比較的状態のよいTANNOY初代StirlingのYahooオークション落札価格情報。落札価格はこのモデルではかなり高額ですが、バスレフポートの開閉について確認していない個体となります。
TANNOY Stirlingのオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
TANNOY Stirling・中古人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)送料無料TANNOY タンノイ STIRLING スピーカー ペア
落札価格:¥181,000(JPY)
- 開始価格: 5,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:113人
- 入札件数:107件
- オークションID:v1072381915
- 出品地域:神奈川県 横浜市
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2022.11.23(水)22:53
- 出品日時:2022.11.16(水)21:27
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:unisound045
- 出品社名:UNISOUNDヤフオク!店
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/html/profile/unisound045.html
- 評価(良い):99.6 %(取引 36,053件中・ 2023年 8月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
使用感があり傷があります。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
※画像クリックで拡大表示可能
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 保護ネット取り付け鍵あり
- 専用スタンド(SRD-1)あり
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 全体的にくすみ(傷ではなく色むら)あり
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 保護ネット取り付け鍵あり
- 専用スタンド(SRD-1)あり
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
出品者に追加質問したい確認ポイント
- シリアルNo(連番かどうか)
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか(ゆるみ・ぐらつきはないか)
- サイドスリット(バスレフポート)の開閉は動作するか
TANNOY Stirling・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)
チェックポイントは以下となります。発売年次(1983年)のわりに状態のよいものが多いことが特徴。
なおウーファーエッジはゴム製ですが、他社比で耐久性があります。
- 基本動作の確認
- 保護ネット用の鍵はあるか
- ウーファーエッジに割れや裂け目はないか(ゴムエッジ)
- アッテネーターのガリ
- バスレフポートのスリットは開閉できるか
- キャビネットの傷・汚れ
TANNOY Stirling・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
TANNOY Stirling(初代)の中古価格はほぼ決まっております。
- 専用スタンド(STD-1)つき美品:¥180,000(JPY)前後
- 専用スタンド(STD-1)つき美品:¥160,000(JPY)前後
上記が上限
下限は¥150,000程度、これを下回るものはジャンク品です。
中古相場は良品に限りわずかづつですが上昇しております。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
TANNOY Stirlingの定価と仕様・スペック(新品時)
- メーカー:TANNOY(タンノイ)
- モデル名・型番:Stirling
- 発売年次:1983年
- 定価:¥198,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅486x高さ700x奥行310mm
- 重さ:22Kg(/本)
- インピーダンス:8Ω
- 能率:90dB/W/m(Ω)
- ウーファー口径:250mm
- ツィーターダイヤフラム径:51mm(クロスオーバー周波数:1.2Khz)
- スペック上の注目ポイント
- 「3LZ」の後継と目される同軸2ウェイ構造(Dual concentric)を採用 ※フェライトマグネット仕様
- バスレフポートはValuable Distributed port systemを採用し、ルームアコースティックにより調整可能(3段階:Open/Middle/Closed)
- キャビネットはウォールナット仕上げ(ベースはパーチクルボード)
- 詳細情報リンク
発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング
「3LZ」の後継として目されたモデル。これ以来雑誌メディアでは代々ランキング上位となり、評論家からは高評価レビューの常連となる初代モデル。
- 3LZの発展モデルと思わせるが、スピーカーユニットとキャビネットははるか高次元でバランスしており最初から良い音を奏でてくれる
- キャビネットの剛性が大幅に向上しており、それでいてタンノイ独自の響きを失っていない
- Valuable Distributed port system(バスレフポート)の使いこなしは難しい、本機のチューニング期間は3LZ以上にかかる
「3LZ」と比較したレビューが多いことが初期型の大きな特徴です。
評論家 菅野沖彦(Okihiko Sugano)は長く本シリーズを評価しており、日本においては、特にクラシック愛好家を中心にきわめて強い支持を得ることになります。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
TANNOY Stirling・中古オーディオを買うメリットとデメリット
デメリットは、後継モデルは明らかにリファインされていること。
メリットは長期にわたるシリーズ化を前提として開発されたため、初代の完成度は高いということ。
歴代TANNOY Stirlingの出発点にして完成度の高い名機・基本的な音質は変わらない
ここが重要ですが、いわゆるオーディオ的な評価でいえば初代も現代の最新モデルも基本は変わらないということ。
S/N、f特性(Frequency)は新技術をもちいた他社スピーカーとは比べるべくもない
キャビネットを「積極的に」共振させ、それを音にしている。
しかしその共振ありきのチューニングが絶妙、新旧TANNOY Stirlingの違いは優劣ではなく「味付けの違い」という考え方もできます。
初代Stirlingの完成度のが高いといわれ人気を集める理由です。
人気 :★★★