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スピーカー・大型

JBL C50 OLYMPUSの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

JBLの音響技術と木工技術が高度に融合したスピーカーがJBL C50 OLYMPUSです。ウォールナットによる手彫り格子のフロントグリルを持つエンクロージャーはビンテージオーディオの分野においても高く評価され買取価格も高い。ただしオリジナルかどうか、そしてスピーカーユニットの状態などによって中古価格は大きく変わります。日本製のレプリカキャビネットが多い。また音質に関してはキャビネットが小さいため低音再生が弱点です。大型アンプであるべきとする理由。ジャズ喫茶ではマッキントッシュとの組み合わせが多い。
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Rey Audio RM-7Vの評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

プロ用モニタースピーカーの最高峰といわれたレイオーディオRM-7Vは、1980年代末から90年代にかけて文字通り世界中の著名なレコーディングスタジオにおいて使われています。特にRM-7Vは木下モニターという言葉を生み出した傑作。TAD/EXCLUSIVEのホーン・ウーファーユニットと木下正三氏のセンスが見事に融合しています。Rey Audioが提唱したインフラソニックモニターにおいてもRM-6Vとは別次元の音質とされます。同社ではこれ以降同種の大型スピーカーはリリースせずKM1VやWARP-5でその片鱗を感じられるだけです。GTサウンド製スピーカーの影響から中古は改造品が多く、ネットワークなどの状態に注意が必要。
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DENON PMA-S10Ⅲ Limitedの評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

デンオンからデノンに変わった時点で発売されたPMA-S10ⅢL(リミテッド)は競合他社を排除する目的で企画されたPMA-2000そしてPMA-S10Ⅱ以来の物量投入型プリメインアンプの最終形です。DENON自体がこの設計に耐えられず、後継のPMA-SA11はほとんど同じ内容で大幅に価格をアップしています。つまり中古PMA-S10「Ⅱ」「Ⅲ」は桁外れのお買い得コスパモデル。パワーアンプPOA-S1以来のUHC-MOSシングルプッシュプルを大電源で駆動する大馬力。限定モデルはややおとなしめになりましたが鳴らせないスピーカーはないといわれたほど。中古相場は上昇気味です。馬鹿馬鹿しいほど安かったためオーディオ評論家は「他社は潰れる」と嘆いたほどのコスパです。