"B"

スピーカー・小型

Victor SX-V1A-Mの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

全てのスピーカーユニットがアルニコマグネットとなったSX-V1A-Mは、Victorのスピーカーとして名機である以上に日本製オーディオ機器として傑作の域に達したモデル。無垢材マホガニー/真鍮キャビネットのユニフレームも細かくチューニングされています。中古価格は「初代SX-V1-M」「SX-V1A」「SX-V1X」の順に高くなるという相場が定着しています。なおゴムエッジになったことで初代SX-V1-Mを選ぶ手段もある。音質の特徴はB&WやSonusfaberなどに代表されるスピーカーと比べて静的なビクター特有の表現でありこれは後年のSX-9000でさらに明確になりSX-L7やSX-L9で完成します。
スピーカー・小型

ELAC CL310JETの評価とは・中古価格とコンパクトスピーカーとしての音質レビュー

小型スピーカーの傑作といえるELAC CL310 JETの中古価格と音質レビュー情報。『CL310i JET」とも呼ばれるモデルです。 ハイルドライバーとアルミニウムによる小型高精度のキャビネットが点音源を作り出し、音場表現は秀逸です。練り上げられた音色のまとめ方からフルレンジスピーカーで聴くような錯覚があります。 エラックはアフターサービスも充実しており、修理対応だけでなく、最新モデルであるBS310と同等のアップグレードサービスも行っています。ドイツ製品そのものといえるスピーカーでありオーディオ機器としては理想的。
プリメインアンプ

Marantz STEREO70sの評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

DAC内蔵プリメインアンプとして人気の高かった「NR1200」の後継モデルであるMarantz STEREO70sの中古価格と音質レビューのまとめ。DENON・マランツの現行アンプは中古より新品を選ぶのが得策です。ドルビーアトモスなどのサラウンドならばCINEMA 70sですが、STEREO70sのディスクリート回路構成のパワーアンプは音質面で有利です。なおストリーミング再生に定評あるHEOSネットワークオーディオが5年保証ということはかなり魅力があるといえます。
スピーカー・大型

Victor SX-1000の評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

JBL4344が全盛の時代に、それを追い越すべく作り上げられたのがVictor SX-1000です。現実のセールスは及ばなかったもののきわめて高音質なスピーカーであり、現代のB&W 804D4と比較しても全く遜色のないレベル。世界に先駆けてダイヤモンド振動板を採用し、ハイレゾなどの最新オーディオにも完全に対応します。 オーナーが手放さないモデルでもあります。後年の「SX-1000 Laboratory」は更に高音質ですが、突板の劣化という致命的な問題点を抱えていることも人気を支えています。中古相場はおーくしょん・オーディオショップを問わず上昇傾向です。
プリメインアンプ

McIntoch MA6300の評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

日本の雑誌メディアにおいてレビューがほとんどないMcIntosh MA6300モデルの位置付けとしては「MA6400(1997年)」の後継ともいえる。長年マッキントッシュをサポートしてきた代理店「エレクトリ」が外れた時期のモデルであり、マッキントッシュを推していた評論家が引退した時期のプリメインアンプです。 中古の人気は高くマッキンらしい太く濃い音質。修理もエレクトリにより継続してサポートされています。
スピーカー・小型

ELAC CL330.2JETの評価とは・中古価格と小型スピーカーとしての音質レビュー

日本における310JETの高い人気と比べると、ELAC CL330.2JETはいささか地味です。小型スピーカーとしては最新のB&W600/700シリーズと比較しても遜色ない高音質です。超高域は得意でないとされるハイルドライバー(JETツィーター)を50kHzまで伸長させています。なおハイエンドオーディオ愛好家からも人気を博した310シリーズの印象が強かったため、330の流通量がこれほど少ないことは意外でした。

ELAC【モデル一覧】

スピーカー(小型) CL310 JET(CL310i JET) 330.2 JET BS312 BS403 ➡︎ サイトトップにもどる
スピーカー・大型

ATC ACM 100PSLの特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

日本ではマイナーブランドでありつつも音質面で高い評判を得ているATC SCM 100PSLの中古価格と音質レビュー情報。パワフルで色濃い音色はソフトドームとは思えないとされ、登場時点から実力派という意見で評論家のレビューは一致していました。英国製オーディオとは思えないといわれる一方で、大音量でもやかましさのない音色はそれまでのハイエンドスピーカーにはない特徴と言われています。音質への評価を決定したドライバーは耐入力が高く、頑丈なプロ用そのものの設計です。家庭用としては充分な耐久性がありオーディオ機器としての寿命も長い

ATC – Acoustic Transducer Company-【モデル一覧】

スピーカー SCM 100PSL ➡︎ サイトトップにもどる
パワーアンプ

Accuphase A-75の特徴・人気と中古相場、過去の音質レビュー

A-70と比べ大幅にローノイズになったと驚かれたAccuphase A-75の人気と中古価格情報。評論家の音質レビューは駆動力の高さについても新型MOS-FETの良さも含めて高く評価されています。なおオークションにおいてペット臭がするコンポーネントの人気がよくわかる事例でもあります。アキュフェーズといえど修理を断るほかなくなる可能性が高く買うべきでない中古の事例です