スピーカー・大型

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ATC ACM 100PSLの特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

日本ではマイナーブランドでありつつも音質面で高い評判を得ているATC SCM 100PSLの中古価格と音質レビュー情報。パワフルで色濃い音色はソフトドームとは思えないとされ、登場時点から実力派という意見で評論家のレビューは一致していました。英国製オーディオとは思えないといわれる一方で、大音量でもやかましさのない音色はそれまでのハイエンドスピーカーにはない特徴と言われています。音質への評価を決定したドライバーは耐入力が高く、頑丈なプロ用そのものの設計です。家庭用としては充分な耐久性がありオーディオ機器としての寿命も長い
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Focal SOPRA N°2の特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

FOCALのハイエンドモデルでは代表といえるスピーカーがSopra N°2。No3と比べると明らかに柔らかい音色。同社のスピーカー群の中では異例の音です。なお現行機種であることは中古選び方の難しさでもあります。特にインフレの昨今では安い中古に注目が集まりやすいのですが、適正な中古価格の判断は難しい。要注意のポイントは、キズものは買ってはいけないということです。
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Rey Audio WARP-5の特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

Rey Audioの主要なユニット供給業者であったPioneerのオーディオ事業が不振となりつつあった時期に開発されたWARP-5のオークション中古価格情報。1,000万円を超える日本製のオーディオ機器のオークション事例は、ここ数年でYAMAHAしかありません。リットはRey Audioのスピーカー、もっといえば木下正三氏の設計センスを所有できること。デメリットはRey Audioのスピーカー事業の現在の活動が不明であること。
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Klipsch KLF-20の中古データベース ヤフオク人気と音質・価格情報

日本への正式輸入がされなかったKlipsch KLF-20は人気はない、下取りを断るオーディオ専門店もあります。日本のオーディオ雑誌や評論家による音質レビューもありません。しかし100dBを超える高能率でオーディオとしては高音質です。程度の良い中古を見つけることができしかもその音が気に入ったならば、現在似たものがないスピーカーとの得難い出会いとなります。
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JBL D44000 Paragonの中古オーディオデータベース・価格と人気そして音質レビュー

ジャンク状態のJBLパラゴンD44000の中古価格とは、という疑問に答えるYahooオークション落札価格情報。Paragonはビンテージオーディオの指標でありパラゴンがいかに価値があるかを示す結果となりました。制作は日系2世であるフレッド加藤(Fred Kato)氏が中心となって行われ、同氏の引退とともにParagonも製造終了となったと伝えられています。このようなスピーカーが新たに企画される可能性は低い。ヴィンテージオーディオ、というよりハイエンドオーディオの最高峰として益々価値を高めると思われます。
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ヤフオク相場情報 B&W804D3・人気と音質レビューのデータベース

805D3があまりにも高音質かつ人気であったため販売数の少ないB&W 804D3のYahooオークション落札価格情報。実は高音質です。コンディションはキャビネット背面に傷があります。 またシリアルNoの画像が不鮮明、かつ片側しか公開されておらず、出品情報としては不十分。何より正規輸入代理店(ディーアンドエムホールディングズ)発行の保証書がありません。避けるべきBowers and wilkisの中古オーディオ事例です。
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FAL Supreme-S C60Fの特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

平面振動板で有名なFALのSupreme-s C60F FLAT engineは、前期と後期でかなり音質が異なるモデルでもあります。最後期は品質が低下したとされ、初期中古の個体ほど貴重とされます。 なお誤解されていますが、FALのスピーカーはほとんどの技術が調所電器というメーカーで開発されたものです。FALと同社の関係はのちに断絶しており修理メンテナンスの対応にも影響を与えています。
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ヤフオク相場情報 B&W 802D3落札相場・人気と音質レビューのデータベース

Bowers and Wilkinsの最上級機『800D3』に次ぐナンバー2としてリリースされた800D3。状態理良好にして多数のウォッチ件数を集めた上でオークション開始価格は¥1,000であり、人気と中古価格例として申し分のない事例です。偽物・コピー品が流通しているため「正規代理店の保証書があること」特に2000年以降販売されたBowers and wilkinsには必須です。なお『800D3』シリーズは初めてコンティニュアムコーンが採用された世代であり、その完成度の高さから後継の「D4」が発売された後も使い続けるユーザーが多いという現象が起こっています。
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YAMAHA NS-5000の特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

中古のYAMAHA NS-5000の難しさは、新品で販売されているハイエンドスピーカーの中古とは、どんなコンディションを幾らで買うべきかということ。音質への評価は高く、それでいて見た目は少々古臭いという複雑な背景を持ったスピーカーでもあります。しかし中古のヤマハオーディオは年々評価を高めており、中古価格は今後も高音安定を続けると思われます
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Victor SX-L9の人気と中古価格・過去の音質レビュー

今のところVictor最後のハイエンドスピーカーとなるSX-L9のYahooオークション落札価格情報。惜しくも振動板にわずかなへこみがありジャンク状態です。音質は良い。本体の傷だけであれば『★★☆(Average)』の中古であり価格は大幅に上昇したと思われます。販売数が極めて少なく、中古相場が形成されていません。バスレフ方式のスピーカーキャビネットが続いていたビクターが、最後の大型スピーカーにおいて「密閉型キャビネット」に回帰したというあらゆる意味で異色だったスピーカー。金プレーティングのオブリコーンやキャビネットのチューニング技術など、同社が培ったオーディオ技術の全てが投入されています。あまりにも個性が強すぎたともいわれているモデル。ビクターの名設計者といわれた林正道(Masamichi Hayashi)氏の個性が色濃く反映されていました。SX-L7(2001年)のとき、異質の滑らかさと明るさといわしめた音調はこのSX-L9で頂点に達します。 この後リリースされたSX-L77では設計者が変わり、音調は現在につづく新たなビクターの音質を模索したといわれています。