ソナスファベールExtrema(スピーカー)・ヤフオク落札情報

ソナスファベールの最初のフラグシップモデルである「Extrema」がオークションに出品されたので記録します。本件は出品者の情報提示が極めて詳細かつ行き届いているため、今後の落札相場の参考例となります。

落札情報・ソナスファベールExtrema(ヤフーオークション)

  • 落札価格:終了後別途記載
  • 落札日時(予定):2021.07.18(日)21:38
  • サイトURL(リンク先・ヤフーオークション):
ヤフオク! - 日本最大級のネットオークション・フリマアプリ
  • 出品者:wslsx00013
  • ウォッチ数:66件(7月18日時点)
  • 落札件数:終了後別途記載
  • 落札履歴詳細:終了後記載予定

スペック・諸元

ソナスファベールが創業後初めてリリースしたフラグシップモデルです。

  • 発売時期:1991年
  • 販売当時価格:¥800,000(1台)
  • 外形サイズ:W270×H460×D550(mm)
    • スタンド:W290×H580×D410(mm)
  • 重量:40Kg(1本)
    • スタンド:49Kg(1本)
  • 能率:88dB
  • インピーダンス:4Ω
  • 方式:2ウェイ+パッシブラジエーター方式
    • ツィーター:2.8cmドーム型
    • ウーファー:φ19cm・コーン型
    • クロスオーバー周波数:2kHz(6dB/oct)
  • その他詳細(リンク先・オーディオの足跡”ソナスファベールExtrema”)
Sonus faber EXTREMAの仕様 ソナス・ファベール

出品物コンディション・ソナスファベールExtrema

ユニットは良好・エンクロージャーには傷あり、入札者にわかる情報においてシリアル判別が不可能なのは少し残念です。

  • ユニットは全て傷なし。エッジも良好。
  • 出入力端子は良好、付属品付き。
  • シリアル判別できず(画像からは)刻印が消えているかどうかは不明。
  • 底板は目立つ傷あり、スタンドに当てたものと思われます。
  • 上面に薄いスクラッチ跡あり。
  • 前面に小傷あり。
  • 側板に小傷あり。
  • ネットは緩みあり、片chのみほつれ・穴あり。

なお全てのコンディションに関して出品者による詳細画像があり、入札者にとって情報は豊富です。

中古の確認ポイント

この機種は他のスピーカー以上に外観がポイントとなります。一方で市場での流通が少なく完全体が出るのを待つ忍耐かそれとも妥協するかを迫られることになります。

ユニットはゴムエッジ、そして振動板そのものも経年劣化の少ないものです。

外装フィニッシュそのものは比較的傷に対して耐久性があり、後年のガルネリオマージュのような光沢仕上げとは異なります。
しかしブックシェルフとしては極めて重量級のため傷がつきやすい。

機種インプレッション・ソナスファベールExtrema

国内で紹介されている限りソナスファベールが最初にリリースしたフラグシップモデルとなります。s同社の最上級機種の中でも「オーディオ寄り」の姿勢で造られたモデルの最初にして恐らく最後です。

Extremaはオーディオ的アプローチがメイン

エンクロージャーの共振を抑制する方向でコントロールした筐体構造やスピーカー本体よりも重いスピーカースタンド。そして低音拡大のためにパッシブラジエーターの採用など。
後年の「箱を響かせて鳴らす」音づくりはこのモデルでは若干弱まったものとなっております。

一方で初期のソナスファベールにある個性をより強く持った機種です。
そのため実際に駆動するアンプは選択が極めて難しく、オーナーが悩んだ部分でした。定番のアキュフェーズですら満足する人が少なく、ショップは駆動系がシンプルな回路仕様、例えばMOS-FETアンプを勧めていました。海外製のプリメインアンプかその上はいきなりFMアコースティックスなど。

人によってはアンプでは音は変わらないと言い切る意見すらありました。ある程度の真実ではあります。

ソナスファベールは最初に日本で受け入れられその後他国でもセールスを伸ばしたブランドです。
多分エクストリーマも販売時期の点から日本での個体数が多いと思います(実際に中国等からの中古引き合いは多いそうです)。
ブランドの最高音質を模索していた時期の興味深いモデルです。

ヤフオク出品者の情報開示が行き届いている

なおエクストリーマのユーズドに関し外観の大切さを言いながらあえて本個体を記録したのは、出品者の提示する情報量が多くまた行き届いているからです。
各部の詳細にわたる画像や購入者が気にするであろう傷へのマーキングなど、ヤフオクでもあまりなされておらず好感がもてます。

オークションの相場情報としても申し分ありません、また情報が行き届いている出品者であればある程度の妥協もしやすいと思われます。

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