プリメインアンプ

プリメインアンプ

Marantz STEREO70sの評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

DAC内蔵プリメインアンプとして人気の高かった「NR1200」の後継モデルであるMarantz STEREO70sの中古価格と音質レビューのまとめ。DENON・マランツの現行アンプは中古より新品を選ぶのが得策です。ドルビーアトモスなどのサラウンドならばCINEMA 70sですが、STEREO70sのディスクリート回路構成のパワーアンプは音質面で有利です。なおストリーミング再生に定評あるHEOSネットワークオーディオが5年保証ということはかなり魅力があるといえます。
プリメインアンプ

McIntoch MA6300の評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

日本の雑誌メディアにおいてレビューがほとんどないMcIntosh MA6300モデルの位置付けとしては「MA6400(1997年)」の後継ともいえる。長年マッキントッシュをサポートしてきた代理店「エレクトリ」が外れた時期のモデルであり、マッキントッシュを推していた評論家が引退した時期のプリメインアンプです。 中古の人気は高くマッキンらしい太く濃い音質。修理もエレクトリにより継続してサポートされています。
プリメインアンプ

Accuphase E-360の特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

Accuphase E-360は評論家からは、廉価モデルにもかかわらず競合モデルと比べても不満を感じさせないバランスの良さを特筆されています。家庭内で不足を感じないパワーをテーマに実使用領域での高音質が設計の主眼です。なお中古選びにおいてあまり汚れや傷の目立つ個体を選ぶべきではありません。中古としての耐久性が理由ではなく、のちに下取りをするときに安くなってしまうからです。
プリメインアンプ

PATHOS LOGOS(Mk1)の評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

個性的な音が一部で根強く支持されるイタリアPathos Acousticsの真空管プリメインアンプ「LOGOS」のYahooオークション落札価格情報。前段は真空管、そして終段はMOS-FETのハイブリッドアンプ、AB級増幅方式です。珍しいモデルにして中古の流通も少ないため、低価格の開始価格によるオークション事例は参考になります。なおこのLOGOSは並行輸入品です、付属リモコンも紛失している。
プリメインアンプ

ヤフオク McIntoch MA6400 落札相場・人気とレビューデータベース

フロントパネルの割れた中古のMcIntochの価値とは?OPT(Output Tranceformer・出力トランス)が省かれていながらもマッキントッシュらしい音質をふんだんに持ち強気ともいえる中古相場のMA6400に見ることができます。結論をいえば間違いの少ない中古McIntochとしてはデメリットのある買い方というほかありません。
プリメインアンプ

ヤフオク TEAC A-BX10 落札相場・人気とレビューデータベース

TEAC A-BX10はデンマークのプライマーが設計製造を行ない、同社のModel301Lに酷似した内部構成のプリメインアンプ。完全なバランスアンプであり一部の評論家からは繰り返しレビューされたほど高評価を得たモデルです。「TEACでもない、さりとてプライマーとも違う」という得体の知れない音質ですが設計・製造の品質管理基準はやや甘かったようで、リレー・コンデンサー抜けのトラブルが多い。
プリメインアンプ

LUXMAN SQ-38FD MK2 ¥56,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ジャンクコンディションのLUXMAN SQ-38 MK2 Yahooオークション落札価格情報。メンテナンス可能かどうか怪しい状態です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、電源は入るが、音が極端に小さく、しかも歪む。完全なジャンク品です。内部が比較的きれいであることから、部品取り目的の入札が多かったと思われます。中古のラックスマンSQ38FDⅡ(Mark2)は「真空管の状態」を確認することが大前提です。SQ38/LX38シリーズの修理において出力管である「50CA10」「6RA8」の入手は困難を極めるため。この2種類はNECがテレビ用の真空管をラックスマンの要望にもとづいて三極管としたもの。 代替品はありません、一時期中国製の真空管で代替できるという噂がありましたが不可能でした。
プリメインアンプ

LUXMAN SQ-38FD ¥54,900・ヤフオク人気・価格相場情報

ジャンクながら修理可能性を感じさせるLUXMAN SQ-38FDのYahooオークション落札価格情報。落札価格は部品取りの値段としても申し分ありません。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、しかし外観は綺麗であり修理可能の予感がある個体です。このモデルに多いバイアス電流調整用のボリュームまたはオイルコンデンサーが故障している可能性大です(部品が粗悪)。最悪でも真空管と主だったパーツを確保できる個体です。SQ38Fと同じく、「メンテナンス済み品は中古オーディオショップ扱い」「オークションはほとんどがジャンク品」という棲み分けがはっきりしたモデル。例外は未開封のデッドストック品で、高値がつくことからこれのみオークションで流通します。メンテナンス済みをうたう個体も多いのですが、「修理明細」を確認することが必須となります、明細がないものは修理とはいえませんし、あった場合は修理の内容を確認できる。
プリメインアンプ

LUXMAN SQ-38F ¥48,500・ヤフオク人気・価格相場情報

ジャンク状態のLUXMAN SQ-38F Yahooオークション落札価格情報。希少球であるNEC製「50CA10」を搭載した初代機にして、いまではパーツ取りの個体として使われています。 コンディション判定『★☆☆(Poor)』。 まったくジャンク品そのものですが真空管、出力トランス、トグルスイッチ、ボリューム、等を入手することができます。ジャンク品を使えるように修理する、という手段もありますが、この個体の一番無難な用途は「パーツ取り」です。三極管にして大出力を実現するためにラックスマンとNECが共同開発した50CA10を搭載した初めての真空管プリメインアンプです。出力はSQ-38の10Wから30Wまでアップしています。「SQ-38F」は当初の予測を大幅に超えるセールスを記録したこと。 型番の「F」はFinalの意味であり、本来はこのモデルをもって三極管プリメインアンプは最終となる予定でした。既に他社はトランジスタへの移行を進めていた時代です。 しかしその音質があまりに支持されたため、この後もラックスマンは三極管プリメインアンプを続けることになります。
プリメインアンプ

LUXMAN SQ-38D ¥75,000・ヤフオク人気・価格相場情報

かなりオリジナルの状態を保っているLUXMAN SQ-38Dのヤフオク落札価格情報。ラックスの修理履歴が見受けられないことが難点です。コンディション判定『★★☆(Average)』、難点はラックスマンのメンテナンス履歴を示す痕跡(背面のシール)がないこと。つまり、以下2例のいずれかとなります。①死蔵にちかい状態で保有されており内部を開けた機会がほとんどない②何度か修理されているが、メーカーではなく保有者自身によって行われた。 オーナー自身による修理は製品寿命を縮めるため避けるべき中古となります。復刻版がリリースされたのち、1964年製のオリジナル中古は価格が下落しました。真空管(NEC)の代替がないため、中古のショップ流通はほとんどなく、オークション中心となっております。その音質は名設計者 上原晋(Susumu Uehara)氏の代表作であり、特にタンノイとの組み合わせにおいて小編成のクラシック音楽は現在でも代わるものがないといわれている名作です。