B&W 705 S2のYahooオークション落札価格情報、美品にして中古価格は手頃。700シリーズは比較的人気がなく狙い目といえます。
ただし相場は下がり気味のため下取りは期待できません、その理由も。
B&W 705 S2のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
B&W 705 S2・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)B&W 705 S2 スピーカーペア 元箱付014452001m
落札価格:¥188,000(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:215人
- 入札件数:43件
- オークションID:s1073778652
- 出品地域:福岡県 福岡市早良区
- 入札履歴(Yahoo auctionシステム上の都合から詳細不明)
落札日時:2022.12.05(月)21:49
- 出品日時:2022.11.28(月)22:05
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:tunagu5555
- 出品社名:ウエスト(Tunagu株式会社)
- URL:http://tunagu-inc.co.jp/
- 評価(良い):99.4 %(取引17,337件中・ 2023年 5月時点)
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★★(Excellent)』となります。美麗な個体であり、これがこの落札価格とは安い。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
- シリアルNo:2032-0020687
- 色:ローズナット
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 付属品完備(元箱・取扱説明書・ジャンパーバー・滑り止め)
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 特になし
- シリアルNo:2032-0020688
- 色:ローズナット
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 付属品完備(元箱・取扱説明書・ジャンパーバー・滑り止め)
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 特になし
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- ツィーター部の取り付けにぐらつきはないか
B&W 705 S2・出品物コンディションの要注目チェックポイント(出品物 傷 汚れ 不具合 故障)
美しい仕上げとデザインだけに外観がポイントです
- キャビネットの傷
- ノーチラスツィーターのぐらつき
- ウーファーならびにツィーターの振動板に傷や割れ、汚れはないか
B&W 705 S2・中古相場情報と価格動向(ショップ価格とオークションサイト履歴の比較・検索用)
中古相場は¥200,000(JPY)前後。
かつてよりも値下がりしています、これは「Signature」も同様。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
B&W 705 S2の定価とスペック(新品・リリース時点発表)
- メーカー:Bowers and wilkins(B&W)
- モデル名・型番:705 S2(CM S2シリーズの後継モデル)
- 発売年次:2017年
- 定価:¥320,000(/ペア・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:200x407x301 mm
- 重さ:9.3Kg(/本)
- インピーダンス:8Ω
- 能率:88dB/W/m(Ω)
- 色:ピアノブラック/ローズナット
- スペック上の注目ポイント
- ウーファー振動板は「コンティニュアムコーン」
- ツィーター振動板はカーボンコーティングアルミドーム
- アルミから削り出したチューブ(重量:1kg)をキャビネット上に取り付けた「ツィータオントップ」方式
- ヴィシェイのフィルムコンデンサーなど高品質パーツを採用
- 詳細情報リンク
B&W 705 S2・雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
B&Wの期待ほど販売が伸びなかったとされる「CMシリーズ」の後継として設定された700シリーズの最小モデル。この大きさが日本の住宅環境に合うことから雑誌メディアでも集中して取り上げられています。
- ステレオフォニックな再現は700シリーズ中最高。人の声がリアルに浮かび上がる。
- ツィータオントップ方式により音の広がりが自然かつ広い
- 欠点を見つけることが難しい、全く隙がない。
評論家諸氏のレビューも上々でしたが、日本のユーザーは「ダイヤモンドツィーター」がないことが不満で予算重視で600シリーズか無理をして805D3を買うかという選択が定着します。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
B&W 705 S2・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
デメリットはダイヤモンドツィーターではないこと。
音は良いのですが、人気はいまひとつ。
「コスパ最高」と簡単にレビューされるB&Wにも人気不人気はあります、700シリーズは今ひとつなのです。
なまじい出来が良いだけに「600シリーズより高価で、800シリーズほど音質はよくない」と思われている。
最近B&Wが飽きられてきたのか、中古相場も思ったほど伸びません。
新品価格の上昇とと共に中古の値段が急上昇しているHARBETHとは対照的です。
メリットは、基本性能は折り紙付きの優秀さであることです。音質面で完成されすぎ、かえって面白みがないと思われているのではとすら思います。
なおB&Wは親会社が度々変わり、経営の乱れが製品開発に影響しているという噂が真実かどうかわかりませんが、現在(2023年)カテゴリ毎に明確に音質が分けられていた頃の冴えは少々失せているといわれています。
人員整理の影響かどうか、800D4もD3ほどの勢いがない。705 S2はそんな混乱と無縁の時期に開発されたモデルです。
なお700シリーズは年来ポジションが微妙で、結果として800シリーズに近い音となってきた。現行の「705 S3」は旧805D3に音質が近似しているというレビューもあるほどです。
人気 :★★★