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Harbeth HL-P3ES-2 ¥128,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Harbeth HL-P3ES-2のYahooオークション落札価格情報。見た目でなく音質、という落札価格。当サイトではおすすめはしません。傷多く「Poor」の個体ですが、それがこの落札価格に日本国内におけるHARBETHへの信頼がみえる。HARBETHの中古は小型ほど相場上昇が激しい。P3シリーズは好例で、HL-P3ES-2は輸入再開直後のこともあり人気は高い。 確認点はHARBETHは外装が弱い、正確には「日本製スピーカーほど強靭ではない」。つまりキャビネットの傷やくすみがチェックポイントです。 メリットは、LS3/5のテイストを色濃く残した、ハーベスでは最終のモデルとなること。 「SACDの時代に微笑ましい」と評論されたモデルはメディアの予想を覆す人気を得て、次代のHL-P3 ES-2では長足の進歩を遂げます。
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HARBETH HL Compact 7ES-3 ¥216,000・ヤフオク人気・価格相場情報

2003年に日本に再上陸したHARBETHが現在の地位を築いた、いわゆる「名作」。状態は良くなく中古価格は割高ですが人気は高い。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。傷の多い個体です。 発売時、日本では「持ち味を残したまま、基本的な特性が明らかに向上した」と高評価でした。当時同社はウーファーユニット(Vifa)の供給終了という問題に直面し、自社製造に切り替えるという難題に直面していました。しかしそれはかえって良い結果をもたらしたようです。 デメリットと呼べるほどのものはなく、重ねて強調するべきメリットは日本国内でELACが大流行し、Bowers and wilkins(B&W)が大躍進を遂げている時期に、一見なんのへんてつもないスピーカーが「音だけ」で支持されたということです。
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HARBETH HL-P3ESR ¥191,000・ヤフオク人気・価格相場情報

現在ハーベスは高額ですが「それも当然」と日本のユーザーが思うに至ったモデルです。人気機種のP3がHL-P3ESを経てアップグレードしたモデルとして、HL-P3ESRはそれまでになくメディア・評論家から注目されました。 現在の日本での「ハーベスは高音質である」という評価を決定づけた機種。10年以上のロングランを記録することとなります。2020年代に入りユーザーは何の抵抗もなく高価格化を受け入れました。本来当然の評価とされたのです。今日本のユーザーはハーベスを買うことは「アランショー(Alan Show)のセンスに払う対価」と考えています。それが最高のコスパと思われている。なお案件はコンディション判定『★★☆(Average)』となります。 注意したいのが「スタンド付き」という条件。HARBETHに限らず専用スタンドでない場合、プラスの価値とはなりません。
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HARBETH HL COMPACT ¥83,999・ヤフオク人気・価格相場情報

80年代のHARBETHはコンディションが悪く、美品を見つけることが難しい。それを象徴するHARBETH HL COMPACT(初代)のYahooオークション落札価格情報。判定『★☆☆(Poor)』となります。 動作確認済みながら、保護ネットは自作。スタンドは代用品です。 発売時は、通好みの英国ガレージメーカーの設計者が代替わりした「最初の作品」と紹介されたHL-COMPACT。アランショー(Alan Show)の名前すらほとんど紹介されませんでした。 HARBETHの新モデル、というより新型のLS3/5Aという点が強調されたレビューが多くみられましたが、結果としてこのモデルが大ヒットします。 デメリットは荒れた個体が多いこと。 単に外観に傷が多いというだけでなく、ジャンク品からスピーカーユニットを外して取り付けた、粗悪な中古が出回り始めていることです。人気があることはコスパの良さですからつい安い個体に手が出るのは人情ですが、相応の危険性があることはお伝え申し上げたい。 「スピーカーユニット入れ替え品」の判別方法は現時点で有効なものがありません、当サイトでも事例ご紹介を通じて探っていきたい確認ポイントです。
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B&W MATRIX 801 Series2 ¥181,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W MATRIX 801 Series2のYahooオークション落札価格情報。日本において「ハイエンドスピーカーのBowers and wilkins」という評価を決定づけたモデルです。発売当時は数回にわたって特集が組まれ、その後も雑誌メディア各社のリファレンスとして導入されました。 肝心の本件はコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。動作に問題はないようですが、外装の痛みが激しい。しかし良品・専用スタンド付きに限り中古の相場自体は上昇しております。現行のBowers and wilkins製品がかなりの値上げを行なっているためです。またナカミチがサポートした頃のB&WはD&Mホールディングズではメンテナンスを受け付けない。また磁性流体が継時劣化して固着するB&Wに共通するデメリットがあります。 しかしメリットは日本での人気は不動のものがあり、かつ絶対値としての性能はハイレゾ等の最新デジタルソースや、ハイエンドのアナログ再生も楽々とこなすこと。
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B&W MATRIX 801 Series3 ¥381,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W MATRIX 801 Series3のヤフオク落札価格情報。美品のため相場を超える落札となりました。なおBowers and wilkinsのスピーカーには磁性流体の劣化という問題点があり、メンテナンスについて後述します。本件のコンディション判定『Average』、セッティングによる音質の変化が大きいスピーカーのため、専用スタンドは大変なメリットです。 日本国内のJBLモニター神話を突き崩した801F(2代目)と801S2(3代目)の後継機にして、ロックなどパルシブな音の再現性を高めた、と評されたモデル。 3代目にあたります(初代は「801」1979年) 評論家からは好き嫌いを超えた「標準機」とされ、実際に雑誌メディアやメーカーの試聴室に広く導入されました。 海外でも好評であり、欧州のクラシック音楽の大部分はこれでモニターされたといわれております、そのためオークションサイトでも人気・入札ともに多く、yahooオークションではたびたび注目度No1となります。 現在新品価格が上昇していることもあり、中古の落札相場も過去と比べかなり上がっています。 国内にあるMATRIX 801 Series3にプロ用途は少なく、ほとんどはホームユースです。 オークションでのチェック時のポイントは「妥協しないこと」 中古個体数の多いモデルのため、ほどほどを買うのは損です。コスパのいい買い方は評価の高い良いコンディションを買うこと。 なお磁性流体の劣化は、特にB&Wの中古では問題になります。MATRIX 801 Series3がその典型例ですが、中古の多くでは乾燥し機能していません。 音質上は歪みとなって現れますが、知らずに使い続けているユーザーも多い。 材質上避けられない劣化のため、Acoustic Energy AE1のように他社でも問題となる点です。
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HARBETH HL-Compact 7 ¥128,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-Compact 7のYahooオークション落札価格情報、価格はうなぎのぼりです。アランショウ(Alan Show)が3年の年月をかけて「HL-Compact以上にクリア・ローカラーレーション」を目指したとされる音質は日本国内で歓迎され、小型ながらハイエンドオーディオの位置付けを確実にしました。このモデルから荒れた個体は少なくなっております。 なおHARBETHはスピーカーの中でももっとも相場が上昇傾向のブランド。過去数年で20%程度上昇しており今後も値上げ傾向が続くものと思われます。 その音楽表現、中古も値上がりしたとはいえ安い。奥深さのあるオーディオです。 10年以上同じスピーカーを使い続けるユーザーがいる事実が納得できる音質です。
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HARBETH Monitor 20.1 ¥163,000・ヤフオク人気・価格相場情報

年を追うごとに中古価格が上昇しているHARBETH Monitor 20.1のYahooオークション落札価格情報。BBC「LS3/5」を範にとった最新の音楽ソースに対応するプロ用モニター的な位置付けです。これだけ小型ながらS/Nや分解能の点で優れた特性をもちながら、他社のハイエンドスピーカーとは明らかに異なるしなやかさをもつ。モニター用でありながら音楽を聴くためのスピーカーとメディアで批評された性能は、同時期にELACが大流行をしていたことを考えると、意味深なポジションにあったモデルといえます。高い人気があり、ヤフオクではなくショップでの中古流通が多い珍しいモデル。
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HARBETH HL-P3ES ¥137,330・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-P3ESのヤフオク落札価格情報です。 人気は年々上がるばかりで、中古の落札はついに新品価格とほぼ同等となりました。 つくりは丁寧、ロングランのHL-P3にHL Compact7の技術を投入し、ペア・マッチングしたカスタムメイド・ドライバーユニットを使用して丹念にチューニングするという地味な手法。 新技術は皆無ですが、これが今もっとも「コスパのよい」オーディオとなっています。
新品のランキングと同じくオークションサイトでもたびたび注目度No1の評価となります。堅実なつくりにあるようにHL-P3ESのチェックポイントは基本的な動作、そして外観の程度だけ。 なおHL-P3ESの時代になるとHARBETHはミドルエンドからハイエンドへの認知が進みHL5やHL Compactのような荒れた個体は少なくなります。 なお発売当時は発売当時はまだマニアックの興味の対象ではない「趣味のよい小型スピーカー」でしたが論家からは侮れない音質として一目おかれたレビューが続きました。 「分解能ではなく楽器の質感を克明に表現」「音場は小ぶり、スケールは小さいものの奥行き深く立体感がある。そして各楽器の定位が明確」 音質は良く、神経質な手法を必要とせず良い音で音楽を楽しめる。 それでいながらシステムをアップデート・調整していけばオーディオファイルの欲求に応える懐の深さがある。 オーディオの良品です。 あえて難点を挙げるとするならば、それは口コミで広がった信頼により人気・入札が増え、yahooオークションの中古価格相場が上がってしまっていることです。
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HARBETH HL COMPACT ¥77,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL COMPACTのYahooオークション落札価格情報。状態は悪いのですがもはやちょっとしたブームとなりつつあるHARBETH。中古としてみたときのHARBETH HL COMPACTのデメリットは、管理の悪い個体が多く、しかも中古相場が高いこと。本件もコンディション判定『★☆☆(Poor)』。動作はしますが、傷が多い個体です。 80年代のHARBETHは外観の良否がすべて。見た目によらず耐入力はあるスピーカーのため、スピーカーユニットの不具合はほとんどありません。しかしジャンク品からスピーカーユニットを入れ替えたHARBETHはHL-COMPACTによらず、音質が大幅に劣化します。 動作・外観ともに水準を確保した上で、メリットは暖かく反応の速いその音質です。 またミントコンディションであるならば多少高額でも手にいれる価値があります。 いずれビンテージのBBC LS3/5と同じ価値となるであろうことが確実だからです。