付属品も完備した状態の良いAccuphase E-560のYahooオークション落札価格情報。「1円スタート」のため人気と中古相場が正確にわかる事例です。
Accuphase E-560のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
Accuphase E-560・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)1円 Accuphase プリメインアンプ E-560 元箱付 アキュフェーズ 北TO2
落札価格:¥519,762(JPY)
- 開始価格: 1円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:158人
- 入札件数:177件
- オークションID:l1083745473
- 出品地域:北海道
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2023.04.17(月)23:23
- 出品日時:2023.04.13(木)14:23
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:visjp38320
- 出品社名:ー
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/seller/visjp38320
- 評価(良い): 100%(取引 2,047件中・ 2023年 5月時点)
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
「未使用品ではない」というだけで、現実にはきわめて良好な個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
- シリアルNo:F1Y814
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 画像から確認できる傷・よごれなし
- 付属品完備(リモコン・電源ケーブル・元箱)
- 元箱の緩衝材完備
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- ごくわずかな使用感
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
- リモコンの電池室液漏れの有無
特にリモコンの液漏れ跡については追加質問したい点です。
Accuphase E-560・出品物コンディションの要注目チェックポイント(出品物 傷 汚れ 不具合 故障)
年式が比較的新しいこともあり、他のアキュフェーズ製品と変わりません。
- 動作の確認
- 外装の傷・汚れ
- 電源ケーブルの傷
- リモコンの状態(特に電池室の液漏れ有無)
5年目ぐらいからリモコンの液漏れ個体が見受けられるようになります。Accuphaseにかぎらず要注意事項です。
Accuphase E-560・中古相場情報と価格動向(ショップ価格とオークションサイト履歴の比較・検索用)
相場はぴったり¥500,000(JPY)でしたが、新製品の値上がりを受けて上昇を始めています。
オークション価格がショップを上回り始めた。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
Accuphase E-560の定価とスペック(新品・リリース時点発表)
- メーカー:Accuphase
- モデル名・型番:E-560
- 発売年次:2009年
- 定価:¥630,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅465mm × 高さ191mm × 奥行426mm
- 重さ:24Kg(/本)
- 出力:150W(1Ω・音楽信号)・ 120W(2Ω)・60W(4Ω)・30W(8Ω)
- 消費電力:270W
- スペック上の注目ポイント
- AAVA方式ボリューム・コントロールユニットを小型化し内部レイアウトを最適化。
- 上記により放熱設計の効率を上げた。
- MOS-FETによる純A級増幅
- MCS(Multiple circuit summing-up)回路搭載
- 大電力容量トロイダルトランスにより定格出力を2Ωまで保証
- 詳細情報リンク
Accuphase E-560・雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
奇しくもJeff RolandのContinuum250と同時に発売されたE560。結果としてこれ以降日本でのプリメインアンプ分野でJeffは存在感を失っていきます。
評論家諸氏より「完成された」と評されたモデルです。
- 艶やかさと繊細さ、エレガントそのものの音調
- あくまで自然な感触だが、スピーカーをダイナミックに駆動する
- 小音量でも実体を感じさせるリアルな音
- AAVAのおかげでギャングエラー皆無のため、小音量でもステレオイメージがリアル
- E550と比べ明らかに発熱が少ない、放熱設計の見直しがわかる(上杉佳郎 Yosiro Uesugi)
マルチチャンネルブームが終わりデジタルファイル再生が脚光を浴びはじめるなか、雑誌メディアも2chステレオを高品位に再生するモデルとして遠慮なく称賛しました。
以降アキュフェーズは代を重ねるごとにトップモデルの高価格化をすすめ、純A級モデルは「E-800」(¥1,133,000・JPY)に至ります。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
Accuphase E-560・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
E550とおなじくデメリットの見当たらないモデル、あえていえば「高価」。
それは音質上のメリットでもあります、高いぶん音もいい。はっきりしています。
この頃からAccuphaseは自信を深めたのか、「プリメインアンプ(Integrated amp)」であっても高音質ならばセパレートアンプとの棲み分けはできると判断したらしく、エントリークラスのセパレートアンプと同等価格のモデルが続きます。
E560は音質がいい、オーディオ分野では世界一ともいえるAccuphaseのメンテナンス体制があるため、中古も長く高音質で使うことができます。
人気 :★★★