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FRANCO SERBLIN ACCORDOの評価とは・中古価格とイタリア製スピーカーとしての音質レビュー

初期Sonusfaberの再来といわれるFRANCO SERBLIN ACCORDOは登場以来13年を経ても大人気です。 Sonusfaberの創業後、その価値を最初に見出したのは日本市場でした、故フランコセルブリン氏の遺作ということもあり価格は上昇しているにも関わらず人気は衰えません。 その音質は好みを超えた客観性とフランコセルブリンらしい優美さを備えており、小型スピーカーとしてはベストの選択といえます。
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ELAC CL330.2JETの評価とは・中古価格と小型スピーカーとしての音質レビュー

日本における310JETの高い人気と比べると、ELAC CL330.2JETはいささか地味です。小型スピーカーとしては最新のB&W600/700シリーズと比較しても遜色ない高音質です。超高域は得意でないとされるハイルドライバー(JETツィーター)を50kHzまで伸長させています。なおハイエンドオーディオ愛好家からも人気を博した310シリーズの印象が強かったため、330の流通量がこれほど少ないことは意外でした。
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B&W 805D3 Prestige Editionの特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

「真面目な805D3」に対して、より楽しく響くと言われた805D3 Prestige Editionが端的なレビューです。ライバルはMAGICO A1やSonusfaber Electa AmatorⅢ、TAD-ME1-K。唯一の大幅な変更であったキャビネットの違いがそのまま音質差となります。B&Wではローエンドからハイエンドまで600/700/800シリーズという基本ラインナップが確立していますが。 それに対して「Signature」「Prestige」といった特別仕様モデルは明確に音質に違いがある。後継モデルである「805D4」へ向けた実験機です。
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B&W 805D3の特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

注意深く確認が必要となる中古B&W 805D3の好例です。銘板が外れているためシリアルNoは確認不可能です。805D3はコピー品の流通が増えたといわれる時期にあたり、日本国内でも精巧な偽物が本物と気づかれないまま流通していると言われています。なお中古の人気は極めて高く、805D4との音質比較レビューは多いのですが、805D3はD4に買い換えるほどの差があると思えないといいわれるほどの高音質です。
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B&W 805D4の特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

B&W 805D4の音質への評価は高い、レビューは絶賛です。しかし805D3の良さを再認識したオーナーも少なくない。結果として中古805D4のメリットは安いこと、それだけになりつつある。しかも中古相場は上昇しており割高です。特に写実性に優れた競合スピーカーとしてはYAMAHA NS3000・MAGICO A1・TAD ME-1・Paradigm Persona Bがあり、確実に805D4は比較して高音質と言えますが大きな差がなく悩む選択です。
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SPENDOR S1の評価とは・中古価格と英国スピーカーとしての音質レビュー

スペンドールのスピーカーとしては最廉価グレードとなるSpendor S1のYahooオークション落札価格情報。先に結論を申し上げますと、支持はありますが買うべきではないモデルです。最大の利点は左右特性誤差を1dB以内におさめた製造品質。抜きん出た音場再生を可能にしますが「ジャンク品を集めて修理する」ことができない、ユニットの選別もしています。このモデルで唯一のメリットが失われる。シリアル連番ではない中古は高確率でジャンク品を集めてニコイチした出品です。なおその小型さゆえにその大きさです、デスクトップスピーカーとしては安価で性能の良い中古スピーカーといえます。
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Rogers Studio3の評価とは・中古価格と英国スピーカーとしての音質レビュー

ROGERSがLS3/5Aをリバイバルするかたちで作られたStudio3のYahooオークション落札価格情報。LS3/5との大きな違いは使用されたユニットにあります。それまでのKEF製からRogers内製/Scan-Speakに変わりました。デメリットは何かにつけBBCモニターの名機と比べられてしまうこと。しかしその背景を知ればStudio 3の中古相場はかなりのお買い得ともいえます。
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ヤフオク相場情報 Technics SB-RX70・人気と音質レビューのデータベース

新品のベストバイランキングは中程度ながら長く人気を保っているTechnics SB-RX70。理由は結論を先に申せば、現在のテクニクスブランド「SB-C600/700」そして「SB-G90M2」における技術仕様は、ほとんどこのSB-RX70に尽きているため。現代のパナソニックがリリースしている平面振動板スピーカーとなんら変わらない仕様。中古としては振動板に傷のあるものが多く要注意です。
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Victor SX-V1-M ¥66,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Victorの人気シリーズ初代作であるSX-V1のYahooオークション落札価格情報。このモデルはスタンド込みで音作りがなされており、スタンドありとなしでは中古価格がかなり変わります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、少し厳しめですがこれは基本的な画像情報が少ないため。側板・天板・後面の高精細画像が全くない。今回の落札価格にも大きく影響しております。ウーファーはクロスエッジ(Surround)であり、全体的に継時劣化の少ない設計のスピーカーです。ただし美観について厳しく問われるモデルです。傷・汚れの程度を注意深く確認する必要があります。発売と同時に大人気となったモデル。「SX-V1A-M(1997年)」「SX-V1X(1999年)」と3代にわたりこのジャンルにおけるベストバイでした。評論家からは「日本のコンパクトスピーカーとして珍しい音楽性」とレビューされています。
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DIATONE DS-A5 ¥49,300・ヤフオク人気・価格相場情報

左右ともにツィーターから出力しないジャンク品のDIATONE DS-A5 ヤフオク落札価格情報。外観の状態は良いため部品取り目的でもこの価格がつく人気です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、なおまれにネットワークの接続不良による不具合であることもあるため、さまざまな意味で本モデルのファンは手に入れて損のない個体。右チャンネル側の背面パネル取り付けネジのいくつかに開けようとした痕跡(ネジ浮き)があるため、前オーナーが修理を試みている可能性があります。ダイヤトーンDS-A5のネットワークはハンダ付けではなく圧着スリーブを用いたカシメによる結線です。中古相場はわずかづつですが上昇中。ビクターのSX-V1と同じく、高度な木工技術を駆使したキャビネットをもつオーディオスピーカーが物色されている傾向があります。結果だけをいえば、ビクター「SX-V1」はモデルチェンジ毎にその人気を高め、DIATONE DS-A5そしてその他の「DS-A3」「DS-A7」はいずれも一代限りのシリーズで終わっています。