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スピーカー・小型

HARBETH HL-P3 ¥114,800・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-P3は『HARBETH人気』の象徴といえるモデル。Yahooオークション落札価格情報です。 値上がり幅は凄まじく、良品相場は往時の3倍に迫る勢い。 なお80年代から90年代初頭の中古HARBETHでもっとも注意すべきは「外観」です。 RogersやSpendorと比べても良品が少ないのは知名度がなかったから。その分状態が悪いものが多い。 その評論は発売当時きわめて地味です。雑誌メディアでは注目されず、販売が伸びた珍しいスピーカー。しかし評論家からは好評価でした。 LS/35の弱点であった耐入力が向上し繊細さ力強さが加わった意外なほどのパワフルさがあります。 同社全体にいえることですが、いまやBBCモニターを正しく継ぐブランドです。中古人気はそのせいで、遠からずLS3/5のごときビンテージオーディオとなることでしょう。
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HARBETH MONITOR HL5 ¥139,800・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH MONITOR HL5のYahooオークション落札価格情報。人気が高いだけに注意するべきです、今回は入札するべきでない事例のご紹介。 HARBETHのジャンクにつかいみちはない。今回はおそらくオークションでは部品取りとしてのジャンク品購入ですが、同社のスピーカーは左右の特性を厳密にそろえているため、パーツを変えると音質が劣化するからです。 それでも人気は年々上がり、中古の落札価格はLS3/5をしのぐ値上がり率。 部品取りのためのHARBETHは存在しないのです
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Sonus faber Minima Amator ¥272,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Sonus faber Minima AmatorのYahooオークション落札価格情報。 傷なしという点でほとんど完璧ながら日焼けの退色が顕著。ソナスファベールを維持する難しさです。 コンディション判定『★★☆(Average)』となります。 美品であり注目度No1でもおかしくありませんが、左CHの側板が日焼けのため退色。ヤフオクでもその点をチェックされ落札価格が伸びませんでした。 オークションにおけるソナスファベール愛好家の厳しさです。 本モデルは発売時、日本市場において先行発売されていたElecta amatorとMinima(併売していた)の需要を食ってしまったと言われたほどの人気モデル。 オークションサイトにおいて相場は上昇傾向にあり入札も年々多くなっています。 このモデルをもってSonus faberの「Classic series」は完成し、日本主体の販売から世界的にブランドイメージを高めるきっかけとなりました。 ソナスファベールは今や世界的なオーディオブランドですが、実際は長く日本市場が売り上げのメインでした。日本での評価をもとに90年代に入り、北米市場そして中国を中心に需要が伸びるようになったといいます。 1980年のParva(パルヴァ)以降ぱっとしなかった同社が1988年に初代Electa Amatorを開発したとき、最初に評価したのは柳沢功力(Isao Yanagisawa)氏と日本の代理店(ノア)でした。 最初のメディア評価は小規模であったにもかかわらず日本市場の売り上げは傑出しており、その後のMinimaなどの開発につながりました。
スピーカー・小型

Sonus faber Minima Amator純正スタンド付¥350,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Sonus faber Minima Amatorのヤフオク落札価格情報。美品にして純正スタンド付きから新品定価に迫る落札です。 中古オーディオとしてのデメリットは高価なこと、yahooオークション・ショップともに人気・相場ともに年々上昇しております。 本件がそうであるように中古ながらオークションサイトでは既に新品価格に迫りつつあります。 メリットは今後も価値・評価ともに上がること。その他のオーディオスピーカーと比較してある意味コスパは最高です。 オークションでは即決落札もある、いわゆる指名買いのモデルです。 そして音楽性の高さを評価された音質と現在のSonusfaberでは不可能な、厳選された材料と工法による製造。 「プライウッド(合板)で作られるようになったSonusfaber」と言われる前の逸品。 FRANCO SERBLINの真作です
スピーカー・大型

JBL S3100 ¥101,000・ヤフオク人気・価格相場情報

JBL S3100 のヤフオク落札価格情報。現在のJBLホーンスピーカーの系譜はK2ではなくむしろこちらです。伝統的スタイルに戻ったことから当時大人気であり、オークションでも中古はウォッチリストが多くつきます。 コンディションとしてはジャンクに近く、あくまで価格例の紹介です。 メリットはJBLそのものの音質でありデメリットも同社らしくウーファーのエッジ加水分解とキャビネット仕上げの弱さからくるコンディションの悪さです。 そのため相場はオークションではメンテナンス無しのため安く、ショップではメンテナンス込みで高額とはっきり棲み分けされています。落札時にはコンディション確認が必須のモデルです。 なおJBLで多い誤解はメイドインUSAだから仕上げが良いというもので、どこの国で作られたJBLが一番良いかといえばそれは中国であったりします。 S3100も発売当時から仕上げがチープとの指摘がありました。 ともあれ音質では歴代JBLのなかでも評価されているおすすめモデルです、メンテナンスを施すと20万円程度になりますが、現在この音はその価格で購入不可能を考えるとお買い得といえます。
スピーカー・大型

Sonus Faber GUARNERI Homage ¥780,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ソナスファベールガルネリオマージュのヤフオク落札価格と音質レビュー情報。同社「オマージュシリーズ」の第一弾という以上に今でもオーディオにおける最高のスピーカーとして知られています。Extremaの出来に満足しなかったフランコセルブリンが数年を費やして作り上げた畢生の大作。楽器と同じ材料・製作手法を用い保管に音質度管理を要するところももはやオーディオというより楽器そのものです。 その価格はブランド人気も相まって相場も年々上昇気味。オークションサイトでは常に注目されます。工芸品としての価値があるため出品のチェックポイントはオーディオの中古とは別種です。 なお音質はニス白濁を改善した後期より前期のほうがよろしい。今回の出品物は後期モデルとなります。
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JBL Project K2 S9500¥1,500,800・ヤフオク人気・価格相場情報

JBL Project K2 S9500 のyahooオークションの落札価格と雑誌メディアのレビュー情報。DD67000が販売されている今にしてベストな鳴し方が追求されているスピーカーです。美品にしてメンテナンス前提の個体として申し分ありません。安い中古スピーカーではなく現代のハイエンドに伍する高音質のProject K2 S9500の価格です。 ヤフオクでは常に高い人気と注目を集めますが30年を経ているためチェックポイントは多岐にわたります。本当の美品はオークション、メンテナンス済み品はショップという棲み分けができているモデルとなります。どちらがコスパがいいのかは購入者のスタンスによります。ベストは美麗個体をオークションで入手して全ての修理・メンテナンスを業者に委託するという手法です。
プリメインアンプ

Sonus faber MUSICA ¥190,000・ヤフオク人気・価格相場情報

美品Sonus faber MUSICAのヤフオク落札価格情報。全てが揃っております。 本モデルは日本製の高級部材を使いドイツで組み立てられていますがカスタムパーツは使っていないため、メンテナンスによる音質維持も比較的容易です。 中古価格はコンディションで決まり、ショップ・オークションによる価格差はありません。外観の状態はかなりシビアにみられます。 なお発売は1995年ですが雑誌メディアでの掲載は1999年と開きがあります、独特の音質からソナスファベールのスピーカー専用プリメインアンプと思われていた時期が長く、評論家の好き嫌いを分けております。メリットがデメリットであるという個性的なオーディオです。
スピーカー・大型

JBL S3500 ¥79,000・ヤフオク人気・価格相場情報

JBL S3500のヤフオク落札相場情報です。JBL、特にホーンスピーカーは中古オーディオのなかでも人気がありますがデメリットも。ウーファーエッジの加水分解と外装の弱さです。これらが確認するべきチェックポイントとなります。 なお名機といわれるK2 9500の直系ですが、アンプの駆動力を必要とすることも歴代変わりません。力の弱いプリメインアンプやAVアンプを使うとダブついた低音となり、ホーン部と合わない音となります。新品時はマルチチャンネル向けとして使われたためS3500にはボンつく低音という評価もついてまわりました。 SACDのマルチ再生が無くなった今、コスパの高いスピーカーとなっております。
スピーカー・小型

FOSTEX GX100BJ-TL ¥80,000・ヤフオク人気・価格相場情報

フォステクスの限定モデル「GX100BJ-TL」のヤフオク落札価格情報。レザーバッフル仕上げとなります。販売数が少なく中古価格例として貴重と思われます。 同社のGXシリーズは純マグネシウム振動板やHR形状振動板などとてもこの価格で実現できるとは思えないスピーカーユニットの特徴ですが、自作派スピーカーのブランドイメージがつきまとい高評価を得ながらもメジャーとはなりませんでした。 現実にはダイヤトーンなきあとのNHKモニタースピーカーでHR形状振動板が評価されるなどの実績があり、GX100BJもペア20万円以下のものではありません。 実力があり、かつ現時点で人気がなく価格が安い、つまりコスパのよい中古として取り上げました。ランキングに現れないモデルもいずれヤフオクなどオークションを中心に再評価されるものと思われます。