アナログプレーヤー

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EMT 930stの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

1950年代に登場し現在でもアナログプレーヤーの名機とされるのがEMT970st。BARCOと合併する前の同社が放送局用ターンテーブルとして開発したもの。世界的にヴィンテージオーディオ機器として金銭的な価値が高い。最初期のモデルがいまだに稼働するという耐久性ですが、定期的な保守メンテナンスを実施しない場合劣化が激しい。修理不可能な場合もあるので中古選びは難しい。日本国内にはEMTの修理・販売に特化した業者が存在するほど。フォノイコライザアンプ・カートリッジともにEMT専用のみとなります。なお電源まわりの改善が著しく音質向上につながる。Accuphase PS-550は効果大です。
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TechDAS Air Force Twoの評価とは・中古価格相場とアナログプレーヤーとしての音質レビュー

マイクロ精機の開発者たちによって現代に作り上げられたアナログターンテーブルがTechDASであり「Airforce2」は処女作「ONE」の廉価版と位置付けられています。 現実には改良型でありその後「Ⅲ」「Ⅳ」「Ⅴ」のベースとなったモデル。エアフォースの原型はマイクロ精機SX-8000の改良型であり、チタンやタングステンでできたプラッターを改良されたエアポンプで浮上させるAirforce2は世界でも珍しいエアテクノロジーのターンテーブル。重量級のプラッターが浮上しているためイナーシャはスムースです。今後数十年最高のアナログレコード再生ができるターンテーブルです。
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SEIKO EPSON Σ2000の評価とは・中古価格と寺垣プレーヤーの音質レビュー

セイコーエプソンが作ったオーディオ機器、というより寺垣武氏によるアナログプレーヤーとして有名なSEIKO EPSON Σ2000は、ほとんど産業用の精密測定器といえます。Σ5000の廉価版という企画ですが仕様はさらに洗練され受注生産で100台のみという高額なもの。Σ3000から始まる寺垣プレーヤーの最終形です。
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ヤフオク相場情報 Mark Levinson No.515・人気と音質レビューのデータベース

創立45周年の記念モデルにしてマークレビンソン初のアナログレコードプレーヤーである「No515」は、日本市場では人気がなかった。音質レビューもほとんどされず何の受賞もしていない。理由はVPI社のOEM品でありMarklevinsonとしての独自技術はなかったからです。ターンテーブルの仕様としてはシャシー・プラッターともにVPIそのものでありトーンアームは3Dプリンターによる製造。No515の実績はNo5105の仕様に大きく影響しています。