストバイランキング7位。黛健司(Kenji Mayuzumi)氏と和田博巳(Hiromi Wada)氏から評価されています。
No206では柳沢功夫(Isao Yanagisawa)氏によるMA8900・MA7200・MA252を合わせた合同レビューが行われいます。
- MA252の繊細な音質と比べると全ての面でかなり積極的。
- 厚みや色濃さで聴かせる、典型的なマッキントッシュトーン
DACやパワーアンプ部の設計において他のモデルと共通するところが多いが、明らかに異なった音質を持っている、と評価されています。
McIntosh MA5300の中古相場(オークション・専門店)
過去のYahooオークションから、注目度(ウォッチ数)の多い中古McIntosh MA5300の落札履歴を紹介。
コンディション(★★★/★★☆/★☆☆)ごとの価格比較です。
特に「1円スタート」「1000円スタート」など低価格からの入札例を中心に選びました。
※Yahooオークションの落札履歴はYahoo規約により最大3年で抹消されます。
オークション履歴(コンディション別)
- 2024年:¥441,100(JPY・コンディション:★★☆)
- ★★★(Excellent)
- ★★☆(Average)
- ★☆☆(Poor)
コンディション★★★(Excellent)のオークション
オークション落札例なし
コンディション★★☆(Average)のオークション
- 価格・人気
- 出品情報
- 入札・落札情報
- 入札件数:102件
- 10月30日(水)22時0分 終了
- オークションID j1158647800
- 開始時の価格 1,100円(税込)
- 早期終了 あり
- 自動延長 あり
- 出品地域
- 宮城県 岩沼市1475
- コンディション説明:
- シリアルNo:AFP4108
- 動作確認済み
- 小傷・汚れあり
- 純正ケーブル・リモコンあり
コンディション★☆☆(Poor)のオークション
オークション落札例なし
オーディオショップの中古価格(ハイファイ堂・オーディオユニオンほか)
コンディションと中古選びの注意点
コンディション総合判定『★★☆(Average)』の中古McIntosh MA5300。
汚れがあるほか、元箱がありません。
ガラスパネルを備えかつ重いマッキントッシュのアンプは、元箱がない場合輸送に支障をきたすため買取価値が落ちます。
「買ってはいけない」中古McIntosh MA5300の特徴
MA5300は新品が買えるオーディオ機器です。
つまり中古相場として最も高い。こういう相場では不具合のあるものを買うことが最も金銭的に損であると言えます。
加えて言えば「元箱があるかどうか」は重要。
高音質なアンプは重いため輸送の問題が生じる、かつマッキントッシュ特有の仕様としてガラスパネルは割れやすい。オークション・専門店を問わず買取時の価値を左右します。
中古オーディオ機器の寿命と修理について
モデル特有の故障ポイントはありません、信頼性は高い。
今後の注目ポイントとしては
- 液晶パネルの供給性
- リモコンのベタつき
- DACモジュールはどこまでアップデートするのか
という3点があります。
なお本来の姿としては、マッキントッシュのように長期にわたる信頼性が長所のオーディオ機器にとって、DACのようなデジタルモジュールを内蔵することは好ましいとはいえません。
McIntosh MA5300の仕様・『プリアンプ「C47」にパワーアンプを搭載・『MA252』と同じパワーアンプ』
プリアンプ「C47」にパワーアンプを搭載したかのごとき仕様であり、一説にはパワーアンプ部は『MA252』と同等ではないかと言われています。
なおマッキントッシュのプリメインには2つのラインがあります。
- セパレートアンプを凌ぐハイパフォーマンスモデル
- 家庭で贅沢に音楽を楽しむために音質よりも取り扱いやすさやデザインに配慮したモデル
MA6200でわかる通り元々のマッキントッシュプリメインアンプの成り立ちは実は後者です。
ほとんどのインテグレーテッドアンプはパワーアンプ部を主体に設計しますが、McIntoshはプリアンプにパワーアンプを付け加えたような仕様が多い。
MA5300もこの延長線上にあるモデル。
オートフォーマーやイコライザーを電子化することでコストダウンを図る代わりに家庭内で扱いやすい重量とし(17.2kg)、音質チューニングの巧みさによりリッチに楽しみたい音楽愛好家に向けて作られています。
- メーカー:McIntosh
- モデル名・型番:MA5300
- 発売年次:2017年
- 定価:¥968,000(/台・JPY)
- スロットイン方式による交換可能なDA1デジタルモジュールを採用
- USBはDSD256およびDXD384対応
- トーンコントロールは電子式
- 放熱効果の高いマッキントッシュ・モノグラム・ヒートシンク(McIntosh Monogrammed Heatsinks™)を採用
- ガラスパネル/ブルーメーターのマッキントッシュらしい重厚なデザイン
- 出力:100W+100W(8Ω)、160W+160W(4Ω)
- 周波数特性:+0,-0.5dB at 20Hz – 20kHz、+0,-3dB at 10Hz – 100kHz
- 全高調波歪率:0.005% max. 20Hz – 20kHz
- ダイナミックヘッドルーム:1.8dB
- 入力感度:
- Phono(MM)2.5mV
- High Level:500mV/250mV(バランス/アンバランス)
- Power Amp.:1.0V
- SN比:
- Phono(MM):82dB、High Level:95dB
- Power Amp.:110dB
- 入力インピーダンス:20kΩ(バランス/アンバランス)
- ダンピングファクター:>200(8Ω)、>100(4Ω)
- アナログ入力端子:
- High Level 入力:4系統(アンバランス)、1系統(バランス)
- Phono(MM):1系統(アンバランス)
- デジタル入力端子:
- MCT:16bit/44.1kHz(CD)、DSD64(SACD) x 1系統
- COAXIAL:24bit/192kHz x 2系統
- OPTICAL:24bit/192kHz x 2系統
- USB:32bit/384kHz、DSD256、DXD384kHz x 1系統
- 出力端子:
- ヘッドフォン出力:1系統(6.3mm標準)
- 可変出力:2系統(アンバランス)
- ホームシアターパススルー:有り
- トーンコントロール:コントロール:Bass/Treble(+/-12dB)
- 調節ダイヤルは排除され、液晶ディスプレイによる電子制御になる
- コントロール:RS232C コントロール入力、 パワーコントロール、 データポート
- IR:センサー入力
- スピーカー出力端子:1系統 バインディングポスト
- 電源:100V 50/60Hz
- 外形寸法:445(W) × 152(H)(脚部含む) × 476(D)mm(突起部含む)
- 重量:17.2kg
- 備考:リモコン付属
- McIntosh MA5300取り扱い説明書