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ヤフオク B&W 804D3 落札相場・人気とレビューデータベース

805D3」があまりにも高音質かつ人気であったため販売数の少ないB&W 804D3のYahooオークション落札価格情報。実は高音質です。コンディションはキャビネット背面に傷があります。 またシリアルNoの画像が不鮮明、かつ片側しか公開されておらず、出品情報としては不十分です。何より正規輸入代理店(ディーアンドエムホールディングズ)発行の保証書がありません。避けるべき中古オーディオの事例です。
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ヤフオク B&W 802D3落札相場・人気とレビューデータベース

Bowers and Wilkinsの最上級機『800D3』に次ぐナンバー2としてリリースされた800D3。状態理良好にして多数のウォッチ件数を集めた上でオークション開始価格は¥1,000であり、人気と中古価格例として申し分のない事例です。偽物・コピー品が流通しているため「正規代理店の保証書があること」特に2000年以降販売されたBowers and wilkinsには必須です。なお『800D3』シリーズは初めてコンティニュアムコーンが採用された世代であり、その完成度の高さから後継の「D4」が発売された後も使い続けるユーザーが多いという現象が起こっています。
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DIATONE DS-10000 ¥104,565・ヤフオク人気・価格相場情報

ボロンが割れスタンドもないDIATONE DS-10000のヤフオク落札価格情報。ジャンク品の価格例です。それでもこれだけの値がつくところに、DS-10000の人気と部品取りの需要が見えます。コンディション判定『★☆☆(Poor)』。専用スタンド(DK-10000)はなく、なによりボロン振動板が割れています。部品取りのために落札されています。中古価格は年々上昇しており、ジャンク個体にもそこそこの値がつくようになりました。部品取りの需要が生じているため。その音質は歴代DIATONEのスピーカーにあってもとりわけ名機とされるモデル。現代のアンプ・デジタルプレーヤーと組み合わせてもまったく遜色のないハイレゾロスレスのような音源も高水準で再生する音質です。商業的に大きな成功を収めたため三菱電機も類似のモデル(DS-20000/DS-20000B)を登場させますが、塗装の耐久性に品質問題を抱えてしまったため、かえってDS-10000の名声が高まることとなりました。
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ヤフオク YAMAHA GF-1落札相場・人気とレビューデータベース

落札価格が1000万円を超えたYAMAHA GF-1のYahooオークション落札価格情報。日本製オーディオでは前例のない最高値といえる中古価格です。かつ状態は最高であり、30年以上前のスピーカーでありながらその音質もまた屈指です。コンディション判定『★★★(Excellent)』となります。 30年を経たとは思えないほど管理が行き届いており、振動板・キャビネットともに傷ひとつありません。その中古価格は相場が形成されていません。傷あり・専用駆動アンプ(GFD-1)がない状態で¥4,000,000(JPY)程度の実績はあるものの、特に2000年代に入ってからはショップが懇意の顧客に紹介販売するなどの事例がほとんどです。本件ほどのコンディションは例がなく、今後中古GF-1の指標となるものです。その音質は登場時、雑誌メディアにおいておおきな話題となったモデル。 日本製オーディオとして最高価格に位置するスピーカーであり、かつ大企業であるYAMAHAがまるでガレージメーカーのような開発方針をとったことでも話題となったオーディオ。30年を経て同様のスピーカーは作ることができず、いまや中古は定価の2倍を超える価値をもちました。 同時期の競合スピーカーはVictor SX-1000 Laboratory・DIATONE DS-2003・ONKYO GS-1と多彩ですが、そのなかにあっても際立ったモデルです。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,413,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。ホーンフィンの状態を公開した「わかっている」出品者。しかし画像情報が少ない、もうModel 2402のような個体は別格の説明があって然るべきです。コンディション判定『★★☆(Average)』、この出品者は画像情報が少なすぎる。EXCLUSIVE Model 2402のように「新品価格を超える中古相場」のモデルでは、画像情報や念入りな動作確認が不可欠ですがオークションでは限界があります。 一言でいえばModel 2402はショップで購入したい。 音質確認のための試聴は不要で、その分状態の確認をするべきです。見極めるべきは3点 1.ネットワークの改造(Pioneerのオリジナルが最上だが、素子を「高音質パーツ」に変えられている事例がある。ショップによる改造もある) 2.ホーンフィンの浮き(温度変化や多湿環境にあることで、ホーンフィンの接着がはがれる) 3.コンプレッションドライバーの振動板違い(ラディアン社などの社外品に交換されている場合がある) コンプレッションドライバーの振動板を交換されてしまっているものはウーファーもTL-1601「C」に変えられている場合が多い。 なおキャビネットを再塗装したものは論外です。多くは程度の低い個体を高値で販売するために行われるもので音質はマイナスです。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,502,000・ヤフオク人気・価格相場情報

外装がかなり傷んでいるPioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。キャビネットの色あせが目立つことは、ホーンのフィン不具合が懸念されます。状態に対して少々高めの落札価格です。コンディション判定『★★☆(Average)』ですが、これでホーン部に異常があればジャンク確定。見極めたいのは「改造」「ホーンフィンの浮き」「コンプレッションドライバーの振動板違い」そのため色あせ・日焼けによる変色とキャビネットの傷。ホーンフィンの浮きにつながる危険な兆候です。その音質は発表当時、評論家から「史上最強のコンプレッションドライバー(TD4001)」という、大げさすぎるほどの評価を得ています。しかし4インチ口径のコンプレッションドライバーは市販スピーカーでは現在皆無。 深く切り込む浸透力のある音はこれしかないのです。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,404,999・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。平均的な傷あり品が幾らになるかという相場例。1円スタートという豪気な出品ですから価格例としては申し分ありません。コンディション判定『★★☆(Average)』、「平均的な」傷あり個体です。なおEXCLUSIVE Model 2402には再塗装されたレストア品なるものが存在します。結論をいえば選ぶべきでない、音質が変わってしまう。売却時に下取りも出ません。知られたものでは2402のほか、DIATONEやYAMAHA NS-1000 Monitorがあります。ピアノフィニッシュなど鏡面仕上げでピカピカさせるのが共通した特徴。 ある程度傷のある個体でも販売価格を上げることができる。これは下取り業者やオークションの転売を生計としている人々が、中古を高く売るために絞り出した知恵ですが、オリジナルの価値を下げるものです。本当の2402は実力充分なのです、評論家、そして雑誌レビューは激賞でした、実際それに見合う性能を引き出した。ウェスタンエレクトリックの直系といえる構成、そして完成度の高いユニット群スーパーツィーターの必要を感じない広帯域のコンプレッションドライバー。オリジナルは至高なのです。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,469,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。やや傷ありの落札例です。改造はされていないものと思われます。コンディション判定『★★☆(Average)』、なおチェックポイントは3点 動作(音出し確認) 外観(傷、特にホーン部の傷に注意) 改造の痕跡 改造とは具体的にいえば、①ホーン部・ユニットの防振 ②ネットワーク部の改造、です。 まだスピーカーユニットを単体で購入してシステムを組み上げる文化が濃厚に残っていた頃の発売です。その後に登場した「REY AUDIO」「GT SOUND(千葉県のショップオリジナルブランド・SONYのユニットを使ったホーンシステム)」が類似構成で高音質であったため、触発された愛好家による改造が「横行した」という背景もあります。その魅力の一つがベリリウム振動板、Pioneer/TAD・EXCLUSIVEのコンプレッションドライバーと他社(JBL・GAUSS・SONY)の決定的な違いであり2401・2402の中古が異常な価格となる理由でもあります。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,559,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。一見したところ相当の美品ですが、側面の画像情報が皆無です。もし情報があればかなりの高値となった可能性がある。中古のチェックポイントは外観、その1点につきます。EXCLUSIVEは改造された個体もあり、いずれも外観の傷や取り扱いの状態から推測することになります。ここはショップのメリットでもあり、「内部を見せてほしい」といえる。それができないことがオークションの弱点です。その音質は小型のコントロールルーム向けに開発されたPioneer渾身の一作。ベリリウム振動板の4インチコンプレッションドライバーは他に類がありません。Model 2401のシングルウーファー版としてバランスの良さと鳴らしやすさから高い評価を得ました。なお日本では「Rey Audio」の高音質をみて同じ構成の2401・2402を改造しようというオーナーが出現しました。 それほどの可能性をもっていると認識されていたスピーカーです。
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SONY SS-1ED(SS-M9ED) ¥679,000・ヤフオク人気・価格相場情報

SONY SS-1ED(SS-M9ED)のヤフオク落札価格情報。SACDフォーマットを確定するために作られた「モニタースピーカー」。現在では考えられないほど贅沢な製品です。コンディション判定『★★★(Excellent)』、SONY SS-1ED(SS-M9ED)は外観が最も重要なチェックポイントですから、今回の落札価格はかなり割安。本件はほとんど傷がない、極めて稀な個体です。世界で数十セット程度の生産数しかないとも言われるだけに(日本国内は15セットとの説あり)と言われるモデル。同時期に開発・販売されたTA-E1(プリアンプ)・TA-N1(パワーアンプ)とは異なり、ほとんどレビューされることのなかったモデル。ベストバイランキングもごく低いものでした。「SACDらしさをPRするもの」ではなかった。SACD検聴用のワイドレンジ(Wide frequency)スピーカーでした。純然たる「SACDモニター」が必要な施設や好事家に販売された模様です。 実際の開発費や製造コストは著しく高かったであろうことが推測されます。