SONY SS-1ED(SS-M9ED) ¥679,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・SONY SS-1ED・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン スピーカー・大型

SONY SS-1ED(SS-M9ED)のヤフオク落札価格情報。SACDフォーマットを確定するために作られた「モニタースピーカー」。現在では考えられないほど贅沢な製品です。

SONY SS-1ED(SS-M9ED)のオークション落札結果・人気・商品の状態

人気      :★★

コンディション :★★

落札価格(JPY):679,000

Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)

Yahoo!オークション - F191 超稀少 当時200... - Yahoo!オークション
F191 超稀少 当時200万円 SONY ソニー ハイエンドスピーカー SS-1ED ペア
『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間。システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

掲載URLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

SONY SS-1ED(SS-M9ED)・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)F191 超稀少 当時200万円 SONY ソニー ハイエンドスピーカー SS-1ED ペア

落札価格:¥679,000(JPY)

  • 開始価格:679,000円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:346人

  • 入札件数:1件
  • オークションID:v1096338505
  • 出品地域:広島県

落札日時:2023.06.29(木)10:19

  • 出品日時:2023.06.28(水)09:45

出品者情報(ID・名前・評価)

出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)

以下よりコンディション判定『★★★(Excellent)』となります。

稀に見る良コンディションの出品です。

出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)

※画像クリックにより拡大表示

SONY  SS-1ED・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点R
  • シリアルNo:20025

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み
  • 保護ネットあり(ほつれなし)
  • 付属アクセサリー完備

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • スパイクにサビ
  • 天板に擦り傷(薄いもの)
  • ウーファーフレームに白いくすみ
SONY  SS-1ED・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点L
  • シリアルNo:20026

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み
  • 保護ネットあり(ほつれなし)
  • 付属アクセサリー完備

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • スパイクにサビ
  • 天板に擦り傷(薄いもの)
  • キャビネット側面・後方に傷(薄いもの)
  • ウーファーフレームに白いくすみ

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか

・中古コンディションの要注目ポイント

SONY SS-1ED(SS-M9ED)は外観が最も重要なチェックポイント。

  • 外観の傷
  • 動作
  • スーパーツィーターユニットの調整機構(バーニヤ)は正常に動作するか(ガタつきはないか)

ピアノフィニッシュであるため、傷ありは価値が低い。また使用された環境を容易に推測する手がかりにもなります。

本件はほとんど傷がない、極めて稀な個体です。

さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら

SONY SS-1ED(SS-M9ED)・中古相場情報と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

世界で数十セット程度の生産数しかないとも言われるだけに(日本国内は15セットとの説あり)、相場と呼べるほどのものはない。実績としては

ある程度の良品で¥700,000程度

ということだけ。本件が即決価格を¥679,000に設定した理由と思われます。

ただし、状態が良いためもっと高額になった可能性のあるスピーカーです。

オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)

SONY SS-1ED(SS-M9ED)の定価と仕様・スペック(新品時)

  • メーカー:SONY
  • モデル名・型番:SONY SS-1ED(ツィーター:SS-M9ED)
  • 発売年次:1999年
  • 定価:¥1,000,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅400x高さ1,125x奥行555mm
    2. 重さ:58Kg(/本)
    3. 公称インピーダンス:4Ω
    4. 能率:86dB/W/m(Ω)
  • スペック上の注目ポイント
    1. SACDの規格策定にあたり、いわば「原器」としてつくられたスピーカー
    2. SACDプレーヤー「SCD-1」/プリアンプ「TA-E1」/パワーアンプ「TA-N1」と同時開発され、新デジタルフォーマットの評価用スピーカーとしての位置付け
    1. 4ウェイ・5スピーカー構成と、徹底的にワイドレンジを追求
    2. カーボン・グラファイト・コンポジットの2.5cmハードドーム型スーパートゥイーターは光学機器向けの角度調整機能(「副尺」バーニヤ)付き
    3. ネットワークは-24dB/octと急峻にクロスオーバーさせたマルチウェイ
    4. ウーファー・ミッドレンジ・ツィーターはポリプロピレン振動板
    5. キャビネットはスラントミニマムバッフル/スラントミニマムエンクロージャー形式により時間軸の整合ならびに音波の回折を低減
  • 詳細情報リンク
ステレオプリメインアンプ/TA-FB9
SONY SS-1EDの仕様 ソニー
SONY SS-1ED(SS-M9ED)¥321,665・ヤフオク人気・価格相場情報
国内では15セットしか販売されなかったといわれるSONY SS-1EDのyahooオークション落札価格情報。 SACDリリースと合わせて同社がリリースしたフラグシップモデルであり一説には世界でも数十セット程度の生産数しかないとも言われております。 ツィーター断線のジャンク中古にもかかわらずこの価格の理由は、高額の修理を行っても十分に安いといえるから。希少価値ではなく高音質で人気となるスピーカーです。 デメリットはSONYのフラグシップスピーカーだということ。 実は知名度がなくスピーカーに関する限りいわゆる国産の名機がない。 平面振動板で名を馳せた80年代と異なり、90年代以降はスピーカーに関する限り同社の取り組みは断続的。歴代スピーカーを比較するとわかりますが再生方式すらバスレフからコンデンサースピーカーまで一貫していません。 そのため登場時の派手なメディアレビューのわりに、いつのまにかカタログから消えるという終わり方を繰り返しています。 どうやら技術継承のための習作的な側面もあったようで、DIATONEやビクターとは異なり新品時からコスパの悪さが指摘され続けています。 同社スピーカーの秀作は「SS-AR1」を待つことになりました。 そのSS-1EDがヤフオクで入札を集める理由は音質。 パテントなどの要素技術、そして企業として開発・生産能力において他社とは比較にならない厚みがあり、その集大成として作られるため毎回豪華そのもののスピーカーが出来上がる。過去の出品に常にウォッチリストの人気がつく理由です。 デジタルフォーマットを策定し、かつプレーヤー・アンプを並行して開発する能力は他社にはありません。 販売時には比較的地味であったスピーカーがオークションでは大人気の理由です。

SONY SS-1ED(SS-M9ED) 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング

同時期に開発・販売されたTA-E1(プリアンプ)・TA-N1(パワーアンプ)とは異なり、ほとんどレビューされることのなかったモデル。ベストバイランキングもごく低いものでした。

その評価は、

  • かなり濃厚な音色
  • 低音から積み上げたどっしりと構えた音
  • 解像度は高く、かなり透明感がある。硬い音色は皆無。

という「SACDらしさをPRするもの」ではなかった。SACD検聴用のワイドレンジ(Wide frequency)スピーカーでした。

実際スピーカーに関する限りSONYとして販売する意向はほとんどなかったようであり、雑誌メディアや評論家諸氏への貸し出しもほとんど行われなかった。

純然たる「SACDモニター」が必要な施設や好事家に販売された模様です。

実際の開発費や製造コストは著しく高かったであろうことが推測されます。

雑誌・評論家のレビューはこちら(詳細ページへ)

679,000円の大バーゲン・即決価格が要注目である理由

本件は当初¥1,000(JPY)からの入札オークションでしたが、入札途中で出品取り消しとなり、再度「即決¥679,000(JPY)」として登場した案件。

低価格落札を恐れた売り急ぎと思われます。結論からいえばこの即決価格はバーゲンです。

Yahooオークションの「人気」とは「ウォッチリスト数」・入札数は結果にすぎない

出品物の状態が極めてよく、初回の入札がそのまま続いていれば相当の高値となったと思われるため。

通常オークションにおける即決価格は割高と思われていますが、EXCLUSIVE S5に同様の事例があったように「人気のあるモデル」の場合かえって割安に購入のチャンスです。

ポイントはこの場合の人気とは「ウォッチリスト数」であること。
入札数ではありません。

本件も346人という多数でありました。待てるものが勝つというYahooオークションの好例です。

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