DENON AVC-A1XV ¥46,200・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・DENON AVC-A1XV AVアンプ デノン014425003WJ・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン POOR

DENON AVC-A1XV、この20年で最も巨大なAVアンプのヤフオク落札価格情報。リモコンなし・動作未確認にもかかわらず値段がつくのは途方もない馬力があるアンプだからです。

DENON AVC-A1XVのオークション結果

人気      :★★☆

コンディション :★☆☆

落札価格(JPY):¥46,200

Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)

DENON AVC-A1XV AVアンプ デノン 014425003WJ - ヤフオク!
▲▽DENON AVC-A1XV AVアンプ デノン△▼014425003WJ△▼商品説明■メーカー : DENON■型番 : AVC-A1XV■外径寸法 : W434×H280×D505mm■重量 : 44kg 【商品の状態 当店での確認...

以下は今回オークションの詳細となります。

DENON AVC-A1XV・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)DENON AVC-A1XV AVアンプ デノン014425003WJ

落札価格:¥46,200(JPY)

  • 開始価格: 1,000円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:55人

  • 入札件数:24件
  • オークションID:h1082779181
  • 出品地域:福岡県 福岡市早良区
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2023.03.01(水)21:23

  • 出品日時:2023.02.22(水)23:20

出品者情報(ID・名前・評価)

  • 出品者
    1. 出品者ID:tunagu5555
    2. 出品社名:ウエスト(Tunagu株式会社)
    3. URL:http://tunagu-inc.co.jp/
    4. 評価(良い):99.4 %(取引16,811件中・ 2023年 4月時点)

DENON AVC-A1XVの定価とスペック(新品・リリース時点発表)

  • メーカー:DENON
  • モデル名・型番:AVC-A1XV
  • 発売年次:2004年
  • 定価:¥693,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:W434×H280×D505mm
    2. 重さ:44Kg(/本)
    3. 出力:170W×10ch(実用最大出力:275W)
  • スペック上の注目ポイント
    1. 最大の一体型AVアンプ
    2. 北米市場を想定し、オーディオサーバーとして家のすべての部屋に置いたスピーカーを個別に駆動するパワー(2台のAVアンプを1台に納めた構造)
    3. 10チャンネルのパワーアンプを搭載(最大9.1ch)
    4. 巨大な電源(通常のAVアンプの2倍)
    5. セパレートアンプと同じくプリ部・パワーアンプ部を分離した構造・アンプは左右独立レイアウト
    6. 32ビットフローティングポイントDSP
    7. アドバンスドAL24プロセッシング
    8. 16回路分8個の192kHz/24bit高性能DAC
    9. DTS:DTS-ES/DTS Neo:6/DTS 96/24/DTS
    10. DOLBY DIGITAL:DOLBY PRO LOGIC II x/DOLBY DIGITAL EX/DOLBY DIGITAL
    11. THX:THX Ultra2/THX Select/THX SURROUND EX/THX
  • 詳細情報リンク
デノン、AVアンプのニュー・フラグシップ「AVC-A1XV」を発表 - PHILE WEB
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デノンは、AVサラウンドアンプの新しいフラグシップモデルとなる「AVC-A1XV」を11月上旬に発売する。価格は69万3000円。

出品物コンディションのチェックポイント

以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
動作未確認、しかもリモコンがないことは使用上困難が生じますがそれでも入札がある。

高確率でピュアオーディオ向けの用途です。AV用途で

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報

  • シリアルNo:4111500146
  • 外観・動作・その他
    1. 動作未確認(HDMI入力は映像は出力するが、音声出力せず。またアナログ、デジタル入力はヘッドフォンから出力するが、スピーカーから出力せず)
    2. 電源コードあり
    3. 取り扱い説明書あり
    4. その他入力端子未確認
    5. 外観に傷なし

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか

本モデルによらず、AVアンプは機能が多すぎ全てを確認することはオークションや通販では不可能です。
完動品を希望する場合は実機を展示してある店舗販売を利用するしかありません。

DENON AVC-A1XV・中古コンディションのチェックポイント

AVアンプはオークションで購入するには不向きです。
特にAVC-A1XVがそうですが、機能・設定項目が多すぎ店頭で中古実機を確認する以外にチェックはできません。

そのため以下が最低限のチェックポイントになります。

  • 電源は入るか
  • 同軸デジタル(SPDIF)、アナログ音声入力からの音声がスピーカー、ヘッドホンで鳴るかどうか
  • 付属品(特にリモコン)はあるか。
  • マニュアルはあるか

後述しますが、今のAVC-A1XVの価値は音声入力にあり特に同軸デジタルの信号を処理できればそれでいい。CD・SACDプレーヤーあるいは現代的なDACの音声をとらえられることが最重要です。

最新のHDMI信号は同期できない場合が多い、故障ではなく10年以上前のAVアンプは規格が古いため故障していなくともHDMI信号を処理する機能を失いつつあります。

なお音声が出力しない場合でも、リセットすれば出力するようになる場合がほとんどですが、その方法はホームシアター専門業者でもないとわかりません。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

ウォッチリストの登録人数を基準に設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

DENON AVC-A1XVの中古相場情報(ショップ価格と落札情報の比較・検索用)

オークション相場はおおむね6万円前後。コンディションならびに付属品の有無で価格は上下します。

ショップのメリットは

  • 動作を細かく確認していること
  • 付属品完備
  • オーナーの使用状況を把握していることが多い

ですが高額かつAVアンプは値下がりが大きいため、オークションでの入手がおすすめです。

過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)

上記は過去の取引情報、今の相場にもっとも影響大です。入札時の参考とされます。

  • 個体の製造年次
  • 中古としてのコンディション・状態
  • 販売・落札価格

この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。

DENON AVC-A1XV・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価

SONY DA9000ESを超えるべく企画され、「ピュアオーディオと変わらない」と評価された音質です。

  • 前例のないAVアンプ、ハイエンドオーディオの領域
  • 低音の厚み、そして分解能はAVアンプとピュアオーディオという区別ができない表現。
  • 従来いわれた「AVアンプだから」という差を感じるリスナーはおそらくいない

とレビュー・評価されていました。

DENON AVC-A1XV・中古オーディオ購入のメリットとデメリット

デメリットは多数

  • 映像信号を受けられない
  • 機能が多すぎ、故障か設定ミスか判明するまで時間がかかる
  • AVC-A1XVはAVアンプのなかでも特に発熱が多く、比較的故障しやすかった
  • AVアンプに共通の問題として値落ちが激しい(デジタル・サラウンド規格に対応しないため)

HDMI規格も初期のものであり、最新のHDMI信号は同期に問題を生じる事例が多い。無論S端子や同軸端子は現在のBluerayプレーヤーにはありませんし、USB入力もありません。

現実としてアナログ音声や同軸デジタル(SPDIF)音声を受けることしかできません。

巨大な中古AVアンプは「プリメインアンプ」として破格の駆動力

メリットは、強力な駆動力をもつ「プリメインアンプ」であること。

発熱で故障するほど巨大な電源容量をもち、同じ170Wでもステレオプリメインアンプとは馬力が全く違います。
アンプ同士をBTL化するなどの機能があれば鳴らせないスピーカーはほぼ皆無といっていい、ピュアオーディオのパワーアンプで40Kgを超えるものになにがあるのかをご想像ください。

本件の落札もほぼまちがいなくステレオプリメインアンプとしての目的と思われます。

またマルチチャンネルアンプですから、バイワイヤリングのスピーカーでは各スピーカーユニットを専用アンプで鳴らせる。

2系統のスピーカーを持っていれば音質劣化の激しい切り替え機を使わず意のままに遊べる。
フロア型のメインスピーカーとデスクトップのPCスピーカーも1台で高音質に完結する。操作はリモコンです。

実際 AVC-A1XVが発売されたとき、試聴記事の多くはサラウンドではなくB&W801などを鳴らすという企画でした。

ハイエンドのプリメインアンプとして検討すると全く違う性能を発揮する AVC-A1XVです。

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