あでく

スピーカー・大型

DIATONE DS-1000HRの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

DS-1000とDS-10000で培った技術をもとに更なる高解像度設計スピーカーがダイヤトーンDS-1000HR。ボロン振動版のドーム型ミッドレンジとツィーターによりハイレゾまで完全対応する超高域とポリアミド系ハニカム振動板によるソリッドな低音が特徴。穏やかさや暖かさは皆無という批判の一方で比類のない高解像度とのレビュー。長岡鉄男は絶妙と評しています。キャリアのあるオーディオ愛好家が熱烈に支持しており中古価格はジャンク品でもある程度の値段がつくという変わった中古オーディオ
スピーカー・大型

DIATONE DS-1000の評価とは・中古価格とメリット・デメリット

ボロン振動板の割れに怯えながらも使おうとする愛好家が絶えないのがDIATONE 初代DS-1000。ダイヤトーンの「1000」「2000」シリーズのオリジンですが、完成度は高く40年前のスピーカーでありながら物理特性は現代スピーカーと同等かそれ以上と言われます。長岡鉄男から「ハードでシャープでハイスピード」と言われた理由は今や聴くことが難しい大型密閉スピーカーにしてレスポンスが速く引き締まった低音。ボロンツィーター/スコーカーによるフラットなワイドレンジ。S/Nも高い。中古価格は激安のためジャンク品からスピーカーユニットを移植することで使い続けることができます。エッジ硬化は対応可能です。
プリメインアンプ

DENON PMA-1700NEの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

PMA-1500シリーズがPMA-2000シリーズに到達したプリメインアンプがDENON PMA-1700NE。差動2段アンプ回路とローノイズ化とともに側板に放熱口の放熱対策などアナログアンプの完成度が高まっています。内蔵DACもDSD対応だけでなくAdvanced AL32 Processing Pluのアップサンプリングに対応。なおPMA-A110のパーツを採用したことが誤解され上位機種よりも高音質という誤ったレビューがブログメディアで行われているモデルでもあります
プリメインアンプ

DENON PMA-1600NEの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

長年改善され続けた製造仕様により音質・耐久性ともにランキング一位を獲得したのがDENON PMA-1600NE。PMA-1500REのハイゲインアンプ・コンストラクション/UHC-MOSシングルプッシュプルアンプにPMA-2500NEと同じDACを搭載することで抜群のコストパフォーマンスを誇ります。ネットオークション・専門店ともに中古価格は高い。割高ともいえるため後継のPMA-1700NEも候補に上がります。評論家による音質レビューは意外に少ない。強力な電源回路をもつアナログアンプ部により解像度が高く、特にメリハリがある厚みのある低域と、よく伸びる高域という評価が共通しています
プリメインアンプ

DENON PMA-1500REの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

価格はかつてのPMA-2000のポジションに位置するプリメインアンプがDENON PMA-1500RE。初期PMA-2000シリーズを超える価格だが音質はそれに及びません。しかし完成度は高く現行の¥40,000〜50,000のプリメインアンプとは次元の違う高音質。PMA-1500シリーズ最後のピュアアナログとしても価値があります。人気が高すぎて中古相場は割高。ダイナミックレンジの広さが際立った明瞭な低音。そしてデジタルフォーマットによる録音の違いをはっきり描き分ける。DENONが得意とするファインチューニングによって、帯域バランスやS/Nの低減が行われています
プリメインアンプ

DENON PMA-1500SEの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

中級モデルながら買取価格が高いことがDENON-PMA-1500SEの特徴。人気だけでなく故障が少ない。発熱の多いDENONのプリメインアンプとしては放熱設計を見直しています。重量増・消費電力増により音質はPMA-2000SEに近づいた。濃く力強い中低域と再生レンジの拡大を感じさせるというレビュー。なお人気の中古ですが割安な量販オーディオであり修理メンテナンスがされた固体はほとんどない。中古選びは注意深いコンディションチェックが必要です、なお「限定モデル」とされましたが生産台数に上限はありません。
スピーカー・大型

TANNOY AUTOGRAPHの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

作家 五味康祐により絶賛され日本での名声が確定したタンノイ オートグラフはヴィンテージの名機として中古の金銭的価値が極めて高いスピーカーです。英国生産のオリジナル品が最も価値が高いのですが、TEAC製国産エンクロージャーにK3808を搭載した正規認定レプリカは工作精度の高さで定評があります。2000年に制作された「ミレニアム」や進工舎のキャビネットが大法的。フロントホーン/バックロードホーンを組み合わせたオールホーンシステムでありモノラルSPレコード再生を前提としたコーナーホーンのため直角二等辺三角形のキャビネットです。スピーカーユニットはモニターシルバーからレッド・モニターシルバーまでが価値がある。なお中古のコンディションが厳しく査定される中古スピーカーでありわずかな欠陥も大幅に買取価格が下がる。オークションでの購入はベテランでも難しく、オーディオ専門店での購入がおすすめです。
プリメインアンプ

DENON PMA-1500AEの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

新デザインとなった1500シリーズのマイナーチェンジモデルがDENON PMA-1500AE。中古相場は定価の50-60%という人気モデルです。上位機種と同じ高音質大容量コンデンサーやショットキー・バリア・ダイオードそしてツイントランスを改善しシリーズ屈指のローノイズと言われます。音質は濃厚でリアルな低音と分解能の高い高音が評価され、後年の「RE」「SE」に至る素性の良さがある。評論家からはミドルクラスながらPMA-2000AEとは違う特徴と言われます。ただ大電流仕様のUHC-MOSシングルプッシュプル駆動は発熱が多く、ボリュームやセレクターなど接点部の劣化が目立つ。定価が安いため修理メンテナンスの費用がかけられず廃棄されることも多いモデルです。
プリメインアンプ

DENON PMA-1500RⅡの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

初代と同じく中古市場で大人気のDENON PMA-1500RⅡは初代の元気なスピーカー駆動力に軽やかな透明度が加わりました。次世代デジタルオーディオに対応したことでローノイズ化も進んだ。PMA-2000ⅱのパーツを流用しコストパフォーマンスは抜群。但し中古のコンディションは良くない。エントリーモデルのため修理メンテナンスがなされた個体はほとんどないため。中古相場は高いのですが、新品のプリメインアンプも考慮してもいいモデルです
プリメインアンプ

DENON PMA-1500Rの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

PMA-2000とPMA-390の中間モデルとして開発されたPMA-1500Rは、DENONも予想しなかったほどの人気を誇ることになったプリメインアンプ。大電流増幅素子UHC-MOSシングルプッシュプルというシンプルな回路はスピーカー駆動力に長けておりクリアかつ高解像度とパワーを両立しています。YAMAHA AX-592やパイオニアA-D5a・ケンウッド KA-7090Rという競合機種を抑えて販売トップ。中古人気は異常なほどであり、ジャンク品にも新品価格の半値程度でオークション落札される。ただし人気に便乗すると損をします、PMA-1500Rの中古は早めに処分するべき。発熱が多く経年劣化が進んでおります。修理費用は高額です