ATC ACM 100PSLの特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

スピーカー・大型

ATC SCM 100には同社パワーアンプを内蔵したアクティブタイプとパッシブの2モデルが存在し、PSLはパッシブモデルとなります。最大の美点はミッドレンジ向けに開発されたスピーカーユニット「SM75-150」です。
仕上げが無骨ですが虚飾はなく音質に全てが投入されています。

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3つのヤフオク落札履歴
価格・人気・コンディション

ATC SCM 100PSL STUDIO CONTROL MONITOR スピー... - Yahoo!オークション
☆ ATC SCM 100PSL STUDIO CONTROL MONITOR スピーカーペア ☆中古☆ ★商品説明 基本動作確認いたしました。使用上の問題は見受けられませんでした。 キズ・汚れ等、使用感・経年感の見受けられる外観です。 配...

300人を超えるウォッチ数からATC SCM 100PSL STUDIO CONTROL MONITORの人気がわかります。状態も良くオークション開始は¥3,000(JPY)からと、中古価格の指標になるヤフオク案件です。

  • 落札価格:¥902,000(JPY・税別)
  • 人気(ウォッチ数):★★★(301人)
  • コンディション :★★★(Excellent)
  • ヤフオク出品時の商品タイトル
    • ☆ ATC SCM 100PSL STUDIO CONTROL MONITOR スピーカーペア ☆中古
  • 入札・落札情報
    • 入札件数:96件
    • 開始価格 3,000 円(税込 3,300 円)
    • 開始日時 2024.04.01(月)18:55
    • 終了日時 2024.04.08(月)22:36
    • オークションID b1130929102
  • 出品者
  • 出品地域
    • 奈良県 橿原市

4月 16日 14時 10分 Bond 入札の取り消し
4月 8日 22時 30分 Bond 自動入札。 881,000
4月 8日 22時 30分 bjohnlee 自動入札。 880,000
4月 8日 22時 30分 Bond 自動入札。 880,000
4月 8日 22時 30分 bjohnlee 入札。数量: 1 で 879,000
4月 8日 22時 25分 Bond 自動入札。 879,000
4月 8日 22時 25分 bjohnlee 自動入札。 878,000
4月 8日 22時 25分 Bond 自動入札。 878,000
4月 8日 22時 25分 bjohnlee 入札。数量: 1 で 877,000
4月 8日 22時 25分 Bond 自動入札。 877,000
4月 8日 22時 25分 bjohnlee 自動入札。 876,000
4月 8日 22時 25分 Bond 自動入札。 876,000
4月 8日 22時 25分 bjohnlee 入札。数量: 1 で 875,000
4月 8日 22時 20分 Bond 自動入札。 875,000
4月 8日 22時 20分 Bond 入札。数量: 1 で 874,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 874,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 873,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 873,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 872,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 872,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 871,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 871,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 870,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 870,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 869,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 869,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 868,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 868,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 867,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 867,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 866,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 866,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 865,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 865,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 864,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 864,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 863,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 863,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 862,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 862,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 861,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 861,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 860,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 860,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 859,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 859,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 858,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 858,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 857,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 857,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 856,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 856,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 855,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 855,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 854,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 854,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 853,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 853,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 852,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 852,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 851,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 851,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 850,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 850,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 849,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 849,000
4月 8日 22時 17分 spe 自動入札。 848,000
4月 8日 22時 17分 Bond 自動入札。 848,000
4月 8日 22時 17分 spe 入札。数量: 1 で 847,000
[7月 21日 18時 06分] …
4月 1日 18時 55分 オークション開始。数量: 1 で 3,000

ATC SCM 100PSLの音質
オーディオ雑誌と評論家レビュー

評論家からソフトドーム型振動板への見方が変わったと言われたモデル。
常識を超える力強さが高く評価されたスピーカーです。

評論家による試聴エピソード

日本ではアクティブスピーカーであるSCM100Aが最初に発表され、その次にパッシブ型である100PSLが

パワフルで色濃い音色はソフトドームとは思えないとされ、登場時点から実力派という意見で一致しました。

  • きわめてエネルギッシュ、肉厚といえる音色。ミドルレンジの高音質が全域にわたる特徴を決めている。
  • 設計自体は正攻法であり英国製スピーカーには珍しい物量投入がなされている
  • 力強いが音色は自然。長時間のモニターも疲れない。

英国製オーディオとは思えないといわれる一方で、大音量でもやかましさのない音色はそれまでのハイエンドスピーカーにはない特徴と言われています。

注目された音質技術と現実の評価

ATCは音質を求めてスピーカーユニットを自社開発しています。
それが製品の耐久性を決めました。

音質への評価を決定したドライバーは耐入力が高く、頑丈なプロ用そのものの設計です。
家庭用としては充分な耐久性があります。

ATCはメンテナンスに不安がないことも中古の価値です。

ヤフオク落札相場データ
過去の落札相場と最新の出品検索

※過去3ヶ月間にオークションでの落札がない場合、履歴は表示されません。
※現時点で出品がなされていない場合、検索結果は表示されません。

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オーディオショップの中古価格
ハイファイ堂ほか

価格は¥700,000ー900,000(JPY)と幅があります。
コンディションの差です。

ATCはプロ用のため他社ほど豪華な外装仕上げをしておらず、比較的傷つきやすい。

その他オーディオショップ・中古オーディオの販売価格

ATC SCM-100P スピーカー ペア スタンド付 @32275 | アフロオーディオ
この商品は『地域別送料』がかかります。

よくある故障・不具合
コンディションにみる注意点

コンディション判定『★★★(Excellent)』の個体。今後も長く使えるコンディションです。
ATCは鳴らし込みに時間のかかるスピーカーのため、単なる金銭的価値以上に状態の良い中古は都合がいい。

出品物の傷・不具合(右・Right)
ATC SCM 100PSLモニタースピーカー・中古オーディオの情報・商品の状態説明・傷汚れなどコンディション・買取・落札時の確認・注意点R240722
  • シリアルNo:3449
  • 色:オーク

(Good)

  • 動作確認済み
  • 専用スタンドあり
  • スピーカーユニットに傷・汚れなし
  • 目立つ傷なし

(Bad)

  • キャビネットに経年劣化による汚れあり
出品物の傷・不具合(左・Left)
ATC SCM 100PSLモニタースピーカー・中古オーディオの情報・商品の状態説明・傷汚れなどコンディション・買取・落札時の確認・注意点L240722
  • シリアルNo:不明
  • 色:オーク

(Good)

  • 動作確認済み
  • 専用スタンドあり
  • スピーカーユニットに傷・汚れなし
  • 目立つ傷なし

(Bad)

  • シリアルNo不明
  • キャビネットに経年劣化による汚れあり

「買ってはいけない」中古ATC SCM 100PSLの注意したいポイント

100SPLで見るべきはスピーカーユニットの状態です。振動板に傷や著しい汚れ再生時ノイズや歪みがある場合は絶対に購入するべきではありません。

このモデルは耐久性が高いだけに修理費用は高額です。新品での購入ならば修理も意味がありますが、中古の場合購入金額に対して修理費が異例の高額となります。

ATC SCM 100PSLの仕様
音質技術とオーディオ機器としての寿命

ATCの代表的モデル。1991年の発売以来30年以上作り続けられています。
スタジオモニターとして質実剛健の造りが特徴であり、特にミッドレンジのスピーカーユニットSM75-150は高く評価されています。

メーカー・発売年次と定価

  • メーカー:ATC(Acoustic Transducer Company)※現在は「Loudspeaker Technology Limited」
  • モデル名・型番:SCM 100PSL
  • 発売年次:1991年
  • 定価:¥1,250,000(/台・JPY・1991年)
  • 日本での正規代理店:ELECTRI

主要スペックと音質技術

ATC SCM 100には同社パワーアンプを内蔵したアクティブタイプとパッシブの2モデルが存在し、P SLはパッシブモデルとなります。

最大の美点はミッドレンジ向けに開発されたスピーカーユニット「SM75-150」です。
ウーファー並みの磁気回路をもつ強力なミッドレンジユニットであり、他社ハイエンドモデルむけに外販もされています。

  • 主要スペック
    1. キャビネット寸法(HxWxD): 834 x 400 x 530mm / 32.83 x 15.75 x 20.87″ (スタンドは高さに200mm追加)
      • 内容積100Lのバスレフ型
    2. 重量:52.1kg/114.6ポンド(スタンドを含む
    3. ドライバー:
      • HF 25mm 「SH25-100」(2cmソフトドーム型)
      • Mid 75mm 「SM75-150」(7.5cmソフトドーム型)
      • LF 314mm 「SB75-314」(31.6cmコーン型ウーファー)
    4. 振幅直線性: ±2dB: 65Hz – 17kHz
    5. 周波数特性:5Hz & 22kHz( -6dB条件)
      • マッチド・レスポンス: ±0.5dB
    6. 分散:±80°コヒーレント水平±10°コヒーレント垂直
    7. 感度(正弦波): 88dB @ 1W @ 1m
    8. 最大連続SPL @1m: 115dB SPL
    9. クロスオーバー周波数: 380Hz & 3.5kHz
    10. 入力コネクター: バインディングポスト/4mmバナナプラグ
    11. 推奨パワーアンプ 100〜1500ワット
    12. 公称インピーダンス: 8Ω
    13. 付属品(1ペアあたり) スピーカースタンド2本(写真)、ファブリックグリル2枚、M8×1.25mmスタンドスパイク&ナット8個
  • 音質技術の注目ポイント
    1. 31.6cmコーン型ウーファーであるSB75-314を搭載。
      • 75mm径アルミボビンにエッジワイズ巻銅リボンのボイスコイルを採用
    2. 7.5cmソフトドーム型ミッドレンジであるSM75-150
      • ギャップ長5mmの磁気回路に巻幅3.5mmのエッジワイズ巻銅リボン・ボイスコイル仕様(通常のウーファーなみの磁気回路)
      • 一般的なミッドレンジと比較して10倍の耐入力

製造メーカーからみたオーディオ機器としての寿命

SCM 100PSLは極めて耐久性が高く、経年劣化に耐えるスピーカーの代表といえます。

モニタースピーカーとして長期間にわたる大入力に耐えるため、同クラスのスピーカーと比べ10倍の耐入力をもつと言われるスピーカーユニットを搭載しています。
そのため家庭用オーディオとしてはオーバースペックともいえる寿命。

しかもスピーカーユニットのメンテナンスは現在も継続されています。
これは重要なことで、ハイエンドスピーカーでも製造者による長期間のメンテナンスが続けられているものは意外に少ないのです。

ATC SCM100の仕様
『ATC SCM-100』
ATC SCM-100 スピーカーシステム イギリス連邦 1991年 ¥1,000,000       異例の大口径ソフトドームと一般の10倍のパワーに耐える…
ATC 英国 SCMスタジオモニタースピーカー - 株式会社エレクトリ
ATCはプロフェッショナルなスタジオモニタースピーカーを製造する英国のスピーカーブランドです。
SCM100 | ATC Loudspeakers

中古のメリット・デメリット
最新モニタースピーカーとATC SCM 100PSLの比較

先にデメリットを。

  • 仕上げが無骨すぎること
  • パワーのあるアンプが必要であること

仕上げについていえば元々プロ用であるため、家庭のインテリアに合うようなデザインはなされていません。傷もつきやすい。
これは日本の評論家諸氏からもたびたび指摘されており、高音質かつ英国製という出自にもかかわらず日本市場でATCが少数派であることの理由にもなっています。

ATCのスピーカーはアンプ選びに注意・「大容量の電源」搭載仕様が必須

またアンプの駆動力を必要とするモデルであることでも知られています。能率が低い(88dB)ほか強力な磁気回路を採用したスピーカーユニットはアンプの駆動力の違いをあらわにするという特徴をもちました。

これはSCM100SPLだけでなく全てのATCスピーカーにいえる特徴です。
対策としては「大容量の電源を持つアンプ」を選ぶこと。

単に定格出力が大きいだけではダメです。
判断方法としては消費電力の大きいアンプを選ぶ必要があります。

録音レベルの高いソフトでは一瞬のピークでアンプの容量を超える入力信号があります。この場合、非力なアンプで鳴らすとSCM100SPLは詰まったような、ダイナミックレンジの狭い音に聞こえやすい。

鳴らしづらいスピーカーともいえます。
あくまでモニター用として質実剛健に徹したモデルです。

しかし無骨さはそのままメリットです。虚飾はなく音質に全てが投入されています。
「高音質なスピーカーユニットを開発し、それに合わせてシステムを設計する」という手法も古典的ですが、現在ではみられない開発コストのかかったもの。

中古スピーカーとしては得難い特徴です。

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