ラックスマンL-500のヤフオク落札価格情報。高級プリメインアンプのL570と部品を共用した高音質、かつAB級増幅による発熱の少なさから中古として良品を得やすいモデルです。
LUXMAN L-500のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)

以下は今回オークションの詳細となります。
メーカー・モデル名・発売年次・新品時の価格
- メーカー:LUXMAN (ラックスマン)
- モデル名・型番:L-500
- 発売年次:1993年
- 定価:¥250,000(JPY)
LUXMAN L-500・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)LUXMAN ラックスマン L-500 プリメインアンプ
落札価格:¥69,051(JPY)
- 開始価格:5000 円(税込 – 円)
- 即決価格:XXX円
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:89人
- 入札件数:39件
- その他取引条件:ー
- オークションID:w1068343958
- 出品地域:神奈川県 横浜市
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2022.10.31(月)22:35
- 出品日時:2022.10.24(月)18:57
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:unisound045
- 出品社名:UNISOUNDヤフオク!店(株式会社横浜デザイン)
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/html/profile/unisound045.html
- 評価(良い):99.7 %(取引 31,457件中・ 2023年 1月時点)
LUXMAN L-500のスペック・諸元(新品・リリース時点発表)
- 主要スペック
- 大きさ:幅438x高さ155x奥行446mm
- 重さ:23Kg(/本)
- 出力:50W+50W(8Ω)
- 消費電力:140W
- スペック上の注目ポイント
- CD・デジタル専用機としてフォノイコライザーを搭載せず、使用頻度の低い回路を整理して信号の流れを単純化(スピーカー切換スイッチやヘッドフォン端子も排除)
- パワーアンプ部は全段直結ピュアコンプリメンタリーの一段増幅
- 150Wクラスのパワートランジスタをパラレル・プッシュプルで使用
- 340VA相当の大型トランス
- 32接点ロータリスイッチ型のアルティメート・アッテネーター
- パワー部は完全なシンメトリカル構成、回路パーツごとにシールドして相互干渉対策
- L570Z’s /X’sとの部品共用により電解コンデンサや銅スチロール・コンデンサなど随所にカスタムパーツ、防振構造を徹底させた大容量のFRPボトム・シャーシの採用
- 詳細情報リンク

出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★☆(普通)』となります。
ウッドケースの小傷のためであり、フロントパネルはきれいな個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報
- シリアルNo:W31110020
- 外観・動作・その他
- 天板・左右側板に小傷
- フロントパネルに確認できる傷なし
- 基本動作確認済み
- スイッチ・ボリューム等のガリ不明
出品者に追加質問したい確認ポイント
- スイッチ・ボリューム等のガリ
- コンセント極性インジケーター(裏面コンセント上部のLED)点灯するかどうか
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
基本的には頑丈で、修理も効くプリメインアンプです。
LUXMAN L-500・中古コンディションのチェックポイント
LUXMAN L-500は基本的に頑丈であり、動作ならびに外観が整っていれば価格次第で購入可のモデルです。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

人気についてはウォッチリストをもとに以下の基準で設定しています。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
多くのカテゴリーに共通して
入札の有無そして価格は『人気』
つまりウォッチリストの登録人数が基準になります。
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
人気をもとに独自のコンディション基準を設けました。
Yahooオークションの『商品の状態について』に厳密な規定がないためです。
そのため☆★(星)評価は以下を判断基準とし、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
個人やショップ独自のメンテナンスは質が低く、基本的にジャンク扱いです。
実際の買取でもそのような査定をされます、下取りが出ないため改造品もジャンク扱いとなります。
LUXMAN L-500の中古相場情報(ショップ価格と落札情報の比較・検索用)
中古価格は安定しており、コンディション次第で6万ー9万未満で推移します。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報となります、現在の相場にもっとも影響大の情報です。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください(リンク中「AD」と注記しないものは広告ではありません)。
『LUXMAN L-500』雑誌によるレビュー・人気、メディア評論、音質評価
LUXMAN L-500発売当時、音質についてはそれまでのL570シリーズから変化したと論評されました。
- 弾みのある、ストレートな音
- 色付けを感じない
94年に発売されたL580へ続く音調のさきがけとなったプリメインアンプです。
それでも現実にはかなり濃厚さを秘めていました。
LUXMAN L-500・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
デメリットがあまり見当たらないプリメインアンプです。強いていえばL570系に比べ人気がないことです。
欠点の少ないところがそのままメリットとなります。
- 上位機種L570と部品共用したことによる高音質
- AB級増幅のため発熱が少なく、純A級増幅アンプ方式のL570/L570X’s/L570Z’sと比べコンディションが良い
- フォノイコライザーを除いたことによるコストダウンであり、L570に近い構成。
実は音調がL-580に近く、非常にコストパフォーマンスの良いモデルとなります。
ラックスマンはメンテナンスに熱心なメーカーであることも中古を入手する意義です。
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