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Acustik-Lab Stella Melodyの評価とは・中古価格とコンパクトスピーカーとしての音質レビュー

Acustik-Lab Stella Melodyはその高音質から人気のスピーカーです。いわゆるコスパの高いオーディオというもの。Boleroの後継モデルであり、仕様はバスレフ型2ウェイというオーソドックスなもの。しかしマンガーユニットで話題となったStella Elegansのエッセンスを備えた音質は評論家とユーザーの双方から高評価レビューされています。ステラ メロディの中古は高止まりです。落札相場は高い。室内楽やボーカルは絶品とレビューされています。
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Victor SX-V1Xの評価とは・中古価格とコンパクトスピーカーとしての音質レビュー

名機とされるVictor SX-V1シリーズがSACDの超高域に対応したモデル。音質はハイレゾ対応という以上にコンパクトスピーカーとして例を見ない完成度となりました。修理メンテナンスの理由でゴムエッジを嫌う向きもありますが、アルニコマグネットや無垢マホガニーキャビネットだけでなくSX-V1Aの全てにおいて音のチューニングが入念に再検討されています。よくいわれるボーカルやバイオリンの弦の響きの再現といった項目は完全にクリアした音質。なおSX-V1Aの中古選びポイントは傷や汚れのあるものを避ける、そして専用スタンド付きのを選ぶことです。そのために待つ価値があるスピーカーとなります。現代のハイエンドコンパクトスピーカーでも同様のものは作ることができません
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Victor SX-V1A-Mの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

全てのスピーカーユニットがアルニコマグネットとなったSX-V1A-Mは、Victorのスピーカーとして名機である以上に日本製オーディオ機器として傑作の域に達したモデル。無垢材マホガニー/真鍮キャビネットのユニフレームも細かくチューニングされています。中古価格は「初代SX-V1-M」「SX-V1A」「SX-V1X」の順に高くなるという相場が定着しています。なおゴムエッジになったことで初代SX-V1-Mを選ぶ手段もある。音質の特徴はB&WやSonusfaberなどに代表されるスピーカーと比べて静的なビクター特有の表現でありこれは後年のSX-9000でさらに明確になりSX-L7やSX-L9で完成します。
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ELAC BS314の評価とは・中古価格ととしての音質レビュー

BS314はELACの最上位機種ですが日本の評論家による試聴レビューは少ない。B&W805 Diamondと同等の高価であり、かつBS312に人気が集まりすぎたための不人気ですがJET5ツィーターと「AS-XR LLD」ウーファーの完成度はハイエンドオーディオの音質です。12年をかけて改善され尽くしたことは中古オーディオスピーカーとしては安心して買える長寿命です。不人気による安い中古相場は逆にコスパが良いともいえ今が買い時です。なおBS314は意外なほど重く転動しやすいため、キャビネットの傷に要注意です。
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ELAC BS403の評価とは・中古価格とコンパクトスピーカーとしての音質レビュー

BS312の上位シリーズとして低音のスケール拡大を図ったのがBS403。ELACの個性である緻密濃密な音場とピンポイントの定位という特徴は薄れ「他社比で安くいい音」というポジション。大きな変化はハイルドライバーを「JET 5」にアップグレードしたこと、そしてウーファー大型化。比較対象は「B&W」「KEF」の最新かつローグレードのスピーカーです。価格も含めて充分な実力があります
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ELAC BS312の評価とは・中古価格とコンパクトスピーカーとしての音質レビュー

日本ではCL310JET発売以来ELACのスピーカーは人気、その中心が「BS312」ですハイルドライバーとドイツらしい高品質。旧モデルの評価が高いため、評論家の音質レビューもありふれたものとなっていますが申し分のない高評価です。類似のモデルはなく、最新のスピーカーと比較も水準を超えています、小口径のフルレンジスピーカーで聴くような定位が楽しめます。エラックの美点として長期間の修理サービスがあります。スピーカー分野のアキュフェーズと言っていい。
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ELAC CL310JETの評価とは・中古価格とコンパクトスピーカーとしての音質レビュー

小型スピーカーの傑作といえるELAC CL310 JETの中古価格と音質レビュー情報。『CL310i JET」とも呼ばれるモデルです。ハイルドライバーとアルミニウムによる小型高精度のキャビネットが点音源を作り出し、音場表現は秀逸です。練り上げられた音色のまとめ方からフルレンジスピーカーで聴くような錯覚があります。エラックはアフターサービスも充実しており、修理対応だけでなく、最新モデルであるBS310と同等のアップグレードサービスも行っています。ドイツ製品そのものといえるスピーカーでありオーディオ機器としては理想的。
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FRANCO SERBLIN ACCORDOの評価とは・中古価格とイタリア製スピーカーとしての音質レビュー

初期Sonusfaberの再来といわれるFRANCO SERBLIN ACCORDOは登場以来13年を経ても大人気です。Sonusfaberの創業後、その価値を最初に見出したのは日本市場でした、故フランコセルブリン氏の遺作ということもあり価格は上昇しているにも関わらず人気は衰えません。その音質は好みを超えた客観性とフランコセルブリンらしい優美さを備えており、小型スピーカーとしてはベストの選択といえます。
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ELAC CL330.2JETの評価とは・中古価格と小型スピーカーとしての音質レビュー

日本における310JETの高い人気と比べると、ELAC CL330.2JETはいささか地味です。小型スピーカーとしては最新のB&W600/700シリーズと比較しても遜色ない高音質です。超高域は得意でないとされるハイルドライバー(JETツィーター)を50kHzまで伸長させています。なおハイエンドオーディオ愛好家からも人気を博した310シリーズの印象が強かったため、330の流通量がこれほど少ないことは意外でした。
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B&W 805D3 Prestige Editionの評判とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

「真面目な805D3」に対して、より楽しく響くと言われた805D3 Prestige Editionが端的なレビューです。唯一の大幅な変更であったキャビネットの違いがそのまま音質差となります。ライバルはMAGICO A1やSonusfaber Electa AmatorⅢ、TAD-ME1-K。B&W 800D3シリーズ中でも人気のあった805D3は後継の805D4と比較してもお買い得ですがPrestige Editionは無印805D3と比べても割安の定価である高コスパスピーカーです。それだけに偽物に注意。中古やアウトレットは警戒すべきです。ダイアモンドツィーターとコンティニウムコーンは高い性能と多くのアンプに合う柔軟性の両方を備えます。805D3に合うアンプはエントリーモデルからハイエンドまで幅広い。B&Wではローエンドからハイエンドまで600/700/800シリーズという基本ラインナップが確立していますが。それに対して「Signature」「Prestige」といった特別仕様モデルはスタディモデル。後継の「805D4」へ向けた実験機です。