Exclusive Model 3401のグレーバージョン、ヤフオク落札価格情報です。
プロ用モニターらしい音とデザインながら状態がよくない、この時代の国産スピーカーにありがちな扱われ方をされています。
Exclusive Model 3401のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
以下は今回オークションの詳細となります。
Exclusive Model 3401・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)静岡県直引き限定品 Pioneer Exclusive 3401 3wayフロア型スピーカー ペア パイオニア エクスクルーシブ キャスター付き683BD-1
落札価格:¥554,255(JPY)
- 開始価格: 1,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:168人
- 入札件数:不明(Yahooシステム上の問題から)
- 引き取り限定(出品者による配送手配不可)
- オークションID:q1073081565
- 出品地域:静岡県
落札日時:2022.11.27(日)23:45
- 出品日時:2022.11.22(火)22:24
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:toomookaanaa
- 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
- URL:https://recyclemeister.co.jp/
- 評価(良い): 99.2%(取引 139,275件中・ 2023年 2月時点)
Exclusive Model 3401のスペック・諸元(新品・リリース時点発表)
- 主要スペック
- 大きさ:幅622x高さ837x奥行567mm
- 重さ:71Kg(/本)
- 形式:3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型
- 能率:97dB/W/m(Ω)
- 公称インピーダンス:8Ω
- スペック上の注目ポイント
- 低域用:40cmコーン型(EL-403)/中高域用:ホーン型(ED-915+EH-351S)/超高域用:ホーン型(ET-703)
- 再生周波数帯域:30Hz~45kHz
- ドライバーユニット(ED-915)とウーファー(EL-403)はアルニコマグネット
- スーパートゥイーター(ET-703)はフェライトマグネット
- ドライバーユニット(ED-915)は口径1.8インチのベリリウム振動板
- アピトン合板製のキャビネット
Exclusive Model 3401・出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
音楽再生上の不都合になるポイントはありませんが、キャビネットにキャスター後付けはいただけない改造です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報
- シリアルNo(右/左):不明
- 外観・動作・その他
- 動作確認済み
- キャビネット前面(フロントバッフル)に汚れ
- キャビネットにキャスター付き(おそらくは穴あけをして取り付けたものと思われる)
- ウーファー変色(おそらくはタバコによるものと思われるが詳細不明)
出品者に追加質問したい確認ポイント
- シリアルNo(連番かどうか)
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか(ウーファーから匂いがするか)。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- キャスターはキャビネットに後付けされたものか
Exclusive Model 3401
・中古コンディションのチェックポイント
EXCLUSIVE model 3401はTADユニットを採用し頑丈なスピーカーです。
しかし重量が重く(71Kg)移動等でキャビネットやスピーカーユニットを破損することが多い。
動作とともに外観に注意すべきスピーカーです。
同じくウーファーコーンのヤケは注意、高確率で喫煙環境にあった痕跡です(1980年代はどこでも喫煙可です)。
なお2402が登場するまで、音質はさておきExclusiveのオーディオ分野での地位はあまり高いとはいえなかった。そのため「気軽に」キャビネットに穴を開けてブラケットやキャスターをつけることが行われています。
JBLの、たとえば4320でそんなことを考える人がいなかったことを思えば当時のポジションがわかる。
Exclusive Model 3401・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価
発売当時の雑誌・メディアでの評論家レビューはこちら
ドライバー口径・Exclusive Model 3401と2402の中古価格差の理由
本ブログはひろくお買い物のご参考目的なので以下ご容赦を。そもそもExclusive Model 3401と2402は何故これほど中古の値段が違うのか、という理由について。
ホーンドライバーの振動板の大きさの違いです
- Model 3401は2インチ
- Model 2402(そして2401)は4インチ
音は全く異なります、オーディオ愛好家の厳しい聴き方ではなく、関心のない方々が聴いてさえ「迫真の」音です。
ただしスピーカーシステムに組み入れるにはテクニックを要する、そのため4インチのホーンドライバーは
ウエスタンエレクトリック・JBL・GAUSS、SONY、そしてPioneerの5社しか製造していません。
それに適合する並外れて反応の速いウーファーユニットも製造したという意味です。
人気 :★★★