ウーファー振動板に難ありのVictor SX-F3のヤフオク落札価格情報。これに人気が集まり入札があるところが本モデル中古の特徴です。中古相場について以下に詳説。
Victor SX-F3のオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
VICTOR ビクター SX-F3 スピーカーペア 中古 - Yahoo!オークション
☆ VICTOR ビクター SX-F3 スピーカーペア ☆中古☆ ★商品説明 基本動作確認いたしました。使用上の問題は見受けられませんでした。 キズ・汚れ等、使用感・経年感の見受けられる外観です。 ★店舗情報 住所:〒634-0845 奈良...
Victor SX-F3・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)Victor 無垢材SP SX-F3 動作品
落札価格:¥13,700(JPY)
- 開始価格:3,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:121人
- 入札件数:18件
- オークションID:o1084013336
- 出品地域:奈良県 橿原市
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2023.03.13(月)22:44
- 出品日時:2023.03.06(月)16:02
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:yuasazidousya
- 出品社名:株式会社湯浅
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/html/profile/yuasazidousya5.html
- 評価(良い): 99.4%(取引 22,126件中・ 2023年 8月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
右chのウーファー振動板の状態がかなり悪いほか、キャビネットに傷・汚れが顕著です。
出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)
※画像クリックにより拡大表示
- シリアルNo:13000467
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- ウーファー振動板に汚れ(ほぼ全面)
- キャビネットに傷・汚れ
- 右側板について出品者から画像情報なし
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- キャビネットに傷・汚れ
- 右側板について出品者から画像情報なし
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- キャビネットの状態について追加情報(側板)
Victor SX-F3・中古コンディションの要注目ポイント
動作はもちろんのこと、特に振動板の傷や汚れはジャンクです。Victor SX-F3によらず買うべきではありません。
- 基本的な動作
- ツィーター振動板にへこみ・傷はないか
- ウーファー振動板に傷はないか
- キャビネットの傷・へこみ(マホガニーは強靭な素材ではありますが、ビクターは音質優先の仕上げをしたため傷つきやすい)
さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら
Victor SX-F3・中古相場情報(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
- 美品で¥30,000(JPY)
- 小傷あり動作完動品で¥25,000
- 傷の目立つものは¥10,000から¥15,000前後
美観が最も重視されるブックシェルフスピーカーです、上記のコンディションは音質にも影響します。
オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)
Victor SX-F3の定価と仕様・スペック(新品時)
- メーカー:Victor
- モデル名・型番:SX-F3
- 発売年次:1995年
- 定価:¥80,000(JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅18,5cm奥行き26cm高さ34,5cm
- 重さ:6Kg(/本)
- 能率:89dB/W/m(Ω)
- インピーダンス:6Ω
- スペック上の注目ポイント
- エンクロージャは無垢ウォルナットにて製造
- クルトミューラーコーンを使ったウーファー(口径14.5cm・フェライトマグネット)
- スパイダーダンパー(高コストの製造仕様)
- 2.5cmシルクソフトドーム
- バスレフダクトは64Hzチューニング
- 詳細情報リンク
Victor SX-F3 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
現在の中古人気からは想像ができませんが、発売時はほとんど話題にならなかったスピーカーです。評論家(たとえば長岡鉄男 Tetuo Nagaoka)からは高評価でありましたが、「HMV」という高級ミニコンポのシリーズであったため、雑誌メディアへの登場は少なかった。
- 音の質感が極めて高く、中低域の密度はもっと高額なスピーカーシステムにもみられないもの
- 上級機である「SX-V1」シリーズと比較して、やや高域は明るく低音は軽量
- 音調は自然そのもの、ウォールナット製キャビネットの響きもコントロールされておりチューニングが巧み。この価格の音ではない。
ビクターはこの機種以降SX-V1を筆頭にSX-V05も発売していますが、音質をまとめれば
- 滑らかな質感とワイドレンジかつバランスが整ったSX-V1
- SX-V1に対し、やや低音方向は軽いものの質感はそれに近いSX-F3
- SX-V1のワイドレンジを諦める代わりにかなり明るい開放的な音に仕上げたSX-V-05
と評価されています。
人気 :★★★☆☆