TANNOY Stirling HWのYahooオークション落札価格情報。キャビネットの状態が悪く、しかしスピーカーユニットは美品。このモデルのエッジは崩壊するため興味深い落札例です。
TANNOY Stirling HWのオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
TANNOY Stirling HW・中古人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)兵庫県(西宮市)来店引取限定品TANNOY デュアルコンセントリックスピーカーシステム Stirling HW ペア スタンド STD-1付 68B22-1
落札価格:¥149,000(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:88人
- 入札件数:48件
- 引き取り限定(出品者による配送手配不可)
- オークションID:d1077864654
- 出品地域:兵庫県
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2023.01.14(土)22:53
- 出品日時:2023.01.07(土)18:35
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:toomookaanaa
- 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
- URL:https://recyclemeister.co.jp/
- 評価(良い): 99.2%(取引 143,030件中・ 2023年 8月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
スピーカーユニットの状態がよく、しかしキャビネットは傷が多いという悩ましい個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
※画像クリックで拡大表示可能
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- スピーカーユニットに傷なし
- ワックスむら(塗りすぎによる濃淡)はみられない
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 傷あり
- くすみあり
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- スピーカーユニットに傷なし
- ワックスむら(塗りすぎによる濃淡)はみられない
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 傷あり
- くすみあり
出品者に追加質問したい確認ポイント
- ウーファーエッジの状態:傷・裂け目はないか
- サイドスリット(バスレフポート)の開閉は動作するか
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか(ゆるみ・ぐらつきはないか)
TANNOY Stirling HW・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)
チェックポイントは以下となります。なおウーファーエッジはウレタン製。
- 基本動作の確認
- 保護ネット用の鍵はあるか
- 振動板の傷・汚れ
- ウーファーエッジに割れや裂け目はないか(ゴムエッジ)
- アッテネーターのガリ
- バスレフポートのスリットは開閉できるか
- キャビネットの傷・汚れ
TANNOY Stirling HW・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
オークションの中古相場は
- 専用スタンド(STD-1)つき美品:¥190,000(JPY)前後
- 専用スタンド(STD-1)なし美品:¥150,000(JPY)前後
引き取りのみ(配送対応せず)は上記から▲¥15,000(JPY)となります。
ショップではメンテナンス済み品を¥200,000ー270,000(JPY)で販売
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
TANNOY Stirling HWの定価と仕様・スペック(新品時)
- メーカー:TANNOY(タンノイ)
- モデル名・型番:Stirling/HW
- 発売年次:1988年
- 定価:¥198,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅486x高さ700x奥行310mm
- 重さ:21Kg(/本)
- インピーダンス:8Ω
- 能率:90dB/W/m(Ω)
- ウーファー口径:250mm
- ツィーターダイヤフラム径:51mm(クロスオーバー周波数:1.2Khz)
- 専用スピーカースタンド(STD-1)あり
- ¥56,000(JPY)
- スペック上の注目ポイント
- TANNOY Stirlingシリーズの2代目にあたるモデル
- 同軸2ウェイ構造(Dual concentric)を採用 ※フェライトマグネット仕様
- ウーファー振動板は西独クルトミューラー製をさらに特殊な薬剤をコーティング
- ウーファーエッジはタノプラス・サラウンド(ウレタンフォーム)に変更
- バスレフポートはValuable Distributed port systemを採用し、ルームアコースティックにより調整可能(3段階:Open/Middle/Closed)
- キャビネットはウォールナット仕上げ(ベースはパーチクルボード)
- 詳細情報リンク
TANNOY Stirling HW 発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング
実力機として人気を集めた「スターリング」の2代目。評論家のレビューは高評価です。
- 小レベルの音量時における音場感(Stereophonic)が大幅に向上している
- ボイスコイルを含めた配線の見直しが大きな効果をあげている。旧型に比べ明らかに密度の高い音
- レベルコントロール部の品質が向上しており、アッテネートしたときの音質劣化が少ない
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
TANNOY Stirling HW・中古オーディオを買うメリットとデメリット
中古のTANNOY Stirlingシリーズに共通するデメリット、というより差は、最新型が最もなじみやすいということ。
最新の録音をより新しく鳴らすものは、新しいStirlingの得意分野です。
その濃いキャラクターは、いいかえればメリットでもある
音質面では代を重ねるたびに特有のキャラクターが失われて「薄味に」なっています。面白味が失われているともいえるのです。
いずれを取るかは好きずきですが、特徴の薄いスピーカーが多い今、初期Stirlingの特徴が再評価されています。
人気 :★★☆