JBL Project K2 S9500¥1,500,800・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・JBL Project K2 S9500 スピーカー ペア動作良好・中古オーディオアンプの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン スピーカー・大型

JBL Project K2 S9500 美品のヤフオク落札価格情報。15年以上つねにJBLのハイエンドスピーカーの基本形となり続けたその初代モデルです。
DD67000のある今もこれが一番とするオーディオファイルがいる高音質スピーカーでもあります。

出品者が評価を「停止中」としている(2023年3月5日時点)ことを除けば、コンディション情報に対して妥当な価格と思われます。

JBL Project K2 S9500のオークション結果

人気      :★★★

コンディション :★★☆

落札価格(JPY):¥1,500,800

Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)

JBL Project K2 S9500 スピーカー ペア 動作良好 - Yahoo!オークション
JBL Project K2 S9500 BQ、GYQ:¥2,200,000(1台、1989年発売) GMQ、WMQ:¥2,400,000(1台、1989年発売) 方式2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型 ユニット等低域用:36c...

以下は今回オークションの詳細となります。

メーカー・モデル名・発売年次・新品時の価格

  • メーカー:JBL
  • モデル名・型番:Project K2 S9500
  • 発売年次:1989年
  • 定価:¥4,400,000(ペア・JPY)

JBL Project K2 S9500・中古の人気と、入札・落札履歴

JBL Project K2 S9500 スピーカー ペア 動作良好 - Yahoo!オークション
JBL Project K2 S9500 BQ、GYQ:¥2,200,000(1台、1989年発売) GMQ、WMQ:¥2,400,000(1台、1989年発売) 方式2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型 ユニット等低域用:36c...

出品URL(Yahoo オークション)JBL Project K2 S9500 スピーカー ペア動作良好

落札価格:¥1,500,800(JPY)

  • 開始価格:1,000 円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:336人

  • 入札件数:482件
  • オークションID:c1071284272
  • 出品地域:兵庫県
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2022.11.14(月)23:53

  • 出品日時:2022.11.08(火)07:30

出品者情報(ID・名前・評価)

JBL Project K2 S9500のスペック・諸元(新品・リリース時点発表)

  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅590x高さ1,370x奥行500mm
    2. 重さ:149Kg(/本)
    3. 公称インピーダンス:3Ω
    4. 能率:98dB/W/m(Ω)
  • スペック上の注目ポイント
    1. JBL初の仮想同軸2ウェイ
    2. 低域用:36cmコーン型(1400Nd)x2・高域用:ホーン型(475Nd)
    3. ドライバー・ウーファーともに磁気回路にネオジウムを採用
    4. アクリル削り出しのホーン部
    5. ウーファーはJBLフラグシップとして久しぶりのショートボイスコイル仕様
    6. ホーン部のクロスオーバーは650Hz
  • 詳細情報リンク
JBL Project K2 S9500の仕様

出品物コンディションのチェックポイント

以下よりコンディション判定『★★☆(普通)』となります。
しかしながら画像の状況はほぼ美品と申し上げていいものです。

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報

  • シリアルNo(右/左):不明
  • 外観・動作・その他
    1. 動作確認済み
    2. ほとんど未使用
    3. 禁煙環境で保管
    4. 購入オーナー向け盾(シリアルNo入り)付属
    5. ユニット美品
    6. コンクリート製ベースに確認できる欠けなし
    7. キャビネット塗装にわずかな擦り傷あり
    8. Rchの下部モジュール左側に下地のみえる傷と思われるものあり

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • スピーカーターミナルは確実に締まるか
  • 保護ネット裏面の画像(ウレタンの劣化度合い)

留意点は出品者の評価が停止されているということです(2023年3月5日時点)、Project K2 S9500のようなオーディオは由来も問われるため、本稿はあくまで出品者の情報が正確であるという前提でのご紹介としております。

JBL Project K2 S9500・中古コンディションのチェックポイント

JBL Project K2 S9500は音質に比してその製造品質は決して高くありません。
すでに30年以上を経ており、どんな美品も中古メンテナンスは必須です。

  • 塗装
  • スピーカーエッジ
  • ウーファーユニットのボイスコイルずれ(振動板の重みでボイスコイルが中心を外れること。知っているオーナーは定期的にウーファーの上下をひっくり返してマウントし直す)
  • タバコ臭の有無(まだ喫煙が一般的な時代)

スピーカーユニットの修理メンテナンスについてはレリック(旧オガワオーディオラボ)など極めてスキルの高い専門業者があり、対応可能です。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

人気についてはウォッチリストをもとに以下の基準で設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

入札の有無そして価格は『人気』

つまりウォッチリストの登録人数が基準になります。

画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

人気をもとに独自のコンディション基準を設けました。
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため。
『☆★(星)』評価は以下を判断基準とし、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

個人やショップ独自のメンテナンスは質が低く、基本的にジャンク扱いです。
実際の買取ではそのように査定されます、改造品も業者下取ではジャンク扱いとなります。

JBL Project K2 S9500の中古相場情報(ショップ価格と落札情報の比較・検索用)

120万円を中心値としてコンディションで上下します。本当にコンディションが良いものはオークション流通が多い。

なおメンテナンスを施したショップ個体は200万円近く、
90万円を下回る個体はなんらかの回復不可能なダメージがあるものです。

ウーファー1基につき5万円程度のメンテナンス費用がかかるためショップ価格は順当と思われます。

過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)

上記は過去の取引情報、今の相場にもっとも影響大です。入札時の参考とされます。

  • 個体の製造年次
  • 中古としてのコンディション・状態
  • 販売・落札価格

この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。

JBL Project K2 S9500・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価

1989年のオーディオショーで突如発表されて以来、常に話題となり続けました。
パラゴン以来のプレステージモデルとされました。

  • 中域の澄んだ、S/Nの良さ
  • ステレオイメージの良さ
  • レスポンス・リニアリティといった音のエネルギーに関する項目がすごい。
  • ウーファーとホーンの反応が揃っている珍しいホーンスピーカー

つまり評論家からは絶賛されていました。その反面

  • 置き場所と細かい微調整で大きく音が変わる
  • 3Ωでわかるとおり駆動する機材は厳しく選ぶ

として簡単にはならないスピーカーとされました。

評論家では朝沼予史宏氏と細谷信二氏が愛用しましたが、浅沼氏はダブルウーファーは鳴らしきれないとして上部モジュールを取り払い「S7500」仕様に換装しています。

JBL Project K2 S9500・中古オーディオ購入のメリットとデメリット

Project K2 S9500は語り尽くされたスピーカーです、デメリットは

  • 鳴らしづらいウーファー
  • 30年以上が経ちメンテナンス必須であるコンディション
  • 弱い仕上げにして重量があるためセッティングや維持管理で痛みやすい

メリットはその音です。ベストな鳴らし方をした場合現代のハイエンドと同等か超えるとする意見は多く、DD67000がある今ですらマニアは手放しません。

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