JBLのホーンスピーカーS3500のヤフオク落札価格情報。
エッジ状態も良好個体の価格情報となります。
JBL S3500のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
以下は今回オークションの詳細となります。
メーカー・モデル名・発売年次・新品時の価格
- メーカー:JBL
- モデル名・型番:S3500
- 発売年次:2000年
- 定価:¥195,000(/台・JPY)
JBL S3500・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)全国発送可JBL S3500 スピーカーペア009188006W-2
落札価格:¥79,000(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
- 即決価格:XXX円
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:130人
- 入札件数:1件 ※出品コンディションをみて業者間取引になったと思われます。
- その他取引条件:ー
- オークションID:m1025781163
- 出品地域:福岡県 福岡市早良区
落札日時:2021.12.20(月)21:55
- 出品日時:2021.12.13(月)22:20
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:tunagu5555
- 出品社名:ウエスト(Tunagu株式会社)
- URL:http://tunagu-inc.co.jp/
- 評価(良い):99.4 %(取引15,966件中・ 2023年 1月時点)
JBL S3500のスペック・諸元(新品・リリース時点発表)
- 主要スペック
- 大きさ:幅411x高さ1,093x奥行495mm(ホーン突出部を含む)
- 重さ:51Kg(/本)
- 能率:93dB/W/m(Ω)
- インピーダンス:6Ω
- スペック上の注目ポイント
- 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型
- 低域用:25cmコーン型x2/高域用:ホーン型(ラジアルホーン+175Nd-1)
- ホーンドライバーのマグネットはネオジウム(Nd)
- 型番:175Nd-1
- 44mmダイヤフラム(ピュアチタン)
- スロート径:1インチ
- バッフル厚:47mm
- チェリー突板仕上げ
- Project K2以来の仮想同軸2ウェイ構造
- 詳細情報リンク
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★☆(普通)』となります。
下部欠けとホーン脇傷以外は良好の個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報
- シリアルNo(右/左):不明
- 外観・動作・その他
- 動作確認済み
- ウーファーエッジの劣化みられず(進行はしている)
- ジャンパー線あり
- 右chホーン脇に小傷
- 左ch下部に欠け
- 保護ネット良好
- 日焼け・塗装面の退色なし
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無
- 外装のヤレ
- スピーカー端子の締まり具合
JBL S3500・中古コンディションのチェックポイント
JBLスピーカーに共通しますが以下3点に集約されます
- ウーファーエッジの劣化進行具合
- 外観の傷
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか
スピーカーユニット自体は過大入力に強く、機能面での問題は加水分解するエッジだけです。
なおJBLのキャビネット仕上げはビンテージと異なりかなり弱い。外観はのちの修理がしづらく要注意です。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
人気についてはウォッチリストをもとに以下の基準で設定しています。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
多くのカテゴリーに共通して
入札の有無そして価格は『人気』
つまりウォッチリストの登録人数が基準になります。
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
人気をもとに独自のコンディション基準を設けました。
Yahooオークションの『商品の状態について』に厳密な規定がないためです。
そのため☆★(星)評価は以下を判断基準とし、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
個人やショップ独自のメンテナンスは質が低く、基本的にジャンク扱いです。
実際の買取でもそのような査定をされます、下取りが出ないため改造品もジャンク扱いとなります。
JBL S3500の中古相場情報(ショップ価格と落札情報の比較・検索用)
販売数が多く中古個体は多いのですが、年数を経てエッジ劣化が多く価格は7万ー15万円まで幅があります。
JBLはほとんどの機種で外装仕上げが弱いことも価格差の要因となっています。そのためショップでは外装の補修を施して15万円台で販売することも行われます。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報となります、現在の相場にもっとも影響大の情報です。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください(リンク中「AD」と注記しないものは広告ではありません)。
JBL S3500・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価
K2 7500(9500から改造)を愛用した朝沼予史宏氏より絶賛されたホーンスピーカーです。
- リアルな音像
- 精緻な質感とスピードの速さを兼ね備えた低音
- 鮮度の高さを感じさせるホーン、しかし荒々しさは皆無
- ペア40万円という低価格
とレビュー・評価されていました。
一方市場では低音のダブつきやすいモデルとして敬遠されたスピーカーです。
K2シリーズは伝統的にアンプの駆動力を必要とするものが多く、普及価格帯のプリメインアンプやAVアンプでは厳しかったことがこの評価につながったと思われます。
JBL S3500・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
S3500によらずJBLの中古はメリットとデメリットがはっきりしている。
JBLの弱点・ウーファーエッジと外装仕上げの弱さ
本モデルのデメリットは
- ウーファーエッジの加水分解(修理は5万円前後/本)
- 外装仕上げの耐久性が低い
- アンプの駆動力が必要(能率に関係なく)
メリットは、
- ホーンならではのリアルな表現力
ホーンの速さにウーファーの反応を揃えることは至難ですが、S3500のウーファー口径は25cmという小口径にすることでリニアリティの高い低音を得ています。
この点で下位機種のS2500によりバランスの良さを感じるユーザーもおられるようです。
人気 :★★★