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EXCLUSIVE model3401(Pioneer)の中古価格とレビューまとめ

Pioneer・EXCLUSIVE model3401の中古情報 2023年のオークション・中古オーディオショップ価格まとめ ➡︎ メーカー別一覧(サイトトップ)にもどる
スピーカー・大型

Pioneer EXCLUSIVE model 3401 ¥555,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE 3401ヤフオク落札価格情報。一見普通のコンディションに見えますが、改造されている可能性の痕跡があります。 3401によらず、2402・2401ともに入札・落札時に注意したいポイントです。 パイオニアエクスクルーシブは国産オーディオの名機としてオークションでは注目度No1ですが、中古には大きな問題がある。 現代ではあまり一般的ではありませんが、80年代はオーディオの改造が当たり前に行われた時代。 オーディオ雑誌や専門書ではアンプ内部の改造方法まで書かれ、スピーカーでいえばネットワークの素子入れ替えは良いこととして受け止められました。しかしオークションの出品では困る。 代表はYAMAHA NS-1000Mですが、EXCLUSIVE model 3401もかなりの改造品が出回っています。落札価格や評価点・購入履歴からのチェックは難しいですが、外観のわずかな変化も今回のような履歴として残せば判別できるはず。 改造の価値をどう考えるかは個人の自由ですが、中古価格の事実としては低くなります 「ファインチューニング」「レストア」「匠チューニング」 内外装の改造全てが(たとえピアノフィニッシュであろうとも)査定は下がる。 当ブログにおいても金銭的な面から改造品の落札はおすすめしません。
スピーカー・大型

Exclusive Model 3401グレー¥554,255・ヤフオク人気・価格相場情報

Exclusive Model 3401のグレーバージョン、ヤフオク落札価格情報です。 プロ用モニターらしい音とデザインながら状態がよくない、この時代の国産スピーカーにありがちな手荒な扱われ方をされています。 コンディション判定『★☆☆(Poor)』。 音楽再生上の不都合になるポイントはありませんが、キャビネットにキャスター後付けはいただけない改造です。yahooオークションなどオークションサイトではよく見かける改造中古です。 2402が登場するまで、音質はさておきExclusiveのオーディオ分野での地位はあまり高いとはいえなかった。そのため「気軽に」キャビネットに穴を開けてブラケットやキャスターをつけることが行われました。JBLの、たとえば4320でそんなことを考える人がいなかったことを思えば当時のポジションがわかる。 オーディオの中古価格や相場では低い扱いです。 50万円を超えるヤフオクの入札はむしろ人気の高さといえます。 ところでオークション出品のExclusive Model 3401と2402は何故これほど中古の値段が違うのか、という理由について。 ホーンドライバーの振動板の大きさの違いです 比較するとModel 3401は2インチ、Model 2402(そして2401)は4インチ 音は全く異なります、オーディオ愛好家の厳しい聴き方ではなく、関心のない方々が聴いても「迫真の」音です。絶対的な評価点とされています。 ただしスピーカーシステムに組み入れるにはテクニックを要する、そのため4インチのホーンドライバーは過去ウエスタンエレクトリック・JBL・GAUSS、そしてPioneerの4社しか製造していません。 それに適合する並外れて反応の速いウーファーユニットも製造したという意味です。
スピーカー・大型

EXCLUSIVE model 3401 ¥620,000・ヤフオク人気・価格相場情報

EXCLUSIVE model 3401のヤフオク落札価格情報。肝心のウーファーコンディションのためにほとんど美品にしてなおジャンクです。なおJBLとPioneer「EXCLUSIVE」はメンテナンス済み・チューンナップと称した改造品が多いのですが、中古購入は避けることをおすすめします。オーディオの買取で下取りがでません。 チューンナップ品を中古オーディオショップで見かけることがほぼないことでご理解いただけると。 なおmodel2401や2402と比べ本モデルの中古価格やオークションの落札価格が低いのは中域のホーンドライバーが2インチのためです。逆にmodel2401や2402ほど高騰していない今はコスパが良いともいえます。ベリリウム振動板のホーンドライバーなど、これほどの内容は今なら間違いなく数百万のハイエンドオーディオでしか実現できません。開始価格が62万円という高額にもかかわらず入札があったのはYahooオークションでも相場が安定している証拠です。
POOR

EXCLUSIVE model 2301 ¥162,000・ヤフオク人気・価格相場情報

汚れの多いEXCLUSIVE model 2301のヤフオク落札価格情報。キャビネットにカビが生えた部分があり恐らくは多湿の環境に長期間置かれたと思われます。スピーカーユニットには良くない。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、動作に問題はありませんが、汚れや傷が多い。特にウーファー振動板に傷があることは大きなマイナスです。 なおシリアルNoについて詳細に情報提示をしている点はプラスポイント。EXCLUSIVEには珍しく中古相場は下落しています、理由は搭載されるスピーカーユニットがその後のTAD/EXCLUSIVEほどの音質ではないため。ONKYO GS-1と同じオールホーンモデルであり、能率を活かすため「JBL 4560BK」と全く同じフロントロードホーンを低域に採用しています。EXCLUSIVEのモデル群ではかなりの古典的デザインです。
AVERAGE

EXCLUSIVE model 2301 ¥237,302・ヤフオク人気・価格相場情報

EXCLUSIVE model 2301のYahooオークション落札価格情報。中古EXCLUSIVEではめずらしく値下がりしており、オールホーンスピーカーとしては狙い目です。コンディション判定『★★☆(Average)』、45年前のスピーカーであることをかんがえると良好ともいえますが、キャビネットに傷があるため減点です。中古相場は下落しております、「2401」「2402」は大変な人気を集めており中古価格も高値を更新しておりますが、同じEXCLUSIVEであってもスピーカーユニットはプロ仕様でないことがマイナスイメージとなっております。その音質は雑誌・評論家によるレビューが少なかったモデル。販売中は「model3301」に注目が集まり、プロユースとして一定の評価を得た一方、「EXCLUSIVEとしてはありきたりのスピーカーユニット」を使ったモデルであったため、地味な評価に終わっております。
スピーカー・大型

Victor SX-1000 Laboratory ¥359,511・ヤフオク人気・価格相場情報

物凄く程度の悪いVictor SX-1000 LaboratoryのYahooオークション落札価格情報。「国産の名機」の中古につきまとう問題点をわかりやすく示したオークション例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、それでも人気は高い。ここに「カスタム」「チューンナップ」中古オーディオが入り込む余地があります。本件でいえばキャビネットは原型をとどめておらず、ネットワークは似ても似つかないもの。入札があることが不思議ですが落札が現実です。 Victor SX-1000 Laboratory自体の音の良さがある意味原因といえます。B&W(Bowers and wilkins)がダイヤモンド振動板を採用するはるか以前に、すでに使いこなした。 物性だけでなく精度もミクロンオーダーを追求したウーファー製造工程(アナログディスクのプレスマシーンで製造) SX-1000(1987年)からはじまる10年以上の改善と新たな知見の集大成 コスト度外視ともいえるほど贅沢な素材と工法のキャビネット おそらくミントコンディションの個体は現在トップクラスといわれるスピーカー群にまったくひけをとりません。ここにある種の期待を抱かせるものがある。
プリメインアンプ

Accuphase E408 ¥328,638・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase E408のYahooオークション落札価格情報。E530により「二番手」となった初の400シリーズですが、そのイメージを払拭するため濃い中身となっています。コンディション判定『★★☆(Average)』。側板の小さな擦り傷を除き、きれいに使われてきた個体です。その音質レビューは迷いのみえたE407に対し、E408では本来のアキュフェーズトーンに戻ったという意味の評論が多くなされました。なおシーリングパネルが復活したことについて触れる評論家はいませんでしたが、販売店では顧客から好感をもって迎えられていたとのこと。デメリットは同社プリメインアンプのトップモデルではなくなったことです。 当時の雑誌メディアも悩んだとみえ「趣味のE530、バランスのE408」という謎の表現を使いましたが、音質差はごまかしようもなく、ユーザーもE530をもって最上としました。 前モデルのE-407との最大の違いです。メリットは、その音質が良いことです。「二番手」というイメージを恐れたとみえ正統派のAccuphaseサウンドに回帰しました。 400シリーズの後継である証拠に4Ω時の出力は8Ω時の2倍と文句のつけようがない。 シーリングパネルを復活させたデザインも高級であることを前面に押し出したもの。Accuphaseはトップモデルより2番目がコスパよくお買い得といわれますが完璧な実例です。