Pioneer最後のピュアモルトスピーカーにして隠れたハイエンドスピーカーであるS-PM30のYahooオークション落札価格情報。
Pioneer S-PM30のオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
Pioneer S-PM30・中古人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)Pioneer パイオニア 2Wayブックシェルフ型スピーカー S-PM30 ペア 68EE5-3
落札価格:¥72,250(JPY)
- 開始価格: 1,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:166人
- 入札件数:31件
- オークションID:e1077762107
- 出品地域:埼玉県
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2023.01.13(金)22:34
- 出品日時:2023.01.06(金)19:11
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:toomookaanaa
- 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
- URL:https://recyclemeister.co.jp/
- 評価(良い): 99.2%(取引 143,180件中・ 2023年 9月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
スピーカーユニットが美麗で、キャビネットにも目立つ傷なく、中古として良品といえます。ただシリアルNoが不明のため、最終的に良品と判断できません。
なお樽材を使ったキャビネットは傷に強く、このモデルの利点となっております。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
※画像クリックで拡大表示可能
- シリアルNo:
- 色:
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- スピーカーユニットに傷なし
- キャビネットに目立つ傷なし
- 保護ネットにほつれなし
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 特になし
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- スピーカーユニットに傷なし
- キャビネットに目立つ傷なし
- 保護ネットにほつれなし
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 特になし
出品者に追加質問したい確認ポイント
- シリアルNo(連番かどうか)
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか(ゆるみ・ぐらつきはないか)
Pioneer S-PM30・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)
キャビネットの傷は注意深く確認します。オーク材は木目の状態から傷がわかりづらいため。
不明点は出品者にどんどん質問するべきです。
- シリアルは連番かどうか
- スピーカーユニットに傷はないか
- キャビネットの傷
- タバコ臭の有無
キャビネットにかなりの手間をかけた製品だけに、シリアル連番かどうかは要確認です。
本機種によらず、買取業者でニコイチ(いくつかの不具合品を集めて1ペアを仕上げる)ことは行われているので要注意です。
Pioneer S-PM30・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
新品販売時は全く人気がないにもかかわらず、中古になった途端に安定した人気を得たモデル。
- 傷なし美品・スタンドなしで¥80,000(JPY)
中古価格は徐々に上昇しております。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
Pioneer S-PM30の定価と仕様・スペック(新品時)
- メーカー:Pioneer
- モデル名・型番:Pioneer S-PM30
- 発売年次:2017年
- 定価:¥95,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:190 mm(W)×357 mm(H)×277 mm(D)
- 重さ:8Kg(/本)
- インピーダンス:4Ω
- 能率:83dB/W/m(Ω)
- 入力はシングル(バイワイヤ非対応)
- スペック上の注目ポイント
- ブックシェルフスピーカー・バスレフ式
- 低音:10 cm コーン型×2(アラミド繊維振動板・フェライトマグネット)
- 高音:5 cm コーン型×1(セルロースナノファイバー振動板)
- 数十年間ウイスキーの樽として使われてきた樽材をキャビネットに採用
- 詳細情報リンク
Pioneer S-PM30 発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング
評論家によるレビューはわずか、雑誌メディアの人気ランキングに登場することすらありませんでした。
パイオニアがオーディオ事業をOnkyoに譲渡したのが2015年、もう倒産寸前と思われていたため新製品のレビューもなされなかった。
わずかに残る評論はきわめて好意的なもの。
- 上位機種「S-PM50」のエネルギッシュな音質に対し、濃密な厚みを保ちつつもよりまとまりがよい。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
Pioneer S-PM30・中古オーディオを買うメリットとデメリット
発売当時まったく人気がなく売れなかった、それがデメリットです。中古になってから高い人気を獲得したスピーカー。
なお販売不振の理由は「Pioneerは倒産しブランドも消える」と思われていた、その不安ゆえであり音質は問われていません。
Pioneerの「ピュアモルトスピーカー」は他社が真似できない高コスト設計と音質
メリットをいえば、今後このようなスピーカーが出る可能性はまずないといえるほど贅沢な材料を使った入念な作り込み。
ウィスキーの樽材をスピーカーキャビネットに転用するなど、日本人以外は思いついてもやらない。
品質管理は難しい、つまり今後同様のスピーカーが作られる可能性は低い。
付け加えればキャビネットの材質としてこのうえなく理想的です。
ピュアモルトスピーカーは、業績が低迷するPioneerが市場での人気を取り戻すため、利益の薄いことを覚悟で作り続けた逸品です。
S-PM30は量販モデルとして企画されながら、スピーカーユニット・ネットワーク・キャビネットの全てにおいて入念な音質対策がなされています。結果として人気のなさが信じられないほどの高音質を実現しました。
中古としてはデメリットらしい点がみつからない、極めて良質なスピーカーです。
すでに希少性も問われはじめています。
人気 :★★★