専用台なしTANNOY Stirling TWのYahooオークション落札価格情報。1,000円スタートのため現時点での指標価格となる落札例です。
TANNOY Stirling TWのオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
TANNOY Stirling TW・中古人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)兵庫県(西宮市)来店引取限定品TANNOY デュアルコンセントリックスピーカーシステム Stirling TW ペア タンノイ 68EDB-1
落札価格:¥172,000(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:93人
- 入札件数:75件
- 引き取り限定(出品者による配送手配不可)
- オークションID:n1078151330
- 出品地域:兵庫県
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2023.01.17(火)22:45
- 出品日時:2023.01.10(火)18:45
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:toomookaanaa
- 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
- URL:https://recyclemeister.co.jp/
- 評価(良い): 99.2%(取引 143,117件中・ 2023年 8月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
スピーカーユニットに傷はなく、ただしキャビネットに若干の傷あり・ワックス塗りすぎの標準的な個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
※画像クリックで拡大表示可能
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認ずみ
- スピーカーユニットに傷なし
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- キャビネットに傷
- ワックスの塗りすぎ跡あり
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認ずみ
- スピーカーユニットに傷なし
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- ワックスの塗りすぎ跡あり
出品者に追加質問したい確認ポイント
- ウーファーエッジの状態:傷・裂け目はないか
- サイドスリット(バスレフポート)の開閉は動作するか
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか(ゆるみ・ぐらつきはないか)
TANNOY Stirling TW・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)
Stirlingは「TW」においてウーファーエッジをタノプラスからニトリルゴムに変更しています。そのため「タノプラス」エッジにまつわる耐久性の問題からはかなり解放されています。
- 基本動作の確認
- 保護ネット用の鍵はあるか
- 振動板の傷・汚れ
- ウーファーエッジに割れや裂け目はないか(ゴムエッジ)
- アッテネーターのガリ
- バスレフポートのスリットは開閉できるか
- キャビネットの傷・汚れ
TANNOY Stirling TW・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
- 動作良好・外観美品・スタンド付きで¥230,000(JPY)前後
- 動作良好・外観美品・スタンドなしで¥200,000(JPY)
- 中古動作品の下限は¥160,000(JPY)、これより価格の低い中古は音質上何らかの不具合をかかえている
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
TANNOY Stirling TWの定価と仕様・スペック(新品時)
- メーカー:TANNOY(タンノイ)
- モデル名・型番:Stirling/HW
- 発売年次:1992年
- 定価:¥220,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅486x高さ700x奥行310mm
- 重さ:22Kg(/本)
- インピーダンス:8Ω
- 能率:93dB/W/m(Ω)
- ウーファー口径:250mm
- ツィーターダイヤフラム径:51mm(クロスオーバー周波数:1.3Khz)
- 専用スピーカースタンド(STD-1)あり
- ¥59,000(JPY)
- スペック上の注目ポイント
- TANNOY Stirlingシリーズの3代目
- 同軸2ウェイ構造(Dual concentric)を採用 ※フェライトマグネット仕様
- 「TW」(Techno Wave)ホーンを採用:デジタル解析を中心とした設計手法による過渡特性に優れたホーン形状。
- ウーファーとツィーターの磁気回路を独立させ能率が向上(90→93dB)
- バイワイヤリング対応
- ウーファー振動板は西独クルトミューラー製
- ウーファーエッジはニトリルゴムに変更(タノプラスよりも高耐久)
- 内部配線はVan den Hul社製ケーブルを使用
- バスレフポートはValuable Distributed port systemを採用し、ルームアコースティックにより調整可能(3段階:Open/Middle/Closed)
- キャビネットはウォールナット仕上げ(ベースはパーチクルボード)
- 詳細情報リンク
TANNOY Stirling TW 発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング
はじめて低域と高域の磁気回路が独立して搭載されたモデル。人気モデルの大幅変更であっただけに注目を集めています。
- 中高域の明瞭度が大幅に向上している、そのぶん駆動するアンプを選ぶようになった
- タンノイ独自といえる高音域の瑞々しさは健在、クラシック(Classical music)を質感高く鳴らす
- アンプには駆動力よりも質感を重視したものを選びたい。過去のスターリングと異なり、特性だけが取り柄のアンプでは彫りの深さが失われる
Stirling TWで試みられた現代的なアプローチは「TTW」で高度の達成をみております。つまり「TW」は過渡期ともいうことができる。
評論家のレビューもそれを思わせるものが多い。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
TANNOY Stirling TW・中古オーディオを買うメリットとデメリット
「TW」世代になると継時劣化もあまり気にしなくとも良い年代となり、デメリットらしいものがみつかりづらくなります、音質も定評あるもの。
問題としては、これはStirlingによらずTANNOYの中古全般にいえることですが、キャビネット外観が荒れているものが多いこと。オークションでは顕著です。
原因は「手入れのしすぎ」、ワックスを塗りすぎるのです。
TANNOY専用ワックスは「メンテナンスを失敗しやすい」・塗らないほうが無難
TANNOYには専用ワックスが付属します、実は極めて塗りづらくユーザーが塗布に失敗することが多い。
塗りむらが広がり、美観を損ねます。
「やったことがないから失敗を恐れて手入れをしたことがない」というオーナーの個体のほうが、結果として良好な状態を保っている場合が多いのです。
スピーカー自作でウッドワックスを塗った経験のある方ならば、その難易度が理解できると思います。TANNOYが施したキャビネット仕上げが入念であることもある意味問題で、素人が簡単にワックスを塗れないほど高度。無理に塗ると簡単にむらができる。
- 専用ワックスを塗られず、当て傷のないもの
- (これは論外ですが)ポリメイト・アーマオール等の家具艶出し剤をつかわれていないもの
この2点に配慮したい、そのためStirlingをはじめとする中古TANNOYは現物をみるか、豊富な画像情報が求められます。
TANNOYに関して中古ショップ流通が多い理由のひとつです。
人気 :★★☆