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プリメインアンプ

Accuphase E-407 ¥243,300・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase E-407のYahooオークション落札価格情報。同社プリメインには珍しく「不人気」モデルです。つまり中古では狙い目であります。結果として長期にわたった「400」シリーズはトップモデルではなくなり新たな「E530(2004年)」という更に高額かつA級増幅の新型アンプが登場。これが現在のE-800/E-5000に続くラインナップです。原因はデジタルアンプブーム、そしてSACD・マルチチャンネルブーム(つまり空間オーディオ)に惑わされたこと。メリットは、迷える時期ならではの「とにかくできることは全部やった設計」。あまり知られていませんが、ヘッドフォンアンプまで新設計し全ての愛好家のニーズをカバーしようとした。音質は確かです、不人気だけに中古のコスパがよろしい。なお本件自体はコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。手荒に扱われてきた痕跡があり、致命的ではないもののいくつかの動作不具合。メンテナンス必須です。
プリメインアンプ

Accuphase E-406 ¥258,397・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase E-406のYahooオークション落札価格情報。アキュフェーズでも完全な修理は難しいかもしれない個体事例としてのご紹介。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。大きな傷は見当たりませんが、背面端子に発錆していることが懸念点です。今回のオークション事例で注目したのは入力端子・スピーカー端子が青くサビている天板取り付けネジが錆びている。この2点から多湿な環境に長期間置かれたことが明白です。通電された状態で多湿である場合『電気腐食(Electrolytic corrosion)』が生じている可能性が高い。結論は以下の2点です。ネジまで錆びている中古オーディオは避ける接点復活剤を塗布したと思われる中古は避ける良品であれば評論家諸氏から「中庸」「バランスの高さ」で認められ、雑誌メディアの比較試聴にも頻繁に登場した実力をみせます。発売時はパワーアンプのA50とプリアンプC-290が厚みと滑らかさのある音色が受け継がれ、同社の一時代を築くものとなりました。
プリメインアンプ

Accuphase E-305V ¥244,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase E-305VのYahooオークション落札価格情報。プリメイン、セパレートを問わず同社の「V」シリーズは秀作が多く、人気も加熱気味です。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。目立つ傷もなく丁寧に使われた個体ですが、ボリュームにガリがあります。つまりメンテナンス前提での購入対象として最適ということ。30年以上前のモデルであることはデメリットですが、逆に同社製品の場合メリットは、同社のメンテナンスにより限りなく新品に近い特性を回復できること。国内外を問わず他社には真似ができません。その音質について、評論家諸氏からはAccuphaseの考えるセパレートアンプと同等のクオリティを一体化した最小構成のアンプ終段をMOS-FETに変えたことがわかる音の柔らかさ。ハイフィデリティをギリギリまで追求したE-405に対し、演奏をより柔らかく聴かせる。と評価され特にDIATONE(DS-1000Z)のような生真面目な音にしなやかさを与える組み合わせとして推奨されました。E-405よりもコスパが良いと思われていたのです。
プリメインアンプ

Accuphase E-800 ¥913,000・ヤフオク人気・価格相場情報

異色のプリメインアンプAccuphase E-800のヤフオク落札価格情報。「スタート1円」で完璧なコンディションの人気モデルを競売した、完璧な指標となる相場情報。中古相場はショップ・オークション問わず¥1,000,000(JPY)前後。日本国内では発売早々に初回生産分が売り切れた人気機種。中古例は少なく、1円スタートで始まった今回のオークションはかなり正確な価格情報です。発売時、そのサイズとアキュフェーズらしからぬ音質に評論家が瞠目したモデル。ユーザーもとまどいを隠せない音質でした。評論家だけでなく長年のAccuphaseユーザーも違和感を覚える人が多かった。逆にLUXMANやDENONに慣れた聴き手からは得体のしれない馬力としなやかさに魅せられたリスナーが多い。それがメリット、一つの筐体にセパレートコンポーネント(プリアンプ・パワーアンプ)を詰め込んだだけでなく、独自の境地をもっています。初回生産分があっという間に売り切れた理由でもあります。
スピーカー・大型

DIATONE DS-2000Z/DK-2000Z ¥51,000・ヤフオク人気・価格相場情報

DIATONE DS-2000Zそして専用台DK-2000ZのYahooオークション落札価格情報。そ音はよく、さりとて怖い。人気は高く、避けるべきコンディションの特徴もわかりやすく表現しています。本モデルは先行のDS-20000の量産機としての性格と評論されていました。より自然な音、という方向性を目指しそれが顕著に現れ始めた世代。音質は最新オーディオに劣りません。ヤフオクのウォッチ件数のわりに入札が少なかったのは「DS-2000Zの音質」と「コンディション」をチェックし悩んだ入札者が多かったことを表しています。相場相場・落札価格ともに低い。常に「リファレンスとしてのスピーカー」という評論がなされてきたシリーズですが、過去のオークション価格だけでなくDS-2000Zを含めて90年代中期までのDIATONEは以下を確認する必要があります。「キャビネットの傷や打痕」「キャビネットの突板はがれ(キャビネットのR部・下部のスタンドと接地している部分)」この突板不具合は90年代初めの「Vシリーズ」から散見されるようになり、DS-1000/2000は「ZA」までつきまといました。問題はDS-A1以降喧伝された「ダイヤトーン工房」の仕上げにあります。突板剥がれが多発し、特にDS-20000はピアノフィニッシュが剥がれる無惨なものが多い。工業製品として看過できないほどの発生率と思われましたがついに対策されないまま事業は終了しました。日本の電機メーカーではちょっと考えられない姿勢です。DIATONEスピーカーは輸送途中のボロン割れが多すぎるため、運送会社では受け付けないことが多い。「落札者引き取り限定」が多い理由です。そのため評価点や性能に対して中古価格が安くなっています。