EXCLUSIVE S5 の中古価格とレビューまとめ

EXCLUSIVE S5(Pioneer)の中古情報

2023年のオークション・中古オーディオショップ価格まとめ

Pioneer Exclusive S5 ¥860,000・ヤフオク人気・価格相場情報
Pioneer Exclusive S5のYahooオークション落札価格情報。あまりに強気の価格設定のためさすがの人気モデルも注目が低かったのですが、それでも落札された事例。コンディションのチェックについて改造の有無について何度か述べさせていただきましたが、そのほか外観の問題について。 天板のメープルが痛みやすい点について。 側板(ウォールナット)に比べ大変に弱い、Pioneerの仕上げ工程のせいではなく、淡色のため変化が顕著なのです。 スピーカーは性質上どうしても窓際におかれやすい環境にあるため、要注意です(下取り査定は下がります)。メリットはその音質。 性能の絶対値が高く、雑誌メディアの比較試聴においても音色は変幻自在であり限界を見極めることは難しいとされてきました。当時は現在と異なり、世界的にはホーンスピーカーは過去の遺物に近い受け取られかたをしていました。 その点日本では根強い人気があり、いかなる時代においてもなんらかのホーンスピーカーが発表・または輸入されてきました。 JBLのK2に対してもそうでしたが、海外では「いまどきホーンスピーカーか?」という反応もあったようです。 しかし今となっては得難い表現力を持つスピーカーとして珍重されています。
Pioneer Exclusive S5 ¥620,000・ヤフオク人気・価格相場情報
Pioneer Exclusive S5のYahooオークション落札価格情報、コンディションに対して割安な落札です。コンディション判定『★★☆(Average)』、傷は軽微、かつ背面に集中している点がメリット。 その音質はコンプレッションドライバー特有の密度の高い音を2ウェイでまとめた、発売当時から人気の高いモデル。雑誌評論でも常にランキングは上位であり、比較試聴の企画では常連のモデルでした。ノイズの少なさについてはウエスギのアンプとの組み合わせにおいて顕著に感じられるとされ、Pioneerの作り込みは細部まで入念であることを評論家諸氏から強調されたスピーカーです。 そのPioneer EXCLUSIVE(TAD)の特徴であるベリリウム振動板。よくこれをオーディオで使っているなと思わせる材料です。 現在では特殊な産業用途に限定されており、入手は容易ではありません。当然高額です、ましてや蒸着製法。JBLのような鍛造製法のほうが一般的であり、設備投資だけでもオーディオメーカーの手に負えるものではない。 物性はむろんよろしいのに採用が少ないのは上記の事情によるものです。YAMAHA NS-1000Monitorがいまだ人気の理由でもあります。
Pioneer Exclusive S5 ¥489,888・ヤフオク人気・価格相場情報
Pioneer Exclusive S5のYahooオークション落札価格情報。傷ありですが高い人気を背景に高値での落札となりました、相場は上昇しています。コンディション判定『★★☆(Average)』ですが傷がやや多め。耐久性の高いスピーカーユニットを搭載した頑丈なモデルですが「改造」に注意したい。このモデルが発売された時代はスピーカーの改造が当たり前だった時代です。 特にExclusiveはJBL直系と目され、少なからぬオーナーがより良い音を目指してカスタマイズに励みました。 具体的には ホーンを中心とした防振 ネットワークの素子を「より高級なパーツ」へ変更する いずれも背面の板を外して行うためネジ隠しのフェルトが潰れたり失くなっていることである程度判別可能です。音質面でのデメリットはありません。再生周波数帯域は現代のハイレゾリューションデジタルに充分対応しています。 またダイナミックレンジについてはホーンドライバーならでは の広さがある。ただ想像されているよりEXCLUSIVEの改造例は多い、Kionshita Monitorで有名な『Rey Audio』に触発されたオーナーが多かったためです。 それだけS5の魅力があったという証明でもあります。
Exclusive S5 ¥464,000・ヤフオク人気・価格相場情報
Exclusive S5のヤフオク落札価格情報。「アナログがよく鳴る」と評論家の菅野沖彦氏をしていわしめた佳品です。状態は普通であり、コンディションそして価格的にもオークションで良品をもとめる上で「標準的」です。 このレベルならば現在のハイエンドシステムと組み合わせて十二分のパフォーマンスを発揮します。 Exclusive S5は重量のあるスピーカーです、使用者が移動させたりするときの打痕など外観が一番重要となります。 なお中古の国産スピーカーの名機に共通し、EXCLUSIVE S5は極めて重いスピーカー。そのため、天板・側板そしてキャビネット下部(接地部分)は特に痛む。オークションサイトの過去履歴ではあふれている。 なお天板(メープル突板)のくすみはある程度許容範囲、仕上げから変化しやすい部分であり妥協が必要です。 ドライバー・ウーファーはヘビーデューティ仕様のため音出しだけで確認は充分です。 2401・2402と違いプロユース例はない。 ただ改造品があります、TAD系の中古で注意したいポイント。そのため背面板の取り付け穴を隠すフェルト(ネジ穴に埋め込まれている)がゆがんでいないかどうかは要チェックです。 背面からアクセスする際、外すと歪んで押し込まれるため内部を開けたとわかる。 本モデルはプロユースがほとんどないため、通常内部にアクセスする必要がありません ウォッチリストを見ればわかるとおり、評価は高い。オーディオ的に価値あるスピーカーです

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