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プリメインアンプ

VICTOR AX-900 ¥78,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ジャンク品のVICTOR AX-900 ヤフオク落札価格情報。本機は修理費用が高額でありながらも高音質のため、「状態の良いジャンク品」に高値がつきます。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。動作せず、ジャンク品です。購入者は相応の費用を掛けてメンテナンスする目的があると思われます。なおVICTOR AX-900のリモコンは入手が極めて困難なため、メンテナンス目的でジャンク品を入手する場合も「リモコンつき」を選ぶべきです。その音質は雑誌メディアにおいてプリメインアンプ(Integrated amp)というよりほとんどハイエンドのパワーアンプといっていい構成が驚かれたモデル。 市場では不人気でしたが、評論家からは高評価のモデルでした。あまりに製造コストが高くかつ売れなかったせいか早々に販売が中止されたアンプですが、実力は一級。中古になってから事情を知る好事家が探すようになったオーディオです。
プリメインアンプ

VICTOR AX-900の評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

動作完動・リモコンありというVICTOR AX-900のYahooオークション落札価格情報。背面端子のトラブルもなく貴重な完動個体の中古価格例です。ウエスギを主催する藤原伸夫氏が設計したといわれるアンプ。コンディションはよくありませんが紛失されやすいリモコンありの個体です。ビクターゆえ人気がありませんでしたが。単なる高級アンプブームに便乗したモデルでなかったことは、ME-10000ゆずりの構造とその音質にはっきりとみることができます。メンテナンス可能であるなら、現在でも100万円クラスのプリメインアンプに伍する音質を持っています。
スピーカー・小型

Pioneer S-PM30 ¥69,000・ヤフオク人気・価格相場情報

やや安めのPioneer S-PM30ヤフオク落札価格情報。出品物の画像情報が少ないことが人気を集められなかった原因です。「出品者からの情報が少ない」という意味でのコンディション判定『★☆☆(Poor)』。少ない情報から察するに保護ネットがなく、傷があると思われます。新品販売時は全く人気がないにもかかわらず、中古になった途端に安定した人気を得たモデル。中古価格は徐々に上昇しております。音質について評論家のレビューはわずか。性能が低かったわけではなくPioneerというブランドが消滅すると思われていたことによる不人気。実際にはウィスキーの樽材を使ったキャビネットなど現在のオーディオメーカーでは実現できないハイコスパの高音質な作り。TAD(Technical Audio Devices)の系譜といえる中域の質を重視した設計です。
スピーカー・小型

Pioneer S-PM30 ¥72,250・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer最後のピュアモルトスピーカーにして隠れたハイエンドスピーカーであるS-PM30のYahooオークション落札価格情報。『★★★(Excellent)』となります。スピーカーユニットが美麗で、キャビネットにも目立つ傷なく、中古として良品といえます。なお樽材を使ったキャビネットは傷に強く、このモデルの利点となっております。キャビネットにかなりの手間をかけた製品だけに、シリアル連番かどうかは要確認です。 本機種によらず、買取業者でニコイチ(いくつかの不具合品を集めて1ペアを仕上げる)ことは行われているので要注意です。その音質について評論家によるレビューはわずか、雑誌メディアの人気ランキングに登場することすらありませんでした。パイオニアがオーディオ事業をOnkyoに譲渡したのが2015年、もう倒産寸前と思われていたため新製品のレビューもなされなかった。 わずかに残る評論はきわめて好意的なもの。高音質です。
スピーカー・大型

TANNOY Stirling TWW ¥251,000・ヤフオク人気・価格相場情報

外観に難ありのTANNOY Stirling TWWのヤフオク落札価格情報。経年変化のほか、ワックスの塗りすぎによると思われる色むらが多く見られます。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。あまりに外装の状態が悪い。救いはスピーカーユニットの状態が良いことです。入札もその点に注目して人気を集めていますが、この落札価格は割高です。音質については申し分がなく、歴代Stirlingの中でも一番完成度が高く、コスパの良い中古といっていいでしょう。「3LZの後継機種」としてスタートしたStirlingですが「HW」以降は独自の地位を築き、「TWW」では完成度の高さを評価されるに至っています。評論家のレビューも好意的なものが多い。本機はブックシェルフ型Stirlingの最終型にあたり、初代発売以来15年間の改良を経て完成度が最も高まった機種でもあります。
スピーカー・大型

TANNOY Stirling TWW ¥265,000・ヤフオク人気・価格相場情報

傷あり取扱説明書ありのTANNOY Stirling TWWのYahooオークション落札価格情報。コンディションに対して平均的な中古価格となります。『★★☆(Average)』、動作良好・専用台付き・取扱説明書付きですが、キャビネットに傷があります。TANNOYは「Prestige series」をリリースしておりStirlingはその最小モデルである、という位置付けがなされるようになったモデル。雑誌メディアの人気ランキングも上位であり評論家のレビューは高評価でした。ブックシェルフ型のStirlingは本機をもって最後となり、以降は「Stirling HE」という音調の異なるモデルに引き継がれます。
スピーカー・大型

TANNOY Stirling TW ¥210,000・ヤフオク人気・価格相場情報

スピーカーユニットは良品ながらキャビネットの傷が多いTANNOY Stirling TWのヤフオク落札価格情報。最も数多いコンディション例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、動作は問題ないものの、キャビネットの傷・汚れの程度が悪すぎる。なおウーファーエッジについては、「TW」はニトリルゴムのため、タノプラスエッジよりもはるかに耐久性があります。「TW」は高域と低域の磁気回路が独立した最初のStirlingです。そのため評論家の期待は高く、雑誌メディアでもベストバイランキング、そして試聴機として多く使われています。
スピーカー・大型

TANNOY Stirling TW ¥172,000・ヤフオク人気・価格相場情報

専用台なしTANNOY Stirling TWのYahooオークション落札価格情報。1,000円スタートのため現時点での指標価格となる落札例です。『★★☆(Average)』、スピーカーユニットに傷はなく、ただしキャビネットに若干の傷あり・ワックス塗りすぎの標準的な個体です。なおStirlingは「TW」においてウーファーエッジをタノプラスからニトリルゴムに変更しています。そのため「タノプラス」エッジにまつわる耐久性の問題からはかなり解放されています。その音質レビューはStirling TWで試みられた現代的なアプローチは「TTW」で高度の達成をみているというもの。つまり「TW」は過渡期ともいうことができる。中古の問題としては、これはStirlingによらずTANNOYの中古全般にいえることですが、キャビネット外観が荒れているものが多いこと。オークションでは顕著です。原因は「手入れのしすぎ」、ワックスを塗りすぎるのです。
スピーカー・大型

DIATONE DS-1000Z ¥36,000・ヤフオク人気・価格相場情報

改造されているDIATONE DS-1000Zのヤフオク人気・価格相場情報のヤフオク落札価格情報。ジャンクですが説明されていないため入札があったと思われます。DIATONEには意外に改造品が多いため注意です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、スピーカー入力端子が交換されています、DIATONEは衝撃を与えるとボロン振動板にダメージを与えるため価格に関係なく避けるべき中古です。雑誌メディアにおけるランキング上位の定番モデルであり、物理特性の面では30年以上前に最高位を実現してしまっていたスピーカー。この後は音色のコントロールに終始したといってもよい完成度を誇っています。V-9000・V-5000・V-3000で得られた技術・音質チューニング手法を反映させたDIATONEの主要シリーズです。
スピーカー・大型

DIATONE DS-1000Z ¥32,888・ヤフオク人気・価格相場情報

一見良品にみえるDIATONE DS-1000ZのYahooオークション落札価格情報。実際は保護メッシュがへこんでいるなど落札すべきでない中古の実例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、肝心のボロン振動板は、保護メッシュがへこんでおり既にダメージを受けている可能性大です。中古のDIATONEにとって一番重要なチェックポイントはボロン割れ。衝撃が加わったと推測される痕跡には要注意です。その音質はダイヤトーンの社歴を通じて常に代表モデルであり、大型ブックシェルフという日本独特の形態。 90年代初頭は最先端技術を投じたスピーカーの代名詞でした、雑誌メディアでのランキングも高く評論家のレビューも「申し分ない」とするものでしたが、いっぽう「明るすぎ、ダイナミックすぎて疲れる」という評価も見られております。本機を使いこなす上でのポイントとともいわれました。現代も本機に匹敵するほど最先端技術を投じたものは少なく、ウーファーエッジの軟化をしたという前提で、メリットは全帯域でソリッドな表現を可能にします。特に低音の表現は、密閉型という方式には似合わないほど反応が早くかつ低く伸びます。