Accuphase E408のYahooオークション落札価格情報。E50により「二番手」となった初の400シリーズですが、そのイメージを払拭するため濃い中身となっています。
Accuphase E408のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
Accuphase E408・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)Accuphase E-408 プリメインアンプ アキュフェーズ014426001
落札価格:¥328,638(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:126人
- 入札件数:117件
- オークションID:
- 出品地域:n1081280820
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2023.02.13(月)23:03
- 出品日時:2023.02.09(木)09:12
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:tunagu5555
- 出品社名:ウエスト(Tunagu株式会社)
- URL:http://tunagu-inc.co.jp/
- 評価(良い):99.4 %(取引17,267件中・ 2023年 5月時点)
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
側板の小さな擦り傷を除き、きれいに使われてきた個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
- シリアルNo:非開示
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- リモコンあり
- 電源ケーブルあり
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 側板に小傷あり
- シリアルNoを非公開にしていること
出品者に追加質問したい確認ポイント
- シリアルNo
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
- リモコンの電池室液漏れの有無
Accuphase E408・出品物コンディションの要注目チェックポイント(出品物 傷 汚れ 不具合 故障)
他のアキュフェーズと同様、基本的に頑丈な設計です。トップモデルであった「400シリーズ」の構成を受け継ぎ、使用パーツも厳選されています。
- 動作の確認
- 外装の傷・汚れ
- 電源ケーブルの傷
- リモコンの状態(特に電池室の液漏れ有無)
気をつけていただきたいのがリモコンの電池液漏れ。端子が腐食・進行するため新品を求めるほかありません。
そしてリモコンは一番最初に欠品するといっても過言でない補修部品です。
仮に在庫があった場合も価格が高く要注意です。
Accuphase E408・中古相場情報と価格動向(ショップ価格とオークションサイト履歴の比較・検索用)
相場としては¥320,000(JPY)前半。上級機種に「E530」がラインナップされていますが、ほぼ400番台シリーズとして安定した取引がされています。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
Accuphase E408の定価とスペック(新品・リリース時点発表)
- メーカー:Accuphase(アキュフェーズ)
- モデル名・型番:E408
- 発売年次:2003年
- 定価:¥400,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅475x高さ180x奥行422.7mm
- 重さ:23.4Kg(/本)
- 出力:260W/ch(4Ω)・220W/ch(6Ω)・180W/ch(8Ω)
- 消費電力:460W
- スペック上の注目ポイント
- MCS(Multiple Circuit Summing-up)回路をプリ部/パワー部それぞれに搭載。
- 4Ω出力は8Ω時の2倍となる強力電源を採用
- 脚部にはハイカーボン鋳鉄を採用
- 詳細情報リンク
Accuphase E408・雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
迷いのみえたE407に対し、E408では本来のアキュフェーズトーンに戻ったという意味の評論が多くなされました。
- 駆動力がありながらしなやか
- 分解能が高く明晰
- E407にあった闊達な中域がなくなり、全帯域でしなやかな音を実現
- 上級機種E530に比べ、抑揚よりもバランスの高さを優先した音
なおシーリングパネルが復活したことについて触れる評論家はいませんでしたが、販売店では顧客から好感をもって迎えられていたとのこと。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
Accuphase E408・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
デメリットは同社プリメインアンプのトップモデルではなくなったことです。
当時の雑誌メディアも悩んだとみえ「趣味のE530、バランスのE408」という謎の表現を使いましたが、音質差はごまかしようもなく、ユーザーもE530をもって最上としました。
前モデルのE-407との最大の違いです。
メリットは、その音質が良いことです。「二番手」というイメージを恐れたとみえ正統派のAccuphaseサウンドに回帰しました。
400シリーズの後継である証拠に4Ω時の出力は8Ω時の2倍と文句のつけようがありません。
シーリングパネルを復活させたデザインも高級であることを前面に押し出したもの。Accuphaseはトップモデルより2番目がお買い得といわれますが完璧な実例です。
人気 :★★★