
DIATONE DS-2000ZXの評価とは・中古価格とメリット/デメリット
ダイヤトーン最後のフラグシップモデルがDS-2000ZX。日本製スピーカーの特徴である大型ブックシェルフ型3ウェイスピーカーであり、スーパーデジタルオーディオ(SACD)を目標にボロン(B4C、炭化ボロン)を使ったハードドームの高域と密閉型ならではの低域の伸びは現代のハイエンドスピーカーも太刀打ちができないもの。反面で駆動力のあるアンプが必要とされます。ダイヤトーン工房は廃止されましたが材質や構造等を細かく変更して入念なチューニングがされています。ただし製造品質は問題があり、ボロン割れのほかキャビネットの化粧シート剥がれが起こるものがある。おすすめできない中古スピーカーでありDS-1000ZXを選ぶほうが賢明です。中古相場は両極端に分かれており、最高値は下がる一方でジャンク品にも値段がつく。ミントコンディションに限りハイファイ堂やオーディオユニオンが買取します。