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DIATONE DS-A1 ¥186,000・ヤフオク人気・価格相場情報

美品のDIATONE DS-A1 ヤフオク落札価格情報。良質だが傷のつきやすいキャビネットがこれほどのコンディションで管理されているものは滅多にありません。ウーファー中央に装着されているウレタン製ディフューザーも崩壊していないという、おそらくはあまり鳴らさなかったであろう中古個体となります。コンディション判定『★★★(Excellent)』。なおDS-V5000/V3000からそうなりましたが、「ダイヤトーン工房」ともてはやされた手作り工程は、DS-5000・DS-10000時代と比べてむしろ品質が低下したのではないか、という疑いを持たせる現状です。その音質は雑誌のベストバイランキングも上位にして比較試聴にも登場することの多かったモデル。評論家のレビューも高評価ながら、アンプ・プレーヤーの違いや録音による音質変化が大きく、鳴らしづらいとも評されています。ダイヤトーンのスピーカーを今一歩とする人たちからの指摘で多いものが、「高域と低域のスピードが合わない」「高音と低音の音色が違う」というもの。
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SANSUI AU-07 Anniversary ¥378,777・ヤフオク人気・価格相場情報

SANSUI最後のスペシャルモデルといえるAU-07 AnniversaryのYahooオークション落札価格情報。1円スタートによるコンディション良好の価格例。中古の人気は高く高額取引が多い。コンディション判定『★★★(Excellent)』。動作完動・傷無し・付属品完備という申し分のない中古個体です。中古選びのポイントはのちのちの修理・メンテナンスを考慮すること。つまり相場に対してあまりに安い中古個体は避けたい。その音質はニュートラルそのものといわれています。サンスイのハイエンドプリメインについては、評論家もセパレートアンプ同等かそれ以上とレビューしています。設計としてはMOS-FETではなくMN-LAPT(バイポーラトランジスタ)を使った同社初のトップエンドプリメインアンプ。AU-07 Anniversary、もっといえば最後期のサンスイには独特の世界があり、ファンを魅了しています。触れればふれるほどその高音質の追求が感じられ、手放せなくなる。 どこの世界にたかがインシュレーターに施す金メッキの厚みをヒアリングで決めるオーディオメーカーがありましょうか。
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LUXMAN L-570X’s ¥102,500・ヤフオク人気・価格相場情報

LUXMANがプリメインアンプに全力を傾けていた時期のL-570X’sのYahooオークション落札価格情報。元箱もあり条件のよい中古となります。『★★★(EXCELLENT)』となります。付属品が完備し、本体の傷・汚れもほとんどありません。ただ修理・メンテナンスが不要というわけではない。純A級アンプという方式から、発熱の多さによる内部の劣化に注意する必要があります。症状としては、アッテネーターのガリ(Noise) 各種スイッチの切り替えノイズ 放熱メッシュの変形(波打つ) ラックスマンが採用していた放熱機構(ヒートパイプ)は極めて効率が高く、他社に比べると行き届いた放熱設計ではありますが、数十年続くA級アンプの発熱には不十分です。その音質はラックスマンがセパレートアンプと同等のプリメインアンプを作ろうとした時期のハイエンドモデル。80年代後半から90年代前半、日本のオーディオアンプにおいて純A級増幅が流行のひとつでしたが、なかでもラックスマンはA級アンプに熱心に取り組んだメーカーです。
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JBL Century Gold ¥330,000・ヤフオク人気・価格相場情報

未使用デッドストックJBL Century GoldのYahooオークション落札価格情報。オークションにおける同モデル最高値の事例。コンディション判定『★★★(Excellent)』、Century Goldは後述のとおり外装が弱いため未使用新品は貴重です。相場は少しづつ上がっており、新品の実売価格に到達しています。発売時、JBLの50周年記念モデルとして期待されましたが、出てきたものが古色蒼然たる中型ブックシェルフであったため評論家の失望を招いたモデル。セールスも芳しくなく最終的には半値で投げ売りがされましたが、所有してみてわかる奥の深さがあり中古が新品の実売価格に近づいてしまったモデル。なお商業的失敗に気づいたJBLは、60周年記念モデルで心機一転「DD66000 ‘Project EVEREST’」をリリースします。S3100(1996年)S2600(1994年)、そしてCentury Goldに共通する難点は突板の仕上げがよろしくないこと。耐久性に欠け、仕上げの品位そのものも高級とは言い難いもの。 1990年代、特に後半はJBLのキャビネット品質は褒められたものではない。慎重に扱わないとすぐ痛みます。中古のチェックポイントたるゆえんです。またCentury Goldのウーファーは相も変わらぬウレタンエッジのため数年で加水分解して崩壊します。 この点は長く同社が改めなかった点であり、特に80年代以降少しづつシェアを落とした理由と思われます
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Pioneer TAD ME1 80周年記念モデル ¥1,000,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer TAD ME180周年記念モデルのYahooオークション落札価格情報。滅多にお目にかからない中古です。その後のTAD MICRO EVOLUTION ONEに続く機種であり、当時既に完成度は高かった。コンディション判定『★★★(Excellent)』。出品者の情報提示を含めて模範的な出品例といえます。EXCLUSIVE以来の高性能を民生向けに転用した佳品として「TAD」ブランドが注目されはじめた頃のモデル。 雑誌メディアの評価は地味、しかし完成度は高く現在もモデルは続いています。ユーザーの評価は高く、その緻密な音はB&Wとは全く異なる日本的な端正さを表現したものとして現在でも支持されています。 なおその工作精度については海外スピーカーを一段超えたものである、という評価を付記しておきます。TAD MICRO EVOLUTION ONEに結実した音質はPioneer時代に投資された技術がもたらしたもの。 小型スピーカーとしてつきつめられていました。特にCST同軸ユニットに搭載されたベリリウム振動板はいまやTADだけのものです。
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Pioneer TAD-R1 ¥4,107,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer TAD-R1(Reference One)のYahooオークション落札価格情報。状態美麗にして中古の指標相場の価格といえます。1000円スタートの「今一番正確な中古価格」です。コンディション判定『★★★(Excellent)』、その上で、これは中古のチェック時に判別はできませんが必要なケアとして CSTユニットのツィーター部分を支えるゴム製ブッシュの劣化の可能性については中古購入時の注意点です。ベリリウムツィーターの特性を変えてしまうため、購入後TADのサービスを受けることが望ましいと思われます。相場は上昇基調です。現行のTAD-R1TXが著しく高額となり、ほぼ同じ構成のTAD-R1は割安と思われています。 今回落札の¥4,107,000(JPY)は指標となる価格です。¥1,000(JPY)から入札がスタートした結果だからです。「TAD」はこのモデルで現在に続く音質上の特徴を完成させ、Pioneerなきあとも独立したハイエンドブランドとして継続できる基礎をつくりました。現在ベリリウム振動板のスピーカーといえばParadigmですが、最上位騎手のPERSONA 9H(¥6,800,000)と比較して、音質の好きずきはさておき造りの入念さはTAD-R1に及びません。比較対象はMAGICOや YG Acousticsです。TAD-R1(Reference One)の販売時価格(¥6,000,000・JPY)が安すぎ、今回の落札価格はバーゲンといっていい。 これだけ状態のよいR1であれば非の打ちどころがありません。
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B&W 607 S2 Anniversary Edition ¥76,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ほぼ新品同様のB&W 607 S2 Anniversary EditionのYahooオークション落札価格情報、B&Wは偽物の流通が問題となっているだけに正規代理店の保証書は確認したいところです。コンディション判定『★★★(Evcellent)』となります。 1年程度使用しただけ、しかも付属品は未開封のままという新品同様品です。それだけにシリアルNo等の情報がよみとれないのが惜しまれる。またD&Mホールディングズの正規保証書は必須です。 なおヘッドホン・イヤホン分野ではB&Wの偽物はすでに常識となっており、ヘッドホン専門の中古ショップでもそれと知らずに販売されていた例があります。
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B&W 805D3 ¥698,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 805D3のYahooオークション落札価格情報。後継の「D4」と比べても支持が衰えない。強気の開始価格でも落札されたのは名機ゆえの中古価値です。 中古のデメリットを挙げるならB&Wが現時点最高とうたう「805D4」があること。 また「705S3」の音質は805D3に肉薄しているともレビューされています。 しかし人気が衰えない、「新製品が常に良い」Bowers and wilkinsにして珍しいスピーカー。 日本の評論家諸氏のレビュー紹介で触れたように、日本市場では「D3よりD4が良い」という明らかな結論が出ていません。 そのため中古相場は一進一退を続けています。メリットを挙げるならば、Bowers and wilkinsの経営が安定していた時期に設計・製造されたことでしょう。800D3シリーズののち、同社は親会社が転々とする不安定な状況に陥ります。人材も流失したといわれており、D4の懸念点です。 中古の805D3を検討する上でひとつの材料です。
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B&W 705 S2 ¥188,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 705 S2のYahooオークション落札価格情報、美品にして中古価格は手頃。700シリーズは比較的人気がなく狙い目といえます。 ただし相場は下がり気味のため下取りは期待できません、その理由も。B&Wの期待ほど販売が伸びなかったとされる「CMシリーズ」の後継として設定された700シリーズの最小モデル。評論家諸氏のレビューも上々でしたが、日本のユーザーは「ダイヤモンドツィーター」がないことが不満で予算重視で600シリーズか無理をして805D3を買うかという選択が定着します。「コスパ最高」と簡単にレビューされるB&Wにも人気不人気はあります、700シリーズは今ひとつなのです。なお700シリーズは年来ポジションが微妙で、結果として800シリーズに近い音となってきた。現行の「705 S3」は旧805D3に音質が近似しているというレビューもあるほどです。
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Accuphase E-650 ¥675,000・ヤフオク人気・価格相場情報

1円スタートのAccuphase E-650のYahooオークション落札価格情報。美品にして付属品完備から中古価格の指標と思われます。 コンディション判定『★★★(Excellent)』 。AAVAボリュームを用いた初の完全バランス方式プリメインアンプですが、同社の設計は手堅く初期モデルにつきものの故障・不具合はありません。異色の表現力といわれ絶賛されたプリアンプC-3850のBalanced AAVA方式ボリュームを採用した完全バランスアンプということで、話題性充分。評論家諸氏からは大好評でした。なおこの時点ではE-800という掟破りが登場するとは誰も思っておらず、600番台がトップモデルナンバーだと考えていました。なにしろC-3850ゆずりのAAVA方式バランスアンプ。 しかもよくある入力だけバランスで内部はアンバランス伝送ではなく、インスツルメンテーション・アンプ方式による完全バランス構成。ヴィシェイ(旧IR)製MOS-FETを使うというところも意気込みを感じさせます。