LUXMAN L-509S ¥198,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・LUXMAN プリメインアンプ L-509S ラックスマン 69008-6・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン スピーカー・大型

LUXMAN L-509SのYahooオークション落札価格情報。現在の同社最上位プリメインアンプの原型です。このとき基本設計と音質は完成しており20年経った今も人気は高い。

LUXMAN L-509Sのオークション結果

人気      :★★★

コンディション :

落札価格(JPY):¥198,000

Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)

LUXMAN プリメインアンプ L-509S ラックスマン 6... - Yahoo!オークション
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以下は今回オークションの詳細となります。

LUXMAN L-509S・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)LUXMAN プリメインアンプ L-509S ラックスマン 69008-6

落札価格:¥198,000(JPY)

  • 開始価格: 1,000円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:133人

  • 入札件数:55件
  • オークションID:c1078668801
  • 出品地域:兵庫県
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2023.01.22(日)23:58

  • 出品日時:2023.01.15(日)19:08

出品者情報(ID・名前・評価)

  • 出品者
    1. 出品者ID:toomookaanaa
    2. 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
    3. URL:https://recyclemeister.co.jp/
    4. 評価(良い): 99.2%(取引 140,171件中・ 2023年 3月時点)

LUXMAN L-509Sの定価とスペック(新品・リリース時点発表)

  • メーカー:LUXMAN(ラックスマン)
  • モデル名・型番:L-509S
  • 発売年次:1998年
  • 定価:¥390,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅467x高さ179x奥行440mm
    2. 重さ:22Kg(/本)
    3. 出力:240W+240W(4Ω)/160W+160W(8Ω)
    4. 消費電力:275W
  • スペック上の注目ポイント
    1. アンプ部にはCSSC(Complementary Single Stagger Circuit)回路
    2. 負帰還はラックス独自のODβ回路
    3. 熱放射特性を確保しつつ余分な鳴きを抑えた形状を採用した大型ヒートシンクなど充分な熱対策による高信頼・長寿命設計。
    4. 内部レイアウトは全体を左右対称の構造とすることで重量バランスを保ち、各セクションを最も干渉が少ない配置にレイアウト。
    5. ボックス遮断構造による厳重なシールド対策により高周波ノイズや漏洩フラックスを排除
    6. L-509s用に設計されたカスタムメイドパーツの採用
    7. ラインストレート機能を搭載しており、使用しない回路(トーンコントロール/モードセレクター/左右バランス)をバイパス可能。
  • 詳細情報リンク
LUXMAN L-509sの仕様 ラックスマン
L-509s|製品情報|ラックスマン株式会社 - LUXMAN
1925年に創業し、80年を越える歴史を持つラックスマンは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプ等の高級オーディオ製品の優れたブランドとして国内外で高い評価を得ています。

出品物コンディションのチェックポイント

以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
天板が歪んでいるほか、セレクターノブに目立つ傷があります。

ノブ類の傷は思わぬ重傷の痕跡であることがあり、要注意です。

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報

  • シリアルNo:W007114001
  • 外観・動作・その他
    1. 動作確認済み
    2. リモコンによる動作正常
    3. 天板(上面・側面)に傷なし
    4. 天板に歪みあり(正面から見たとき左側がフロントパネルからわずかに浮いている)
    5. フロントパネルに目立つ傷なし
    6. セレクターノブに目立つ傷あり
    7. リモコンの印字が一部消えている

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか
  • ライン入力端子にぐらつきがないか
  • 「LINE PHASE SENSOR(コンセント上部)」は点灯するか

LUXMAN L-509S・中古コンディションのチェックポイント

L-509Sは基本設計の確かなプリメインアンプです。放熱等も充分配慮されており、その後の「L-509f」から「L-509u」まで内部レイアウトは大きく変化せず完成度が高い。

よって

  • 基本的な動作
  • 外観の傷
  • 入出力端子の不具合

これらを確認すれば中古としてまず実用となります。ラックスマンはメンテナンスも熱心であり、不安がありません。

ボリューム・セレクターの傷は要注意・重篤な故障や改造品の可能性

本件で注意したいのがセレクターの大きな傷です。

  • かなり重篤な故障
  • 改造品

いずれかの可能性が高い。

ボリューム・セレクターノブをぶつけると内部も相当壊れている

ボリューム・セレクターノブは基板またはインナーシャーシに直結しています。いずれも構造として弱く衝撃を受けると簡単に曲がったり基板が裂けたりする。

特にリモコンによる音量調節ができるものはモータードライブと直結しており破損は広範囲。

そもそも部品としても最初に欠品する部分です。修理が不可能となるか、できても意外な高額となります。

ボリューム・セレクターを外すときは「改造するとき」

もし衝撃によるものでないとすれば、ノブを外したときに傷がついたことになる。
外す理由はひとつ、なんらか改造する場合です。

多くノブ内側の空洞にブチルゴムやエポキシ樹脂を入れて防振する場合ですが、こういう個体は高確率で天板内側やシャーシにもテープを貼るなど防振改造がされています。

傷ものであるだけでなく、安全性の点でも危険な行為です。
買取業者も気づかず流通していることが多く、もちろん買うべきではありません。

繰り返しますがボリューム・セレクターノブの傷は要注意です。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

ウォッチリストの登録人数を基準に設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

LUXMAN L-509Sの中古相場情報(ショップ価格と落札情報の比較・検索用)

オークション・ショップを問わず良品は20万前後での取引。価格はコンディションで決まりオークション・ショップでの価格差はほとんどありません。

現行機種まで引き継がれた優れた基本設計、そして現在同社の最高級機種が格段に値上がりしていることから価格は少しづつ上昇しております。

過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)

上記は過去の取引情報、今の相場にもっとも影響大です。入札時の参考とされます。

  • 個体の製造年次
  • 中古としてのコンディション・状態
  • 販売・落札価格

この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。

LUXMAN L-509S・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価

雑誌レビューでは最高評価を与えられたモデル。現在に至るまで、その後の同社最上位機種はこのレイアウトを踏襲しています。

  • 長年にわたるアンプづくりの集大成として練りに練ったものが感じられる
  • きわめてゆとりのあるスピーカー駆動能力、能率の低いスピーカーを難なく鳴らす
  • 先発のセパレートアンプ「C7i」「M7i」の組み合わせに近似した音調
  • しなやかだが力がある、掘りが深い表現。

評論家の菅野沖彦(Okihiko Sugano)氏よりクリーミーから脱却し表現の幅を広げたといわしめたプリメインアンプ。

ラックスマン『L-509』シリーズの歴史・Accuphase最上位プリメインアンプ(AB級)との比較

プリメインアンプの最上機種分野において、ラックスマンとAccuphaseはしのぎを削っている。

というより堅実な経営のもと安定して製品をリリースし続けているAccuphaseに対し、ギリギリの経営を続けながらも死に物狂いの開発を続けたラックスマンです。

その必死さは製品によく現れている、常に甲乙つけ難い音質。

発売LUXMANAccuphase
1998年L-509s
1999年E-407
2001年L-509f
2002年L-509fSE
2003年E-408
2006年L-509u
2007年E-450
ラックスマンは最上位AB級プリメインアンプを一時中断
2010年E-460
2014年E-470
2017年L-509X
2018年E-480
2022年L-509ZE-5000

LUXMAN L-509S・中古オーディオ購入のメリットとデメリット

Accuphaseと同じく、ラックスマン製品の中古はデメリットが少ない。中古の価値が高く、結果として高額査定となり新品が売れるというサイクルになっています。

オークションだけでなくショップの流通が多い理由です。相場はオークションサイト・ショップ双方で支えるため値落ちしない。

あえてデメリットを挙げるなら、アキュフェーズよりもやや手荒に扱われた個体が散見されることです。

そのメリットは優れた基本設計とラックスマンの行き届いたメンテナンス体制です。
音質について現行品とさほど変わりのない内部構成は、最高級機として長くベースモデルとなる設計をした同社の配慮が見られます。

ラックスマンはオークションでも人気ですが、中古購入でもメンテナンスに苦労が少ないことは大きな安心材料。
過去の落札履歴で「メーカーメンテナンス済み」が出品されることが最も多いのがアキュフェーズ、そしてラックスマンです。

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