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HARBETH HL-P3ESR ¥191,000・ヤフオク人気・価格相場情報

現在ハーベスは高額ですが「それも当然」と日本のユーザーが思うに至ったモデルです。人気機種のP3がHL-P3ESを経てアップグレードしたモデルとして、HL-P3ESRはそれまでになくメディア・評論家から注目されました。現在の日本での「ハーベスは高音質である」という評価を決定づけた機種。10年以上のロングランを記録することとなります。2020年代に入りユーザーは何の抵抗もなく高価格化を受け入れました。本来当然の評価とされたのです。今日本のユーザーはハーベスを買うことは「アランショー(Alan Show)のセンスに払う対価」と考えています。それが最高のコスパと思われている。なお案件はコンディション判定『★★☆(Average)』となります。注意したいのが「スタンド付き」という条件。HARBETHに限らず専用スタンドでない場合、プラスの価値とはなりません。
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HARBETH HL COMPACT ¥83,999・ヤフオク人気・価格相場情報

80年代のHARBETHはコンディションが悪く、美品を見つけることが難しい。それを象徴するHARBETH HL COMPACT(初代)のYahooオークション落札価格情報。判定『★☆☆(Poor)』となります。動作確認済みながら、保護ネットは自作。スタンドは代用品です。発売時は、通好みの英国ガレージメーカーの設計者が代替わりした「最初の作品」と紹介されたHL-COMPACT。アランショー(Alan Show)の名前すらほとんど紹介されませんでした。HARBETHの新モデル、というより新型のLS3/5Aという点が強調されたレビューが多くみられましたが、結果としてこのモデルが大ヒットします。デメリットは荒れた個体が多いこと。単に外観に傷が多いというだけでなく、ジャンク品からスピーカーユニットを外して取り付けた、粗悪な中古が出回り始めていることです。人気があることはコスパの良さですからつい安い個体に手が出るのは人情ですが、相応の危険性があることはお伝え申し上げたい。「スピーカーユニット入れ替え品」の判別方法は現時点で有効なものがありません、当サイトでも事例ご紹介を通じて探っていきたい確認ポイントです。
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HARBETH HL-Compact 7 ¥128,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-Compact 7のYahooオークション落札価格情報、価格はうなぎのぼりです。アランショウ(Alan Show)が3年の年月をかけて「HL-Compact以上にクリア・ローカラーレーション」を目指したとされる音質は日本国内で歓迎され、小型ながらハイエンドオーディオの位置付けを確実にしました。このモデルから荒れた個体は少なくなっております。なおHARBETHはスピーカーの中でももっとも相場が上昇傾向のブランド。過去数年で20%程度上昇しており今後も値上げ傾向が続くものと思われます。その音楽表現、中古も値上がりしたとはいえ安い。奥深さのあるオーディオです。10年以上同じスピーカーを使い続けるユーザーがいる事実が納得できる音質です。
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HARBETH Monitor 20.1 ¥163,000・ヤフオク人気・価格相場情報

年を追うごとに中古価格が上昇しているHARBETH Monitor 20.1のYahooオークション落札価格情報。BBC「LS3/5」を範にとった最新の音楽ソースに対応するプロ用モニター的な位置付けです。これだけ小型ながらS/Nや分解能の点で優れた特性をもちながら、他社のハイエンドスピーカーとは明らかに異なるしなやかさをもつ。モニター用でありながら音楽を聴くためのスピーカーとメディアで批評された性能は、同時期にELACが大流行をしていたことを考えると、意味深なポジションにあったモデルといえます。高い人気があり、ヤフオクではなくショップでの中古流通が多い珍しいモデル。
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HARBETH HL-P3ES ¥137,330・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-P3ESのヤフオク落札価格情報です。人気は年々上がるばかりで、中古の落札はついに新品価格とほぼ同等となりました。つくりは丁寧、ロングランのHL-P3にHL Compact7の技術を投入し、ペア・マッチングしたカスタムメイド・ドライバーユニットを使用して丹念にチューニングするという地味な手法。新技術は皆無ですが、これが今もっとも「コスパのよい」オーディオとなっています。
新品のランキングと同じくオークションサイトでもたびたび注目度No1の評価となります。堅実なつくりにあるようにHL-P3ESのチェックポイントは基本的な動作、そして外観の程度だけ。なおHL-P3ESの時代になるとHARBETHはミドルエンドからハイエンドへの認知が進みHL5やHL Compactのような荒れた個体は少なくなります。なお発売当時は発売当時はまだマニアックの興味の対象ではない「趣味のよい小型スピーカー」でしたが論家からは侮れない音質として一目おかれたレビューが続きました。「分解能ではなく楽器の質感を克明に表現」「音場は小ぶり、スケールは小さいものの奥行き深く立体感がある。そして各楽器の定位が明確」音質は良く、神経質な手法を必要とせず良い音で音楽を楽しめる。それでいながらシステムをアップデート・調整していけばオーディオファイルの欲求に応える懐の深さがある。オーディオの良品です。あえて難点を挙げるとするならば、それは口コミで広がった信頼により人気・入札が増え、yahooオークションの中古価格相場が上がってしまっていることです。
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HARBETH HL COMPACT ¥77,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL COMPACTのYahooオークション落札価格情報。状態は悪いのですがもはやちょっとしたブームとなりつつあるHARBETH。中古としてみたときのHARBETH HL COMPACTのデメリットは、管理の悪い個体が多く、しかも中古相場が高いこと。本件もコンディション判定『★☆☆(Poor)』。動作はしますが、傷が多い個体です。80年代のHARBETHは外観の良否がすべて。見た目によらず耐入力はあるスピーカーのため、スピーカーユニットの不具合はほとんどありません。しかしジャンク品からスピーカーユニットを入れ替えたHARBETHはHL-COMPACTによらず、音質が大幅に劣化します。動作・外観ともに水準を確保した上で、メリットは暖かく反応の速いその音質です。またミントコンディションであるならば多少高額でも手にいれる価値があります。いずれビンテージのBBC LS3/5と同じ価値となるであろうことが確実だからです。
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HARBETH HL-P3 ¥114,800・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-P3は『HARBETH人気』の象徴といえるモデル。Yahooオークション落札価格情報です。値上がり幅は凄まじく、良品相場は往時の3倍に迫る勢い。なお80年代から90年代初頭の中古HARBETHでもっとも注意すべきは「外観」です。RogersやSpendorと比べても良品が少ないのは知名度がなかったから。その分状態が悪いものが多い。その評論は発売当時きわめて地味です。雑誌メディアでは注目されず、販売が伸びた珍しいスピーカー。しかし評論家からは好評価でした。LS/35の弱点であった耐入力が向上し繊細さ力強さが加わった意外なほどのパワフルさがあります。同社全体にいえることですが、いまやBBCモニターを正しく継ぐブランドです。中古人気はそのせいで、遠からずLS3/5のごときビンテージオーディオとなることでしょう。
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HARBETH MONITOR HL5 ¥139,800・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH MONITOR HL5のYahooオークション落札価格情報。人気が高いだけに注意するべきです、今回は入札するべきでない事例のご紹介。HARBETHのジャンクにつかいみちはない。今回はおそらくオークションでは部品取りとしてのジャンク品購入ですが、同社のスピーカーは左右の特性を厳密にそろえているため、パーツを変えると音質が劣化するからです。それでも人気は年々上がり、中古の落札価格はLS3/5をしのぐ値上がり率。部品取りのためのHARBETHは存在しないのです
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Sonus faber Minima Amator ¥272,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Sonus faber Minima AmatorのYahooオークション落札価格情報。傷なしという点でほとんど完璧ながら日焼けの退色が顕著。ソナスファベールを維持する難しさです。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。美品であり注目度No1でもおかしくありませんが、左CHの側板が日焼けのため退色。ヤフオクでもその点をチェックされ落札価格が伸びませんでした。オークションにおけるソナスファベール愛好家の厳しさです。本モデルは発売時、日本市場において先行発売されていたElecta amatorとMinima(併売していた)の需要を食ってしまったと言われたほどの人気モデル。オークションサイトにおいて相場は上昇傾向にあり入札も年々多くなっています。このモデルをもってSonus faberの「Classic series」は完成し、日本主体の販売から世界的にブランドイメージを高めるきっかけとなりました。ソナスファベールは今や世界的なオーディオブランドですが、実際は長く日本市場が売り上げのメインでした。日本での評価をもとに90年代に入り、北米市場そして中国を中心に需要が伸びるようになったといいます。1980年のParva(パルヴァ)以降ぱっとしなかった同社が1988年に初代Electa Amatorを開発したとき、最初に評価したのは柳沢功力(Isao Yanagisawa)氏と日本の代理店(ノア)でした。最初のメディア評価は小規模であったにもかかわらず日本市場の売り上げは傑出しており、その後のMinimaなどの開発につながりました。
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Sonus faber Minima Amator純正スタンド付¥350,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Sonus faber Minima Amatorのヤフオク落札価格情報。美品にして純正スタンド付きから新品定価に迫る落札です。中古オーディオとしてのデメリットは高価なこと、yahooオークション・ショップともに人気・相場ともに年々上昇しております。本件がそうであるように中古ながらオークションサイトでは既に新品価格に迫りつつあります。メリットは今後も価値・評価ともに上がること。その他のオーディオスピーカーと比較してある意味コスパは最高です。オークションでは即決落札もある、いわゆる指名買いのモデルです。そして音楽性の高さを評価された音質と現在のSonusfaberでは不可能な、厳選された材料と工法による製造。「プライウッド(合板)で作られるようになったSonusfaber」と言われる前の逸品。FRANCO SERBLINの真作です