B&W Nautilus 801 ¥759,294・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W Nautilus 801のYahooオークション落札価格情報。現在のB&W人気を決定づけた、いわゆる名機ですが経年劣化するポイントがあります。

B&W Nautilus 801のオークション結果

人気      :★★★

コンディション :★☆☆

落札価格(JPY):¥759,294

Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)

『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間
システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

Yahoo auctionが掲載するURLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴・レビュー)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)
B&W バウワース&ウィルキンス Nautilus 801 3ウ... - Yahoo!オークション
☆B&W バウワース&ウィルキンス Nautilus 801 3ウェイスピーカー ペア ノーチラス ☆中古☆ ★商品説明 基本動作:問題ございません 商品ランク:中古 外観:キズ汚れ等、使用感・経年感が見受けられます ツィーターのネットが1...

B&W Nautilus 801・中古人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)B&W バウワース&ウィルキンス Nautilus 801 3ウェイスピーカー ペア ノーチラス中古

落札価格:¥759,294(JPY)

  • 開始価格:3,000 円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:268人

  • 入札件数:158件
  • オークションID:
  • 出品地域:奈良県 橿原市
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2023.06.11(日)23:44

  • 出品日時:2023.06.06(火)16:02

出品者情報(ID・名前・評価)

出品物コンディションのチェックポイント

以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。画像情報からはツィーター振動板に異常のみられる個体です。

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点

B&W Nautilus 801・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点R
  • シリアルNo:不明
  • 色:チェリー

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み
  • 保護ネットにほつれ・穴なし
  • 取扱説明書あり

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • キャビネット天板ネットならびにミッドキャビネットに汚れ
  • ベース部分に汚れ
  • ツィーターにへこみ
  • 正規代理店の保証書なし
  • 元箱なし
B&W Nautilus 801・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点L
  • シリアルNo:不明
  • 色:チェリー

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み
  • 保護ネットにほつれ・穴なし
  • 取扱説明書あり

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • キャビネット天板ネットならびにミッドキャビネットに汚れ
  • ベース部分に汚れ
  • ツィーターネットなし
  • キャビネットにシール跡あり
  • 正規代理店の保証書なし
  • 元箱なし

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • シリアルNo(連番かどうか)
  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか(ゆるみ・ぐらつきはないか)

B&W Nautilus 801・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)

基本的な(1)動作、(2)外観の傷の有無、のチェックのほか必要となる項目は以下となります。

  • ツィーターエッジの劣化
  • 磁性流体の固着(スィープ音を再生したときのノイズ有無)
  • アイソパス(ミッドレンジを支えるゲル状の樹脂)の経時変化

上記はどんなに丁寧に管理しても生じる劣化・不具合となります。

B&W Nautilus 801・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

相場上昇しているB&Wのひとつ。

良品前提で¥1,000,000(JPY)程度。オークションが先導するかたちで値上がりしております。

ただ程度の良いものは少ない。重量があるため移動時に傷をつけることが多い。
磁性流体の劣化もあるようです。

過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)

上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。

  • 個体の製造年次
  • 中古としてのコンディション・状態
  • 販売・落札価格

この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。

B&W Nautilus 801の定価とスペック(新品時)

  • メーカー:Bowers and wilkins(B&W)
  • モデル名・型番:Nautilus 801(N801)
  • 発売年次:1998年
  • 定価:¥1,000,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅522x高さ1,111x奥行690mm
    2. 重さ:104Kg(/本)
    3. インピーダンス:8Ω
    4. 能率:91dB/W/m(Ω)
  • スペック上の注目ポイント
    1. 25mmアルミ合金ドーム型ツィーター
    2. 150mmケブラーコーン型ミッドレンジ
      • 事実上の「エッジレス」構造
      • Marlan(ポリラック社製)により成形されたミッドレンジキャビネット(密閉型)
    3. 380mm(15in)ケブラー/パルプ複合材コーン型ウーファー
    4. 内部にMatrix構造をもつ35mm厚プライウッドのラウンドキャビネット
  • 詳細情報リンク
B&W Nautilus 801(N801)の仕様

B&W Nautilus 801発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング

故 菅野沖彦(Okihiko Sugano)氏をして「良くなりすぎて慣れ親しんだモニター環境があまりにも変わってしまった」といわしめたモデル。

「ノーチラス」スピーカーをレコーディングスタジオに持ち込んだ名機

世界中のスタジオを文字通り席巻し、一時はクラシック音楽の8割は「801」でモニターされているといわれました。

  • 音楽の分野を問わない精密かつスケールの大きい再生
  • 大入力でも音が崩れない、ダイナミックレンジが抜群に広い。そのため小音量再生も明晰。
  • 振動板がきわめてスムースに動作していることがわかる、微小信号の再現能力は他社には見られない。
  • Matrix801とは全く異なる音調、プロ用途としてはあまりにも「道具としての変化」が大きすぎ慣れるのに時間を要する。

と評論家諸氏から評価され、雑誌メディアでもリファレンスとされました。
品薄から販売店では展示機を売るよう迫るユーザーが現れたほどです。

なお本モデルで分割振動を排除することが高音質化につながると判断したBowers and wilkinsは、後継機種の「801D」をもって38cm(15in)ウーファーをとりやめました。
以降は「801D4」にあるような、高剛性かつ小口径ウーファーによる低音再生を追求することになります。

また録音エンジニアのなかには、高音質ではあるもののあまりにも変化した本機を嫌い、結果としてMatrix801(特にSeries2)を使い続けるという現象さえ起こりました。

あらゆる意味で現在のB&Wの地位を決定づけたモデル。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

ウォッチリストの登録人数を基準に設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

B&W Nautilus 801・中古オーディオを買うメリットとデメリット

デメリットは20年以上が経過した今、程度の良い個体が少なく、また何らかのメンテナンスが必須だということ。

  • ツィーターのエッジ劣化
  • 中域キャビネットを支える樹脂(アイソパス)の継時劣化
  • 磁性流体の固着

これらに適切なメンテナンスを施さない限り、本機の実力を発揮することはできません。

メリットは、その音質と価格。
「801」そして「801D」は現在でもレコーディングスタジオで現役であるとおり、一級の高音質です。

また現行モデルが¥5,000,000(JPY)を超えた今、上述のメンテナンスを施しても十二分に安いといえます。

大口径ウーファーの奏でる低音は独特であり、未だつきない魅力のあるモデルです。

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