ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。相場通りの落札価格であり、今後更に上値を試す相場となりそうです。
ONKYO GrandSepter GS-1のオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
ONKYO GrandSepter GS-1・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)t2209 中古ONKYOオンキョーGS-1ペアスピーカー最高峰チャーター便 2台 JITBOX法人様のみ利用可能
落札価格:¥803,008(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:124人
- 入札件数:41件
- 引き取り限定(出品者による配送手配不可)
- オークションID:d1079517663
- 出品地域:愛知県 豊川市
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2023.01.30(月)22:46
- 出品日時:2023.01.23(月)18:55
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:yuasazidousya5
- 出品社名:株式会社湯浅
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/html/profile/yuasazidousya5.html
- 評価(良い): 99.4%(取引 16,680件中・ 2023年 6月時点)
出品物コンディションの確認ポイント・買取、入札、落札前の注意点
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)
※画像クリックにより拡大表示
- シリアルNo:8609000168A
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- シリアル連番
- 高音モジュール→低音モジュールのケーブルは純正
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 保護ネットにほつれ
- ホーン部分にくすみ
- キャビネットに傷
- 天板の状態不明(画像なし)
- キャビネット側板のネット状態不明(画像なし)
- シリアルNo:8609000168B
- 色:
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- シリアル連番
- 高音モジュール→低音モジュールのケーブルは純正
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 保護ネットにほつれ
- ホーン部分にくすみ
- キャビネットに傷
- 天板の状態不明(画像なし)
- キャビネット側板のネット状態不明(画像なし)
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- 天板の状態画像
- 天板を外した(重さで載っているだけ)内部ネットワークの画像
・中古コンディションの要注目ポイント
設計思想も特殊なスピーカーだけに要チェックポイントがあります。
- 天板(ガラス)に割れや欠けがないかどうか
- 高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか
ネットワークの改造品を避けるためです。また天板に傷のあるものは査定が著しく下がります。
さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら
ONKYO GrandSepter GS-1・中古相場情報と価格動向
中古相場は年々上昇し、¥1,000,000を超える取引も現れはじめました。
中心値は¥800,000(JPY)。オークション/ショップを問いません。
20年前で現在より状態のよいものが¥600,000でしたから、いかに人気が高いかわかる。
オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)
ONKYO GrandSepter GS-1のスペック・諸元(新品・リリース時点発表)
- メーカー:ONKYO
- モデル名・型番:Grand Scepter GS-1
- 発売年度: 1984年 7月
- 主要スペック
- 販売当時定価:¥1,000,000
- 大きさ:幅630x高さ1,060x奥行615mm(サランネット含む)
- 重さ:117Kg(1/本)
- 能率:88dB/W/m
- スペック上の注目ポイント
- 高音から低音までオールホーン仕様2ウェイ
- 「歪み」を徹底排除したホーン形状・複合素材ならびにネットワーク設計
- ドライバーとウーファーの位置は完全に同一
- フランスHi-Fi関係者にて選定される「ジョセフ・レオン賞」を受賞
ONKYO GrandSepter GS-1 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
登場時、文字通り話題の中心だったONKYO GrandSepter GS-1。雑誌メディアでも多く取り上げられ「究極のサウンドシステム」といった特集でも常連モデルでした。
- コンデンサースピーカー(Planar magnetic speakers)に比肩する音像定位
- 20Hzまでホーンで再生することによる低音の過渡応答特性(transient response characteristics)のよさはコーン型のウーファーとは別種のもの
- 音場(Stereophonic)に定位する演奏者から音が拡がっていく様子が手に取るようにわかる
- 部屋の音響特性の影響を受けやすい、ベストのセッティングには相当の時間を要する。
このセッティングについてはONKYOのインストールサービスがあったとの情報もあります。
しかしGS-1は相当の曲者であったらしく、ショップのデモにおいてセッティングが完了しないまま終わったという逸話があるほど。
販売は長期にわたり、途中フランスのオーディオ業界から顕彰されるなどの評価も得つつ、ついに後継モデルを発表することはありませんでした。
ONKYO GrandSepter GS-1の中古メリットとデメリット・EXCLUSIVE、TANNOYなど名機と重なる価格
中古として高価、そして使いこなしが大変であること。
この2点とオールホーンという要素のどちらをよしとするかでメリット・デメリットの重さが変わってきます。
¥800,000ー1,000,000(JPY)といえば、現在(2023年時点)ならばB&Wは703S3の価格。これはGS-1に食指が動く。
しかし中古であればEXCLUSIVEやすこし趣向を変えてもTANNOY WestminsterやTEAC製キャビネットのAutographが視野に入る。選択肢の多い価格です。
「ONKYO GS-1以外ありえない」というファンのいる音質
これらはONKYO GS-1より使いやすいこともひとつの事実、というよりGS-1の鳴らしにくさは際立っており、有名です。
しかし国産の名機とよばれている、オールホーンと(ネットワークを除き)細部まで作り込まれた音質に「ONKYO GS-1以外ありえない」というオーナーがいることは事実で、それが評価となっています。
実際、現物はみているだけで凄みを感じさせるものです。
人気 :★★★