人気モデル「TANNOY Stirling HE」のヤフオク落札価格情報。高価取引されているオークション流通のほうがはるかに個体が多く、ショップのほうが安くなるほどです。
本モデルの今後も落札例について集中してアップしたいと思っています、コンディションごとの中古価格にはかなりの差があるためです。
TANNOY Stirling HEのオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
以下は今回オークションの詳細となります。
メーカー・モデル名・発売年次・新品時の価格
- メーカー:TANNOY(タンノイ)
- モデル名・型番:Stirling HE
- 発売年次:1999年
- 定価:¥240,000(/台・JPY)
TANNOY Stirling HE・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)兵庫県直引限定品TANNOY デュアルコンセントリック フロア型スピーカーシステム スターリングHE Stirling HE ペア タンノイ 68514-1
落札価格:¥229,000(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
- 即決価格:XXX円
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:142人
- 入札件数:46件
- その他取引条件:ー
- オークションID:w1073629568
- 出品地域:
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2022.12.04(日)23:23
- 出品日時:2022.11.27(日)18:46
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:toomookaanaa
- 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
- URL:https://recyclemeister.co.jp/
- 評価(良い): 99.2%(取引 139,275件中・ 2023年 2月時点)
TANNOY Stirling HEのスペック・諸元(新品・リリース時点発表)
- 主要スペック
- 大きさ:幅398x高さ855x奥行368mm
- 重さ:23Kg(/本)
- 能率:91dB/W/m(Ω)
- ユニット:25cm同軸型フルレンジ
- スペック上の注目ポイント
- ハードエッジを採用した25cm同軸型2ウェイユニット
- ハードエッジ化にともない、キャビネット容積を拡大
- マグネットはフェライト
- ウーファー部の振動板はクルトミューラー社製ペーパーコーン
- ツィーターダイアフラムはジュラルミン
- Van den Hul社製MCSCケーブルをネットワークに採用
- 高域レベルコントロールは高信頼の「ハイカレントスイッチ」
- アース端子を装備
- ウォールナット突板仕上げ
- 詳細情報リンク
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★☆(普通)』となります。
現在市場流通している中古として標準的なコンディションです。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報
- シリアルNo(右/左):画像より本別不明
- 外観・動作・その他
- 動作確認済み
- キャビネット側面に
- ワックスの塗りすぎと思われるムラあり
- ユニットに傷なし
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- サランネット固定用の鍵はあるか(脱着した画像はあるが鍵本体の画像はないため)
全般的に画像が少ない出品です。
TANNOY Stirling HE・中古コンディションのチェックポイント
TANNOY Stirlingだけでなく同社製品で改造品はまずありません、そのかわり「大事にしすぎて傷モノ」の事例はある。
確認はユニット、そしてキャビネットの傷やくすみの有無につきます。
- 前面銘板のくすみ(多湿の環境でくすみやすい)
- キャビネット最下部の欠け・当て傷
- ワックスの塗りすぎと思われるキャビネットのくすみ・ムラ(一番多い)
- サランネット脱着用の鍵は紛失していないか
これらは使用された環境を表すもので、タンノイ全製品に共通するチェックポイントです。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については「ウォッチリスト」の数を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
人気についてはウォッチリストをもとに以下の基準で設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
多くのカテゴリーに共通して
入札の有無そして価格は『人気』
つまりウォッチリストの登録人数が基準になります。
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」のため
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
人気をもとに独自のコンディション基準を設けました。
Yahooオークションの『商品の状態について』に厳密な規定がないためです。
そのため☆★(星)評価は以下を判断基準とし、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
個人やショップ独自のメンテナンスは質が低く、基本的にジャンク扱いです。
実際の買取でもそのような査定をされます、下取りが出ないため改造品もジャンク扱いとなります。
TANNOY Stirling HEの中古相場情報(ショップ価格と落札情報の比較・検索用)
ショップでは20万円強での取引です、ただ業者流通が少ない。オークションのほうがみつかります。
TANNOY全般が人気モデルのためオークションや買取専門業者に個体が集まりやすい。
なおコンディションでの価格差は大きく、30万を超える落札もみられます。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
以下は過去の取引情報となります、現在の相場にもっとも影響大の情報です。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください(リンク中「AD」と注記しないものは広告ではありません)。
TANNOY Stirling HE・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価
ハードエッジ(HE)化は豊かさに腰の強さをもたらした、と批評されました。辛口、というコメントがあったほど。
- このサイズでスケールと陰影を出すタンノイ
- ハードエッジ化によりリズム感がさらに軽やかに
- ボーカルがくっきり浮かぶ確かな定位
- セッティングによる使いこなしの幅が広い
とレビュー・評価されていました。
なおプレステージシリーズは「HE」バージョンからスピーカーフレームからとるアース端子を正式に装備したことが特筆されていました。
TANNOY Stirling HE・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
デメリットは(これはメリットでもありますが)人気がありオークション価格が高いこと。ショップのほうが安く前ユーザーの情報も得やすいのですが流通が少ない。
メリットは、その人気となる音質です。大きさも手頃であり能率も高いため鳴らしやすい。
「HE」シリーズはエッジがタノプラスのように崩壊しない、つまり安定した音質であることも人気の理由です。
きちんと梱包すれば輸送も破損の可能性が少なく、入手から楽しみ、そしてまた下取りに出すまで手間のかからない良品です。
人気 :★★★