Accuphase C-290V ¥634,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・Accuphase C-290V・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン EXCELLENT

Accuphase C-290VのYahooオークション落札価格情報。C-3900以前の名作といわれたプリアンプです。

アキュフェーズには珍しくボリュームが欠品したことでも有名となったモデル。

Accuphase C-290Vのオークション結果

人気      :★★★

コンディション :★★★

落札価格(JPY):¥634,000

Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)

『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間
システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

Yahoo auctionが掲載するURLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴・レビュー)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)
Accuphase C-290V プリアンプ アキュフェーズ ... - ヤフオク!
■□Accuphase C-290V プリアンプ アキュフェーズ 元箱付□■013536012m□■商品説明■メーカー : Accuphase■型番 : C-290V■外径寸法 : W469×H160×D405mm■重量 : 23.8kg ...

Accuphase C-290V・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)Accuphase C-290V プリアンプ アキュフェーズ 元箱付013536012m

落札価格:¥634,000(JPY)

  • 開始価格:1,000 円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:159人

  • 入札件数:108件
  • オークションID:c1075528503
  • 出品地域:福岡県 福岡市早良区
  • 入札履歴(Yahoo auctionシステム上の都合により詳細不明)

落札日時:2022.12.21(水)21:45

  • 出品日時:2022.12.14(水)23:10

出品者情報(ID・名前・評価)

  • 出品者
    1. 出品者ID:tunagu5555
    2. 出品社名:ウエスト(Tunagu株式会社)
    3. URL:http://tunagu-inc.co.jp/
    4. 評価(良い):99.4 %(取引17,190件中・ 2023年 4月時点)

出品物コンディションのチェックポイント

以下よりコンディション判定『★★★(Excellent)』となります。
元箱がC-2900用であることから、同モデルの買い替えに伴う下取りとして大切に使われてきたものと思われ、おそらくはワンオーナー品です。

問題はシリアルNoが隠されていることです、オークションに出品すべきではありません。

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点

Accuphase C-290V・高級オーディオ機器・中古オーディオの情報・傷 汚れ 故障 破損状態の説明画像・コンディション・買取・落札時の注意点
  • シリアルNo:不明(隠されている)

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み
  • 画像から確認できる傷なし
  • 取り扱い説明書付き
  • 純正電源コードあり
  • 元箱あり(C-2900用)

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • 特に無し

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • シリアルNoの明示
  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • 入力端子のグラつき

中古オーディオ、それもオークションにおいてシリアルNoは大変重要です。「来歴が全く不明」というのと同じだからです

良コンディションとしましたが、少しでも傷がある場合、入札対象外であるべきです。

Accuphase C-290V・出品物コンディションの要注目チェックポイント(出品物 傷 汚れ 不具合 故障)

  • 外観(傷や汚れの有無)
  • ボリューム・スイッチ類のガリやノイズ

特にボリュームのガリは要注意です。C-290Vのボリュームはアキュフェーズのパーツ在庫も尽きており、代替品もありません。

精密ボリュームのため、分解清掃によってどの程度修理可能かも不明です。

Accuphase C-290V・中古相場情報と価格動向(ショップ価格とオークションサイト履歴の比較・検索用)

美品の前提で、現在の相場はおおむね¥650,000(JPY)前後。
専用フォノイコライザーユニット(AD290V)付きで¥700,000(JPY)を超えます。

相場としては上昇傾向。ボリューム部品が枯渇しているにもかかわらずAAVAを使わない「最後のアナログボリューム最高級プリアンプ」として人気は高まっています。

なおショップよりオークションのほうが割安の事例が多いのですが、シリアルNoが不明など中古のコンディションを推し量る上ではショップ扱いの個体が安心といえます。

過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)

上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。

  • 個体の製造年次
  • 中古としてのコンディション・状態
  • 販売・落札価格

この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。

Accuphase C-290Vの定価とスペック(新品・リリース時点発表)

  • メーカー:Accuphase(アキュフェーズ)
  • モデル名・型番:C-290V
  • 発売年次:1998年
  • 定価:¥(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅469x高さ160x奥行405mm
    2. 重さ:Kg(/本)
    3. 消費電力:24W
  • スペック上の注目ポイント
    1. 松下製CP(コンダクティブ・プラスチック)抵抗体4連ボリューム
    2. アンプ回路は、ライン入力、バランス出力など左右合計4ユニットアンプで構成
    3. 高域特性の追求からテフロン製プリント基板を採用
    4. パーシモン製ウッドケース
  • 詳細情報リンク
Accuphase C-290Vの仕様 アキュフェーズ
オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アキュフェーズ C-290V その① 永久に・・。  
C-3850と再生比べ。いやはや、なんとも、まさか私(C-290V)がこのような日の当たる場所にまた出てこられるとは。人生、なにが起こるかわからないものです。勘違いなさらないでください。今の所有者のリスリングルームがいやだという訳ではありま

Accuphase C-290V・雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング

前年(1998年)に発表されたDC-300とともに、アキュフェーズの音質が大きく変わる嚆矢となったと評論された C-290V。評論家の多くが評価するだけでなく自身のリファレンスプリアンプとして導入したモデルでもあります。

  • ステレオサウンド誌の「Golden Sound Award(1999年)」受賞
  • Accuphaseのアナログプリアンプの集大成
  • これまでのアキュフェーズの静的な音の良さから動的な表現に変わった。
  • ハイフィデリティよりも音色に耳がいく。

ことに評論家の長岡鉄男(Tetuo Nagaoka)氏は同機を高く評価し、「DC-300(デジタルプリアンプ)・C-280V・C290すべての良さを併せ持ったプリアンプ」と終生愛用するものとなりました。

C-290Vの中古人気は長岡氏の評論によるところ大です。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

ウォッチリストの登録人数を基準に設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

Accuphase C-290V・中古オーディオ購入のメリットとデメリット

デメリットは20年を経てパーツ欠品が出始めていること。最も大切なボリューム(松下電器製)在庫が無いことでも知られるプリアンプ。

C290・C280系列のボリュームは分解清掃ができない

結論を申し上げますと、「コンダクティブプラスチック」を使用したボリュームは分解清掃ができないためその部分のメンテナンスは不可能です。

世代としてはC240からC290Vまでとなります。

この松下電機製ボリュームは極めて高精度に作られており(鏡面仕上げ)、コンダクティブプラスティックがすり減ると処置が不可能となる。

松下電機がこのボリュームをディスコンにした時点で終わってしまいました。

ただそれはAccuphaseの罪ではありません。2000年代は電子部品業界が世界的に事業の統廃合を続けた時期にあたり、高級アナログボリュームの市場自体が消失したことによるもの。誰も予想できなかった。

C-290VそしてSCD-1の光ピックアップについて同社のメンテナンスの質が低下したとの意見がありますが、それは間違いです。

むしろ20年以上前のプリアンプについてまだサポートが続いている同社の体制こそ驚異的です。
メリットは、

  • 行き届いたメンテナンス体制
  • 長期間の使用に耐えて音質を維持する耐久性
  • これらが支持された結果としての人気(中古価値が高い)

プリアンプという選択の難しいカテゴリにおいて、Accuphase C-290Vを選ぶことはいまだに合理的です。

またその他アキュフェーズのプリアンプと比較する場合、C-290Vは一種孤高のポジションにあるため、その価格は常に確認することになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました