Pioneer Exclusive S5のYahooオークション落札価格情報。あまりに強気の価格設定のためさすがの人気モデルも注目が低かったのですが、それでも落札された事例。
Pioneer Exclusive S5のオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
Pioneer Exclusive S5・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)EXCLUSIVE S5 スピーカーペア 、エクスクルーシブ動作良好美品元色
落札価格:¥860,000(JPY)
- 開始価格:860,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:92人
- 入札件数:1件
- オークションID:1089512365
- 出品地域:東京都
落札日時:2023.05.05(金)21:58
- 出品日時:2023.04.30(日)14:58
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:hnuox61475
- 出品社名:ー
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/seller/hnuox61475
- 評価(良い):100 %(取引:54件中・ 2023年 6月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)
※画像クリックにより拡大表示
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- スピーカーユニットに傷なし
- 保護ネットあり(傷なし)
- スピーカー端子保護用のフェルトあり
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 天板に色ムラ
- キャビネットに傷あり
- スピーカー端子部分のフェルトが一部剥がれている
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- スピーカーユニットに傷なし
- 保護ネットあり(傷なし)
- スピーカー端子保護用のフェルトあり
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- キャビネットに傷あり
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- 入力端子のグラつき
Pioneer Exclusive S5・中古コンディションの要注目ポイント・キャビネットのメープル突板は日焼けしやすく下取り査定は下がる
改造の有無について何度か述べさせていただきましたが、そのほか外観の問題について。
天板のメープルが痛みやすい点について。
側板(ウォールナット)に比べ大変に弱い、Pioneerの仕上げ工程のせいではなく、淡色のため変化が顕著なのです。
スピーカーは性質上どうしても窓際におかれやすい環境にあるため、要注意です(下取り査定は下がります)。
さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら
Pioneer Exclusive S5・中古相場情報と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
S5はその鳴らしやすさと扱いやすい形から大変人気があります、ショップ・オークションを問わず
- ミントコンディション:¥900,000(JPY)前後
- 多少傷あり:¥500,000(JPY)前後
相場は上昇傾向であり、良品は近く¥1,000,000(JPY)に達するものと思われます。
オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)
Pioneer Exclusive S5の定価と仕様・スペック(新品時)
- 主要スペック
- 大きさ:幅370x高さ1210x奥行586mm
- 重さ:85Kg(/本)
- 能率:93dB/W/m(Ω)
- スペック上の注目ポイント
- ドライバー・ウーファー(25cm)共にエクスクルーシブ(TAD)のアルニコユニット
- ドライバー型番:TD2001(ダイヤフラム:2インチ)
- バーチカルツイン(同軸2ウェイ)によるステレオイメージのまとまりの良さ
- ホーン部分はイタヤカエデの合板を切削加工、高精度かつ厳選された合板にバーズアイメープル/ウォールナットの突板仕上げ
- プロユースでの経時変化を考慮したドライバー・ウーファー・ネットワークの製法
- 詳細情報リンク
雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
世界的には古典派と思われたホーンスピーカーを以て、コンシューマー向けの最高峰を作り上げたスピーカー。
TAD/EXCLUSIVEというベリリウム振動板など先鋭的な仕様をもっていたPioneerにして初めて可能なモデルとされました。
- 音の実体をリアルに感じさせる音色
- 少しナローな特性ではないかと感じさせる表現から極めて広い周波数特性を表現する鳴らし方まで、幅広いチューニングが可能。懐が深い。
- 日本製スピーカーらしくノイズの低減に細心の注意を払っている。
比較試聴の企画にも頻繁に登場していますが、アンプの個性を際立って表現する奥深い表現力について評論家から度々レビューされています。
Pioneer Exclusive S5・中古オーディオを買うメリットとデメリット
メリットはその音質。
性能の絶対値が高く、雑誌メディアの比較試聴においても音色は変幻自在であり限界を見極めることは難しいとされてきました。
世界的に「ホーンスピーカーは古い」と思われていた時代の高音質スピーカー
当時は現在と異なり、世界的にはホーンスピーカーは過去の遺物に近い受け取られかたをしていました。
その点日本では根強い人気があり、いかなる時代においてもなんらかのホーンスピーカーが発表・または輸入されてきました。
JBLのK2に対してもそうでしたが、海外では「いまどきホーンスピーカーか?」という反応もあったようです。
しかし今となっては得難い表現力を持つスピーカーとして珍重されています。
デメリットは、あえていうなら「中古価格の高騰」でしょう。ベリリウム振動板を採用したコンプレッションドライバーなど現在では実現が難しい仕様であることから、良品が見つかり予算があるならば早めに押さえるべきオーディオと申し上げます。
人気 :★★☆