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Victor SX-V1Xの評価とは・中古価格とコンパクトスピーカーとしての音質レビュー

名機とされるVictor SX-V1シリーズがSACDの超高域に対応したモデル。音質はハイレゾ対応という以上にコンパクトスピーカーとして例を見ない完成度となりました。修理メンテナンスの理由でゴムエッジを嫌う向きもありますが、アルニコマグネットや無垢マホガニーキャビネットだけでなくSX-V1Aの全てにおいて音のチューニングが入念に再検討されています。よくいわれるボーカルやバイオリンの弦の響きの再現といった項目は完全にクリアした音質。 なおSX-V1Aの中古選びポイントは傷や汚れのあるものを避ける、そして専用スタンド付きのを選ぶことです。そのために待つ価値があるスピーカーとなります。現代のハイエンドコンパクトスピーカーでも同様のものは作ることができません
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Victor SX-V1A-Mの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

全てのスピーカーユニットがアルニコマグネットとなったSX-V1A-Mは、Victorのスピーカーとして名機である以上に日本製オーディオ機器として傑作の域に達したモデル。無垢材マホガニー/真鍮キャビネットのユニフレームも細かくチューニングされています。中古価格は「初代SX-V1-M」「SX-V1A」「SX-V1X」の順に高くなるという相場が定着しています。なおゴムエッジになったことで初代SX-V1-Mを選ぶ手段もある。音質の特徴はB&WやSonusfaberなどに代表されるスピーカーと比べて静的なビクター特有の表現でありこれは後年のSX-9000でさらに明確になりSX-L7やSX-L9で完成します。
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Victor SX-1000の評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

JBL4344が全盛の時代に、それを追い越すべく作り上げられたのがVictor SX-1000です。現実のセールスは及ばなかったもののきわめて高音質なスピーカーであり、現代のB&W 804D4と比較しても全く遜色のないレベル。世界に先駆けてダイヤモンド振動板を採用し、ハイレゾなどの最新オーディオにも完全に対応します。 オーナーが手放さないモデルでもあります。後年の「SX-1000 Laboratory」は更に高音質ですが、突板の劣化という致命的な問題点を抱えていることも人気を支えています。中古相場はおーくしょん・オーディオショップを問わず上昇傾向です。

Victor JVC(日本ビクター)【モデル一覧】

スピーカー SX-V1-M SX-V1A-M SX-V1X-M SX-1000 SX-1000 Laboratory SX-F3 SX-V05 SX-10 spirit SX-L9 S-3000 SX-L77 LCB-1C S-777 s-...

Victor SX-V05の中古価格とレビューまとめ

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Victor SX-1000Laboratoryの中古価格とレビューまとめ

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Victor SX-10spiritの中古価格とレビューまとめ

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Victor SX-F3の中古価格とレビューまとめ

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Victor SX-L77の中古価格とレビューまとめ

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Victor SX-L9の評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

今のところVictor最後のハイエンドスピーカーとなるSX-L9のYahooオークション落札価格情報。惜しくも振動板にわずかなへこみがありジャンク状態です。音質は良い。本体の傷だけであれば『★★☆(Average)』の中古であり価格は大幅に上昇したと思われます。販売数が極めて少なく、中古相場が形成されていません。バスレフ方式のスピーカーキャビネットが続いていたビクターが、最後の大型スピーカーにおいて「密閉型キャビネット」に回帰したというあらゆる意味で異色だったスピーカー。金プレーティングのオブリコーンやキャビネットのチューニング技術など、同社が培ったオーディオ技術の全てが投入されています。あまりにも個性が強すぎたともいわれているモデル。ビクターの名設計者といわれた林正道(Masamichi Hayashi)氏の個性が色濃く反映されていました。SX-L7(2001年)のとき、異質の滑らかさと明るさといわしめた音調はこのSX-L9で頂点に達します。 この後リリースされたSX-L77では設計者が変わり、音調は現在につづく新たなビクターの音質を模索したといわれています。