LUXMAN L-505sのYahooオークション落札価格情報、ほとんどジャンク品にもかかわらず高値落札。
ラックスのプリメインは音質だけでなくメンテナンス体制から安心して買われています。
LUXMAN L-505sのオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
以下は今回オークションの詳細となります。
LUXMAN L-505s・中古の人気と入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)LUXMAN ラックスマン L-505s プリメインアンプリモコン説明書付 68E7F-1
落札価格:¥95,000(JPY)
- 開始価格: 1,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:115人
- 入札件数:90件
- オークションID:k1077858668
- 出品地域:広島県
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2023.01.14(土)23:02
- 出品日時:2023.01.07(土)18:35
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:toomookaanaa
- 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
- URL:https://recyclemeister.co.jp/
- 評価(良い): 99.2%(取引 140,209件中・ 2023年 4月時点)
LUXMAN L-505sの定価とスペック(新品・リリース時点発表)
- メーカー:LUXMAN(ラックスマン)
- モデル名・型番:L-505s
- 発売年次:1997年
- 定価:¥180,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:W467×H179×D440mm
- 重さ:19Kg(/本)
- 出力:70W+70W(8Ω)
- スペック上の注目ポイント
- L570シリーズ以来の基本構成を前面的に見直した回路・コンストラクション
- 基本設計はL-507sそのままに、電源規模を抑え、入力端子の数を減らして音質面への影響を最小としたコストダウン手法
- SACDに対応するための広帯域・ハイスルーレートを実現
- デュオベータサーキットを進化させたラックス独自の負帰還回路ODβ
- パワーメーター装備(現時点までつづく基本デザイン ※2023年時点)
- 詳細情報リンク
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
典型的なジャンク品ですが、外観がまともなためメンテナンス前提の落札です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報
- シリアルNo:W60910230
- 外観・動作・その他
- 電源入るが通電せず。リモコンは反応。
- 大きな傷はないが天板・側板に使用感あり(ウッドケースの歪みなし)
- フロントパネルに傷なし
- 梱包箱以外の付属品はすべてそろっています。
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
ジャンク品は外装以外の確認は基本的に不可能です。
LUXMAN L-505s・中古コンディションのチェックポイント
AB級にしてエントリーモデルのため消費電力も低い、つまり発熱が少なくタフです。通常のオーディオアンプと同じく
- 動作確認
- 外観の傷等
がチェックポイント。
しかし20年以上を経ているため、ノーメンテナンス品では初期の特性を維持できていません。故障した個体が多い理由です。
- セレクターやスイッチ等のクリーニングまたは部品交換
- ボリュームクリーニング
- リレー交換(分解清掃はダメです)
- 基板ハンダづけの確認(クラック等)と再ハンダ
これらが必要な時期となっています。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
LUXMAN L-505sの中古相場情報(ショップ価格と落札情報の比較・検索用)
状態のよいものが少なく、13万円前後です。ただ値上がり傾向で傷や一部動作不良でも値段がつきます。
数は少なくなっておりオークション中心ですが、ショップ販売品は状態がいい。
しかし長らく良品の少なかった新品アンプにSOULNOTEが出てきて中古相場も変化する可能性があります。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の相場にもっとも影響大です。入札時の参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
LUXMAN L-505s・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価
発売当時、評論家から「507sに極めてよく似た」と言われた音質です。
- バランス入力端子の省略など、機能を省くことでエントリーグレードではない音を実現した。
- 内部は507sとほぼ同じ
- ラックスマンらしい温かみのある音から更に分解能の高さを追求
L-505s 、507sそして509sはラックスマンとして全力をそそいだ回路・筐体構成に一新されており、しかも大成功したといわれました。
評価の高かったL550/570/580とは違う高評価を得ております。
現在に至る中古人気の原動力です。
LUXMAN L-505s・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
デメリットは新品のプリメインアンプと同等の落札価格であること。
この価格帯は定番のDENON・MarantzのほかSOULNOTEがめきめきと評価を上げております。
わざわざ中古を選ぶからにはそれなりの理由が必要になる。20年以上前には18万円だった、というだけでは不十分。
メリットは、メンテナンスをする前提であれば、現在のプリメインアンプを凌駕する音質が手に入ること。
ただしその動機であればL-509sを選ぶことがもっとも効率がよい。
もうひとつのメリットは、上記の事情を知りつつもなお音を聴いてみたいというとき、下取りが高いということ。
人気が高いため「体験料」はごく少なくすむ。
人気 :★★★