Accuphase C-280VのYahooオークション落札価格情報。一部の部品はサポート対象外にもかかわらず大変な人気です。
Accuphase C-280Vのオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
Accuphase C-280V・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)アキュフェーズ c280V 送料無料
落札価格:¥440,500(JPY)
- 開始価格: 200,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:92人
- 入札件数:45件
- 引き取り限定(出品者による配送手配不可)
- オークションID:n1075496004
- 出品地域:富山県
- 入札履歴(Yahoo auctionシステム上の都合から詳細不明)
落札日時:2022.12.21(水)23:04
- 出品日時:2022.12.14(水)18:36
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:aiandmari
- 出品社名:ー
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/seller/aiandmari?
- 評価(良い):100 %(取引 126件中・ 2023年 4月時点)
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
メーカーによるメンテナンスが行われていることを思えば美品(Excellent)といっていい個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
- シリアルNo:L1X496
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- メーカーメンテナンス済み
- 2017年2月
- 基板再ハンダ
- 接点クリーニング
- コンデンサは交換
- ボリュームは接点クリーニング
- 全体的に丁寧に扱われたとおもわれる(傷・くもりが極端に少ない)
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 側板に小傷
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- 入力端子のグラつき
アキュフェーズのメンテナンスを受けているということは、内部の水準は相当良いといえます。
Accuphase C-280V・出品物コンディションの要注目チェックポイント(出品物 傷 汚れ 不具合 故障)
C-280VによらずAccuphase全般にいえるチェックポイントは以下
- 外装パーツが破損していないか
- 改造されていないか(電源ケーブルを交換するなど)
上記はAccuphaseが修理できない、あるいは修理を受け付けない事例です。
同社は相当の故障であっても限りなく新品に近い特性まで修理します。
ただし改造品は受け付けません、また外装パーツはAccuphaseにかぎらず、一番最初に欠品する補修パーツです。
Accuphase C-280V・中古相場情報と価格動向(ショップ価格とオークションサイト履歴の比較・検索用)
新品価格の上昇に伴い、中古Accuphase全般で値上がりがみられます。最新のAccuphaseプリアンプは¥2,000,000(JPY)に達しており、中古もつられて上がった。
相場は¥400,000(JPY)前後、オークションがリードするかたちでショップ価格も上げている。C-280Vそして290Vは特にその傾向が強い。
本件の開始価格が¥200,000(JPY)という点に強気の相場が現れています。普通は少数の入札にとどまる。
当分強気の相場が続きます。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
Accuphase C-280Vの定価とスペック(新品・リリース時点発表)
- メーカー:Accuphase(アキュフェーズ)
- モデル名・型番:C-280V
- 発売年次:1990年
- 定価:¥800,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅468x高さ171x奥行415mm
- 重さ:25.2Kg(/本)
- 消費電力:53W
- スペック上の注目ポイント
- ラインアンプはバランス増幅
- 電源を全て独立化(4基・280Vは2基)
- フレーム構造は鋼板からアルミ押し出し材へ変更
- 結果として前作(280V)より7Kgの重量増
- スタジオ用途のCP(コンダクティヴ・プラスチック)抵抗体を金メッキした4連カスタムボリューム
- 詳細情報リンク
Accuphase C-280V・雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
アキュフェーズのプリアンプ品質を大幅に一新したといわれたモデル。評論家からの評価は高く、雑誌メディアのリファレンスとして各社が採用しています。
- 透明にしてダイナミックレンジが驚くほど広い、どこまでも音が伸びる。
- 鮮やかだがしかし押し付けがましさは皆無。弱音の克明な表現は格別
ことに評論家の重鎮で知られた長岡鉄男(Tetuo Nagaoka)氏は個人的に導入し、「超ハイファイ」(Ultra high fidellity)と表現しました。
なお彼の評論は日本のユーザーに強く支持されており、280V以外も中古オーディオの価格に今なお影響力があります。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
Accuphase C-280V・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
デメリットはすでにアキュフェーズでもパーツの欠品が目立つこと。
特に音質のカギとなるボリューム部は分解清掃しかありません。つまりメンテナンス実施していない個体は当初より性能は低くなっているといえます。
Accuphaseの修理では部品の持ち込みを受け付けない
それでも恐ろしいばかりの努力で修理を続けるアキュフェーズのスタンスこそ、C-280Vに限らず同社製品全てに共通のメリットです。
ひとつだけご注意を。
Accuphaseはユーザーによる部品持ち込みの修理を嫌がる。部品取りのために同社製品の個体確保をすることは無意味です。
また改造品は基本受け付けません、だから自分で部品の換装もかえって「壊す」ことになります。
人気 :★★☆